ロングインタビューを読んで以来、性懲りもなく村上春樹再読強化月間に
なりつつあります
・・・だから、積んである本を読めっつーの
「地震のあとで」と題して「新潮」に掲載された5編の連作短編に書き下ろしを加えた短編集。
阪神淡路大震災をテーマにしてはいるものの、震災そのものでなく、地震のニュースを
見た人たちの心の中で何が起こったのかということを描いていく。
彼らの中で何かが崩れ、何かが損なわれ、どういう風に壊れていったか…。
ずいぶん読んでいなかったので、本作のイメージは「あの焚き火の話だよね・・・?」
という程度でしたが(「アイロンのある風景」っていうタイトルなんだ!!)
久しぶりの再読で、深く潜りました。
「1Q84」後の今、改めて読み返すと、既にここから物語は繋がっていたのかな・・・と。
(深読みしすぎ?)
最後に「蜂蜜パイ」で締めているのが、一条の救いの光が刺すようで、
ここも改めて良かったです
なりつつあります
・・・だから、積んである本を読めっつーの
「地震のあとで」と題して「新潮」に掲載された5編の連作短編に書き下ろしを加えた短編集。
阪神淡路大震災をテーマにしてはいるものの、震災そのものでなく、地震のニュースを
見た人たちの心の中で何が起こったのかということを描いていく。
彼らの中で何かが崩れ、何かが損なわれ、どういう風に壊れていったか…。
ずいぶん読んでいなかったので、本作のイメージは「あの焚き火の話だよね・・・?」
という程度でしたが(「アイロンのある風景」っていうタイトルなんだ!!)
久しぶりの再読で、深く潜りました。
「1Q84」後の今、改めて読み返すと、既にここから物語は繋がっていたのかな・・・と。
(深読みしすぎ?)
最後に「蜂蜜パイ」で締めているのが、一条の救いの光が刺すようで、
ここも改めて良かったです