ぱそらぼ (ぱぁと1)

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残念な…

2014年09月27日 | 命の生き方
連日、日本選手の活躍ニュースが流れてくる仁川アジア大会から、とんでもないニュースが飛び込みました。競泳選手の一人が、韓国メディアのカメラを盗んだというものです。競泳会場の監視カメラには、選手の窃盗の様子が映っており、事情聴取を受けた本人は犯行を認めていると言います。深く反省していると、謝罪の意を表してはいるらしいのですが、日本選手団から追放処分を受け、帰国予定の水泳選手団からも離れて、警察の指示で現地に滞在しているとの事です。

他人の物を盗んではいけない…は、幼稚園児でも知っていることで、25歳にもなるトップアスリートが、他国の大きな大会の場で、自制心を失うということが、まず信じられない思いがします。かつては北島康介選手の後継とも言われ注目を浴びたこともあったらしいのですが、好不調の波が目立つ選手で、今大会も100メートル平泳ぎでは4位、50メートルでは予選落ちしていたと言われています。関係者はもちろんのこと、アジア大会出場の日本選手、そして私たち日本人の全てが、「残念な」思いに駆られています。

万引き常習犯には、精神を病んでいる人も少なからずいる…といった解説を、時折耳にします。物が欲しいわけでなく、心の隙間を埋めるものが欲しいといった満たされない心を抱えている場合があるのだそうです。確かに心が満ちみちていれば、そうした衝動に駆られるとは考えにくいですから。今回の窃盗を働いた選手も、もしも友だちよりもチョット水泳がウマイ程度の人だったら、競泳選手になる事もなく、アジア大会に出場することもなく、成績が伸びない試合に唇を噛むことも無かったら…、彼はこんな過ちを犯さずにいたのかも知れません。

通常は、目標を目指す厳しい練習の中で、人はどうあるべきかといった事を学ぶはずなのでしょうけれど、彼には、そのような精神的成長を遂げる時間がまだ足りなかったということなのでしょうか。中途半端に秀でたものを持って生まれてきたことの代償は大きかったとしか言いようがありません。

毎日ひしめくように、次々起こる様々な事件の中の、たった一つのニュースです。開催国韓国では、特別にニュースを大きく取り上げられるわけでもなく、所轄警察署も、幼く素直な印象で後悔しているようだと語っていると言います。が、何か日本人の(私の?)気持ちを、落胆させるに足る何かしらがあったような気がするのです。

もう…、いいかぁっ。




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