幼く多感な少女の嘘によって引き裂かれた男女が運命の波に翻弄される姿と、嘘をついた罪の重さを背負って生きる少女の姿を描くヒューマンドラマ。
ジョー・ライト監督
1930年代、戦火が忍び寄るイギリス。
政府官僚の長女セシーリア(キーラ・ナイトレイ)は、兄妹のように育てられた使用人の息子、ロビー(ジェームズ・マカヴォイ)と思いを通わせ合うようになる。
しかし、小説家を目指す多感な妹ブライオニー(シーアシャ・ローナン)は、2人の密会現場を目撃し、嫌悪感を抱く。
ある夜、従姉妹に悪戯しようとした犯人を暗闇で目撃し、それがロビーと思い込み嘘の証言をしてしまう。無実の罪を着せられたロビーは刑務所送りとなる。
はじめの1時間くらいは誰が主人公でどういう展開になるのか、ちょっと掴みどころがなく単調な感じがしたけど、後半盛り返したかな。
悲しい恋の物語でした…