ペンギンの憂鬱

日々のうだうだ~読書と映画と酒と料理~

目指すはカメレオン

2012-09-23 | 
毎年9月恒例の神戸スティールパン・カーニバル
今年は一家で西宮の親戚の家に泊まらせてもらいました。

そこには、チャイニーズ・クレステッド(パウダー・パフ)の
女の子がいて、うちの子との相性がどうかと心配していましたが・・・

結果、ごらんの通りのビミョーな距離感

白い子はカーペットの上、茶色い子は床の上、それぞれ保護色となり
自分の存在を消そうとしています・・・

どちらもおとなしく、攻撃することは無いものの、
積極的に仲良くもなれず、眼の端で相手を捕らえながら
緊張感漂うこと、2日間・・・。
最後まで打ち解けることが出来ず、残念

でもこれにめげず、また行くよ!
よろしくね

プラチナデータ/東野圭吾

2012-09-22 | 読書
犯罪防止を目的としたDNA法案が国会で可決し、検挙率が飛躍的に上がるなか、
科学捜査を嘲笑うかのような連続殺人事件が発生した。
警察の捜査は難航を極め、警察庁特殊解析研究所の神楽龍平が操る
DNA捜査システムの検索結果は「NOT FOUND」。
犯人はこの世に存在しないのか?時を同じくして、システムの開発者までが
殺害される。
現場に残された毛髪から解析された結果は…「RYUHEI KAGURA 適合率99.99%」。
犯人は、神楽自身であることを示していた―。
確信は疑念に、追う者は追われる者に。すべての謎は、DNAが解決する。
数々の名作を生み出してきた著者が、究極の謎「人間の心」に迫る。
(「BOOK」データベースより)

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荒唐無稽なようであり、それでいてリアリティのある内容でもあり、
近い将来そうなっちゃうかもSFって感じでした。

はじめ、なかなかページが進まなくて、うーーーんと頑張って
読んできましたが、途中からテンポがよくなり、面白く読み進めて
いくことができました。
”NOT FOUND”の真実は、まぁ、結局、そうなっちゃうよね、
という(ネタバレになるので書きませんが)内容でしたが
いつの世も、弱者はいつまでも弱者なのだな、という現実です。


※本作とは何の関係もありませんが・・・

この文庫本を買ってきて、家の本棚に入れようとしたら
全く同じものがあってビックリした。
とうとう自分が買った本も忘れるようになったのか・・・
末期症状です

近づく気配、それは・・・

2012-09-05 | 日記
まだまだ暑い東京ですが、暗くなるのは随分早くなりました。
19時過ぎると、すっかり真っ暗です。

夜、犬の散歩をしていると、後方から怪しげな音が。

ヴィーーーーーーン

何だか気持ち悪いので、さっさと行ってしまおうと歩く速度を
速めるも、それは近づいてくる。

ヴィーーーーーーン

そうだ、犬のせいにして立ち止まって、やり過ごそう。

・・・と、そっと後ろを振り返ると、そこには何と
電気シェーバーで髭を剃りながら歩いてくる、スーツ姿の
おじちゃんが

今!?

ムムム・・・
もういくつかのストーリー思いついちゃったよ
妄想、全開