最低限の礼儀

朝日新聞が批判の矢面に立たされており、そうなると、小さな事まで（小さくはないのですが）あれこれ、大きく報道されており、社の立て直しと信用の回復が可能かどうか、危うく思われてきます。真実を報道すべき新聞社が、誤報を流し、長期間の世論の形成に決定的な失態を刻んだ…となれば、事は深刻です。

堀江貴文氏の「ゼロ」に関する朝日新聞の書評が、あまりに酷すぎるとネットで炎上中です。読んでみたところ、内容に関して書かれているのは全体の1/4程度で、後は個人攻撃的な文章に徹していて、確かに…。辛口評論を売りにするようなタレントさんはいますが、この手の書評欄は取り上げる著作物に対して、最低限の礼儀をわきまえるべきかと…思いました。

が、だからと言って、ここぞとばかりに群がって叩くのは好きではありません。社の崩壊とその立て直しは、会社の内部に委ねておくしかありません。批判すべきものは批判すれば良いと思いますが、書評と同じで、最低限の礼儀はいつも必要だと思います。



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