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だからこそオリンピック

2016年07月22日 | 雑談
リオデジャネイロで開かれるオリンピックまで、後2週間ほどに迫っています。ロシアが国家規模で、ドーピングに手を染めているといったニュースが報じられ始めたのは、1年半ほども遡る一昨年の暮れあたりからでしょうか。21日には、スポーツ仲裁裁判所が、国際陸連の示したロシア陸上チームの除外を支持する発表をしています。更に24日に、IOCが再協議をすることを定まっています。下手をすると、陸上チーム以外にも出場停止の措置が広がる可能性が指摘されています。加えて、治安状況への不安もささやかれています。

オリンピックは「平和の祭典」として、スポーツを通じ、世界が一つになれるという「夢」を、世界に発信してきました。人種や色、宗教、政治の違いはあれど、同じスポーツという場に立って、正々堂々と力を競い合えば、あらゆる差別と困難を乗り越えることができる…と、私たちは信じてきたはずです。

…が、実は、そんなものは「幻想」に過ぎないのかも知れません。近年、世界地図のあちこちで流血の惨事が起きています。テロリスト達は、見境なく、銃の引き金を引きます。リオでも治安問題は大きな懸念になっています。

人間は…本来、本能的に争う性を持っているような気がします。国家間の争いは、戦争への引き金をすんでのところで止めていはしますが、オリンピックの場は、決して理想の平和の祭典では無くて、国威発揚の戦いの場であったりするようです。そのための国家を挙げてのドーピングだったと疑われても仕方は無いでしょう。

そんな時代だから、きれいごとを口にして、世界から集うことに意味があるのかも知れません。でも、なんとなく、オリンピックの精神というのは、とおの昔に、ただの置物になってしまっているように思えます。

…そんなこんなを撥ね退けて、いや、だからこそのオリンピックでしょ!の話題を残して欲しいと思います。

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