ペンギンの憂鬱

日々のうだうだ~読書と映画と酒と料理~

ワンコ参戦

2009-09-27 | 
とうとう私の生活にワンコ参戦です…

前々から欲しいとは思っていたけど、残業やら飲み会やら(←それは私の勝手だけど)
で、家を長時間空けることも多いので可哀想かなと思い、決断できずにいたのですが
とうとうダンナが「そんなことを言っていると、いつまでも飼えない!!」と
珍しく毅然とした態度で言い放つ。
(多分、もう夫婦2人だけの生活に飽きがきたのだろう…それは分かるが

涼しくなってきたし(←??)とうとう決断
…でも、やはり大変だ
何といってもまだ赤ちゃん。
鳴くわ騒ぐわで、癒しどころか、どっと疲れています。

既にスリッパは全滅・・・

ま、カワイイですけどね。
癒しとなるよう、頑張ってしつけていきます。
飼ってよかったね、と言えるその日まで…ガンバるわ。

プール

2009-09-23 | 映画
『かもめ食堂』『めがね』に続くアラフォー心にぐっと響く癒し系映画の第3弾

自分を祖母に預け、思うままに生きる母(小林聡美)とうまく心の交流が図れない
サヨ(伽奈)は、卒業旅行に、母が働くタイのゲストハウスを訪ねる。
そこで、キクコさん(もたいまさこ)や市尾くん(加瀬亮)、タイ人の少年らと楽しそうに
暮らしている母を見て、ますます寂しさや嫉妬が重なり複雑な気持ちを抱えるが…。

いつものゴールデンメンバーに加え、主役のサヨちゃんの初々しい演技が新鮮でした
ストーリー性はあまり無いですけど、癒し映画としては、まぁ間違いないですよ。
はい

今回こそはスクリーンで見ようと、混雑する東京を避け、シネマイクスピアリまで
足を運びましたが、まぁ、ディズニーリゾート大混雑の中でも、映画館は
ガランとしたものでした。
結果、正解
この手の映画だったからかな?

シメの一言。
『プール』なのに、泳がんのかいっ!

朝顔リレー

2009-09-22 | 日記
遠く長崎県は佐世保に住んでいる、姪っこから手紙が届いた。

今年、学校で自分が咲かせた朝顔から取れた種。
キレイなのがたくさん咲いたから、好きな誰かに種を贈りましょう、と
先生から言われて、私に送ってきてくれたって…
うっ。泣きそう
おばちゃん、来年の夏にはきっと立派なお花、咲かせるからね

プチ☆懐古の旅

2009-09-20 | 日記
『安近短』にも程がある、シルバーウィークの過ごし方
以前住んでいた、千葉の新習志野にある、海浜公園へぷちドライブ
(運転時間、約30分

ここは地元の人しか来ないような穴場?で、いつ来ても空いている。
途中で美味しい焼きたてパンを買いこみ、海を見ながらモグモグ。
あ~これぞ究極の小確幸
猫の親子も寄ってきて、物欲しげな眼で訴えられたので、パンをちぎって
おすそ分け。

きみら、ここのパンを食べられるなんて、人間だってなかなか無いのだよ。
感謝したまえ。
海を見て優しい気持ちになっている瞬間に入り込んでのおねだりとは
なかなか手馴れたやり口だな

トマトのキムチ

2009-09-19 | 料理と酒
遊びに来た従姉妹からお土産にもらったトマトのキムチ!

お友達がやっている韓国料理のお店で、すごくバラエティ豊かなキムチを
作っているのですが、これは絶品でした
今、ちらっと調べたら、色々とレシピも載ってる!美味しそう~
ダイニングの満奈多も本当にウマイ!んだよぉ~。

ミラーを拭く男

2009-09-12 | 映画
定年を間近に控えたサラリーマン(緒形拳)が交通事故を起こしたことをきっかけに、
事故現場のカーブミラー、そして市内全部のカーブミラーまでも拭き始める行動に出る。
家族に内緒で会社を辞め、やがては全国のカーブミラーを拭いて回る旅に出た夫の
不可解な行動で、妻(栗原小巻)は混乱し、一旦は家族間にひずみが生じるが、
やがてゆっくりと寄り添っていく姿を描くヒューマンドラマ。

無口で、ただ黙々とミラーを拭き続ける緒形拳の演技には、何ともいえない味がある
セリフは殆ど無く、表情と動きだけで雄弁に還暦間近のせつない男の気持ちを物語る。
『人生は老いてから始まる』
という一言を実に見事に表現しているなぁ、と
この人、ニコッと笑う瞬間がものすごくキュートなんだよね~
本当にステキな俳優さんだぁ~ね

