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中国人のお嫁さんをもらいたくなる?ブログ

中国人女性との日常を日記にしたものです。
強い。何しろ強い。世界最強という説も納得。

上海へ・・その31

2012-12-15 06:05:06 | Weblog
いくら中国人だって
テレパシーは遣えないでしょう。

彼女は携帯も持っていませんので、
私に内緒で電話をするチャンスも
無かったはずです。

それともお母さんは朝からず~と
待っていたのでしょうか。

中国人ならやりそうです。

二人してバスを降り、早速お母さんに挨拶です。

「ご無沙汰しています」

「3年ぶりだね」

このバスの終着駅から更に徒歩で
お母さんのマンションに向かいます。

マンションは高い塀で遮られています。

入り口には大きな監視所が儲けられ、
警備員みたいな人が数人詰めていました。




上海へ・・その30

2012-12-12 08:50:54 | Weblog
その女性に向かって、私たちは手を振ります。

お母さんも気がついたようで、
腰を上げ、停留所に近寄ってきました。

どういう訳か、お母さんの手には一本の
長ネギが握られています。

私は、ガンツのネギ星人を思い出しました。

ここで疑問が湧きました。

「おい、小江、あんた何時お母さんに
 連絡したんだ?」

今日行く、ということは前もって
お知らせしていましたが
時間までは解らなかったはずです。

「知りません。教えないですよ~」

おかしいなあ。




上海へ・・その29

2012-12-09 07:51:59 | Weblog
バスがどんどん走ります。

♪上海めぐりの バスは走る
 窓に広がる マンション群よ♪

思わず口ずさみますが、嫁さんが
バカにします。

私は音痴なのです。

上海といえど、ここまで来ると郊外になり
緑が多くなってきました。

やがて大マンション群が眼に入ってきました。

路の周囲は総てマンションです。

そのマンションが延々と続いています。

「どこで降りるんだ?」

「終点です」

バスが走って一時間ぐらい経ち、
その終点が近づいてきました。

窓に目をやると、ベンチに座っている
お婆さんがいます。見覚えがあります。

「あ、お母さんだ」


※ 写真は中国のマンションです。











上海へ・・その28

2012-12-06 08:52:16 | Weblog
上海の地下鉄は、中心に山手線みたいな
環状線がありまして
そこからあちこちへ枝分かれしている、
という構造になっています。

そこのほぼ東の端から西の外れまで約1時間揺られて
やっと目的の駅に到着しました。

出る時にまた一苦労です。

カードをかざしても機械が作動しないのです。

何度やっても二人ともダメでした。

これでは外に出られません。

これも側にいた人に聞いてやっと出ることが
できました。

「何だよ、このカードは」

さあ、次は又、バスです。

これは始発ですから始めから座ることができました。

「このカードでバスも乗れるのか」

「そうですよ。公共の乗り物は全部乗れますよ」

「ソープでも使えるの?」

「知りません!」







上海へ・・その27

2012-12-03 07:23:38 | Weblog
それでその打工さんの二人、どうやら夫婦ものらしく、
女性が男の肩に頭を預けてこっくりし始めました。

この二人、おしゃれな上海人の中にいると
まるで異人種です。

地球人に紛れた宇宙人みたいな感じです。

田舎人や労働者を露骨に差別する中国人です。

彼らも、さぞや苦労しているだろうと
察します。

大きな荷物を抱えてうろうろしている私たちも
出稼ぎに来たようなものです。

旅行の楽しみなど、これっぽっちもありません。

重い荷物に満員のバス、電車です。

これのどこが観光旅行なのでしょうか。

苦しいだけです。

人の一生は、重荷を背負うて遠き路を行くが如し
とはよく言ったものです。