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子育て

2015年03月05日 | 社会派らぼ
生後4か月の男児が、「ズンズン運動」と称されている施術後、窒息状態になり、運ばれた病院で6日後に死亡しました。実施した「子育て支援ひろばキッズスタディオン」の元理事長が業務上過失致死容疑で逮捕されましたが、死亡事件と施術には因果関係は無いと主張しているようです。

赤ちゃんの背骨の歪みが取れるという触れ込みで、1時間1万円で全国の数千人に、独自の整体を行っていたそうです。免疫力が高まったり、アトピー性皮膚炎が治ったりする…というのがこの施術の効能だそうですが、乳児の首を異常にひねって揺さぶる怪しげな(危険な)施術です。

事件が発覚し、逮捕されたという事実を受けて、たくさんの人が口をそろえて、正当な施術には見えない、危険な行為であることは明白だと言っています。後出しじゃんけんは誰にでもできる(笑)わけで、一旦怪しげだと思う目線に立つと、こんなものを信じる方がおかしいと思うような事なのですが、そうなる以前には信じて施術を受ける人が数千人もいたというのが現実です。

最近、「子育て~」というのがたくさんあります。出産後働きたいのだけれど、子どもを預かってもらえる所が無くて、困っているお母さんはトテモ多く、保育所が足りない、待機児童が多いと言うのは、良く知られた現実です。数の問題も然りですが、数的には足りたとしても、保育所が家からも職場からも遠かったり、残業が入ると迎えに行く手がなかったり…、現実に小さい子を抱えた母親が働こうとするには、まだまだ多くの障害があるのが現実です。

一方で、実家から遠く離れて暮らす若いお母さん方は、周りに相談できる年長者がいない事から、チョットした事で心配をしたり、ふさぎ込んだり…、心細さを抱えているようです。何とか解消しようと手助けをしてくれる試みもたくさんあります。中には、そうしたところを渡り歩いているお母さんたちも少なくないとか。正直、言葉の通じない小さな子どもを抱えて、不慣れな子育てに励むのには、イライラも不安も爆発寸前までたまっていたりするものです。誤解を受けることを承知で言うなら、手を差し伸べることは必要ですが、そうしたサービスに頼らずともやって行けるたくましさも必要だと思います。

多分、知識や情報に走り過ぎて、社会が若いお母さんたちの自信を奪っているのではないでしょうか。ベビー○○とかに頼らなくても、母親がシッカリ子どもを抱きしめて育てれば、絶対に間違いないのだと、固く信じられる世の中であることが必須です。



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