ぱそらぼ (ぱぁと1)

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再・臓器移植法

2009年07月12日 | 社会派らぼ
都議選が実施されました。深夜には大勢が判明と言いますが、出口調査(←この調査は、果たして必要でしょうか?)などによって、自民党の苦戦が伝えられています。恐らく、大半の国民が予想しているような結果になるのではないかと思います。

この期に及んで、「麻生降ろし」の声が大きくなっていると言いますが、あがけばあがくほど、値打ちを下げていくように思えてなりません。元々、政権の投げ出しがあった時点で、麻生首相は救世主で登場したはずです。確かに個人の資質がどうの…という議論はあるのかもしれませんが、総理総裁に立てている人すら盛り立てることのできない自民党に、多くの人が失望しているのだと思います。

そんな、政治臭い話をするつもりはありませんでした。このややこしい政争の真っ只中で、実は臓器移植法の改正案が参院で採決を迎えます。それって知ってました? 1分1秒でも惜しい。命の危機に瀕しておられる患者の方がおられる中、国際社会の批判も日に日に高まってくるでしょう。日本がきちんとした法律を作ることが急がれます。ですが、これは非常に重い判断を伴うもので、政治家さんが気まぐれで挙手をして決めるような問題ではないように思えてなりません。しかも一方で、日本の大きな転換点になるであろうXデーを控え、皆さんが浮き足立っている中で、決めてしまっても良いのだろうか…と、一抹の不安を覚えています。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (風さん)
2009-07-12 23:14:57
臓器移植法、人の死をどこで決めるか、重い課題ですね。
 たしかに一刻を争う患者さんもおられることでしょうが、もう少し医学会の意見をしっかりと聞き、きちんとした法案を吟味すべきでですね。

前の記事、パソコンは自分ですごいことができるようになったと錯覚を持ちやすいです。特に子供達は面白さにとらわれ、地味に考えることがますます苦手になるように思います。これ以上義務教育にパソコンを広げて欲しくないです。それより科学的な思考やヒューマンな心を耕して欲しいですね。
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審議を尽くすって、どうすれば…? (らぼ)
2009-07-13 09:21:33
前も思ったのですが、こんな大切なことを、何で議員さんの投票で決めるのか…、疑問が残ります。我々に成り代わって、十分に検討・審議をしていただけるとは、どうしても思えないのです。風さんが言われるように、専門家の意見(←これをどのような形で求めていくかが、又大問題ですが)、現場の意見が少しも反映しない法律は、後世に悔いを残しかねません。

教育現場の「IT化」も私には、首を傾げたくなることが一杯あります。こちらもどうすれば、広く様々な立場の意見を吸い上げることができるのか…。

近い日に、日本の政治のメンバーが代わったとしても、どうしても良識ある審議が各所で進められるとは信じにくい…のですが。。。。。
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