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障害

2018年05月25日 | 雑談
迫力のある書で有名な金澤翔子さんが、ダウン症であることは、広く知られています。結構、1画1画がシッカリした力強い書を書かれます。一々「ダウン症の」と肩書を付ける必要が無いように思うのですが、ともかく彼女は先天性の疾患を持っていると最初から公表しておられます。

厚生労働省の研究チームが行ったアンケートによると、ダウン症の人は「毎日幸せに思うことが多い」のだそうです。翔子さんのお母さんによると、翔子さんは「偉くなりたい」とか、「お金が欲しい」とか自分の欲求が無いそうです。人をうらやんだり、ねたんだりすることが無いため、純粋に「書」そのものに向き合うことができるようです。学歴社会から離れ、競争心を持たない彼女は、それはそれで幸せなのだという事が良く分かります。

翔子さんは、かねがね「30歳になったら、ひとり暮らしをする」と宣言しており、実行に移されました。駅前の商店街の人たちは、皆彼女を応援してくれていて、個展告知のリーフレットなど、どの店も貼ってくれたりするそうです。彼女の幸せは、こうした周りの温かい眼差しの上に実現しているもののようです。

ただ、もしもダウン症の人たちが、本当に「偉くなりたい」とか「お金が欲しい」とかの欲求を持つことが無く、競争心を持たずに、純粋に生きることができるのだとしたら…。もしかすると、障害を持っているのは彼らではなくて、自分では障害を抱えていないと思っている私の方なのかも知れません。

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