画的には、ただ、カーブミラーと脚立と緒形拳、ってカンジだけど、
なかなか温かい気持ちになるストーリーで良かったです

アキレスと亀

2009-09-12 | 映画
売れない画家の夫と、彼を支え励ます妻の物語。

感想は、ただ一言。
「芸術家とは、こういうものなのか」と

あらゆる方面で非凡な才能の持ち主って、何かが突き抜けてないと、そうはならないんだろうね。
平凡の代表選手の私には全く想像が出来ない世界だけど

裕福な家庭に生まれ育った真知寿は絵を描くのが大好きで、将来画家になる夢を持っていたが、
両親が自殺して、生活は一編するが、画家になる夢は決して諦めなかった。
彼を理解してくれる幸子と結婚してからは、ますます芸術にのめりこみ、幸子も夫の才能を
信じて献身的に支えるあまり、2人して常軌を逸した行動をとり始める…。

それでも、何も無くなっても、結局は夫の元に戻っていく妻の姿は、ある意味歪な夫婦のカタチでしょう。
今までのたけしの映画には無い、何だか幸せな空気感もあり、でした

『いとをかし』なもの探し遊び

2009-09-11 | 日記
色々な意味で殺意さえ覚える東京の電車通勤地獄。
地方出身の私は、いつまでも慣れません

残業続きでただでさえ疲れているので、何とか気分を変えてみようと、
今朝は、通勤途中における『いとをかし』なもの探しをしてみた。

ほっそりとした黒いハイヒールを履いた女性が目の前に座っていたのですが、
そのハイヒールの細いつま先がかすかに擦れていて、履き古した感じが
何とも言えず『いとをかし』

混雑し行列のできるエスカレーター。
私の前に派手なカーゴパンツにピアスのお兄さんが立っていたが、
その外見とは似つかわしくなく、ベビーカーを押し、更に3歳くらいの男の子も
連れていて、親子の醸し出すふんわりした雰囲気が『いとをかし』

いかにも新入社員風のスーツ姿の男の子が、ラブラドールレトリバーの布の
(それもかなり汚れた)トートバッグを持ち、そして松下幸之助の「道をひらく」
を読んでいた。
そのアンバランスな初々しさが『いとをかし』

こういう眼で見ると、つらい通勤も案外面白かったりするな~。
と、新たな発見

ジェームズ大王の逆襲

2009-09-06 | 日記
父が病気をしたことをきっかけに(今は退院して落ち着いている)、弟から
「とーちゃんの元気なうちに、旅行ばして思い出作っとかんと」と縁起でもない提案を受け、
それもそうかと(←あっさり納得)父の古希のお祝も兼ね、家族旅行へ行くことに。
3兄弟夫婦全員が仕事を持っていて、住んでいる所もバラバラなので、スケジュール合わせるのが
大変だしなぁ…なんて思っていたけど、やろうと思えばすぐ出来た
何でもヤル気だな。
総勢10名での阿蘇旅行です

東京はすっかり秋の気配だったのですが、熊本空港に降り立つと、そこは真夏

そりゃ牛もまいるぜっ

現地集合@阿蘇ファームランド

2歳の甥から70歳の父まで、幅広い年齢層を満足させる旅行程ってのもなかなか大変ですが
まず1日目のメインイベント、ドクターフィッシュへ

ひゃーーーーーーーーーーーーーーー
これはキョーレツ
確かに芸人さんの罰ゲームにはもってこいだっ!
(前の日にハイキングウォーキングが撮影に来ていたとっ!)
心なしかツルツルになったその足で、宿泊ホテルへ。

2日目のメインイベントは、何といっても、阿蘇カドリー・ドミニオン
パンくんとジェームスに会うことですっ


場内撮影禁止なのが残念でしたが、そりゃもう、生パンくんを見られただけで大興奮っ
でも、何といってもジェームズの堂々たる演技(?)には貫禄感じました…
いや~、来た甲斐ありました楽しぃ~
(↑既にこのあたりから、全員がこの旅行の主旨を忘れている)

カドリー・ドミニオン、すごく良かった!
これほど色々な動物と直接触れ合える場所ってあんまり無いんじゃないかな。
犬、猫はもちろん、牛・ラマ・鹿・モルモット・リスザル…etc
小熊まで抱っこできました
そりゃ、子供達は大はしゃぎ
そのすごいパワーに疲れましたけど、たまには親孝行できて良かったかな。
とっても楽しい旅行でした

帰りがけ、空港まで戻るついでに、葉祥明阿蘇高原絵本美術館に立ち寄りました。
昔から大好きな画家で、鎌倉の美術館にも数回足を運んだこともありますが、
ここは何が違うって、葉祥明の絵がそのまま実際の景色になって、眼前に広がっていること
それは素晴らしい景色でした。


さぁ、明日からまた忙しい毎日です…