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流行語大賞

2017年12月03日 | 社会派らぼ
12月1日に、「2017ユーキャン新語・流行語大賞」が発表されました。大賞に選ばれたのは「インスタ映え」と「忖度」だそうで、確かに良く言葉を聞いたかもしれません。同時に大賞を争った他の言葉も「トップテン」「選考委員特別賞」などと称して発表されています。中には、活躍した中学生棋士、藤井聡太氏の「29連勝」とか、桐生祥秀氏の「9.98」、ブルゾンちえみ氏の「35億」、加藤一二三氏の「ひふみん」などが連ねられています。

発表と同時に、都内ホテルで授賞式が行われたものの、受賞した著名人の欠席が目立ったようで、関係者は「もっと出て来て欲しい」としていました。今回の欠席理由は仕事などで都合がつかなかった…との事らしいのですが、どうやら「授賞式に出席すると一発屋になる」というジンクスが広まっているとか。お笑い芸人などがギャグで受賞した後、勢いが失せ、テレビへの出演回数なども減ってしまった事があるのが、まことしやかにジンクスとしてささやかれているのだそうです。

但し、良く考えてみれば、勝手に「流行語大賞」などと選んでおいて、「授賞式に出て来い」という方が、おかしな話なのではないでしょうか。特に藤井聡太棋士の「29連勝」とか、桐生祥秀氏の「9.98」って、どこが流行語でしょうか。単にダントツの「好記録」でしかありません。例えば将棋関連組織から「29連勝」を表彰されるとか、陸上関係者から「9.98」秒の記録を褒めたたえるのであれば、筋も通っていますが、彼らには「流行語大賞」受賞で登壇する理由がありません。

その年に流行った言葉にランクをつけて、その年を象徴するような言葉を選び出す試みは、企画としては面白いと思います。数年間を並べて見ると、その年のあれやこれやを蘇らせるような力もあったりします。「今年の字」と同じような役割でしょうか。ただ、表彰式などというものが必要なのか?とても疑問に思いました。

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