ぱそらぼ (ぱぁと1)

パソコン講座を、まじめに愛するブログです

無料講座

2014年09月01日 | 社会派らぼ
ネット上で、東大や慶応大などの有名大学の授業が無料で受けられます。米国から、このような形のネット講座が普及し始め、日本ではこれまで英語の授業は提供されていたらしいのですが、それが日本語で受けられるので人気が高まっているようです。当初は1講座5000人程度を見込んでいたところ、その4倍もの受講生が集まって、スタッフは手分けして採点に追われているとか。資金は、それが宣伝になると考える大学と、企業によって賄われているそうで、更に有料講座への誘導、ヘッドハンティングなど新たなビジネスチャンスと捉えられているようです。

「大人になっても勉強したい」。そう考えている人が多い…と分析されているようで、キットそれは人が人間としての高みを目指そうとしている傾向として、好ましいものだろうと思われます。が、「無料」が妙に気になります。無料でこうした質の高い情報の提供が受けられるのは、本当に魅力的なのですが、ネットを中心に様々なものが「無料で」提供される世の中というのは、果たして本当に健全なのだろうか?と戸惑っている部分があります。

ネット上には、多くの情報が転がっています。例えば、イラストや写真、そしてたくさんの知識。それらの中の実に多くのものが、無償で手に入ります。いつかしら、無償で手に入ることに慣れきって、無償であって当たり前という感覚になってしまいがちです。それはチョット違うのではないかと思います。もう少し、ネット上の世界にも、通常の金銭感覚がキチンと反映されて然るべきかも知れません。ものには対価を支払わねばならないという常識を忘れさせるような無料の氾濫は、あまり感心することではないかも知れません。

一方で、ネット上の支払い方が気にかかります。一つひとつ、アプリの料金などは、大半が何百円といった程度の価格で、その殆どは一度切りの価格になっているようです。(勿論中には、月額といったものもありますし、使用期間が限られているものもあります。)ただ、何百円という程度の値段は、ツイかさみがちで、プリペイドカードのようなものを使わない限り、なかなかコントロールが難しかったりする人がいてもおかしくはありません。パケット料だけは、定額の契約が可能だったりしますが、ダウンロードするそれぞれの料金も含めて限度が定められるような契約形態もありではないでしょうか。



知らないうちに▼が表示されている

パソコンのご質問を(ぱぁと2)にまとめています。ご連絡の際は、メール(chiko_419@yahoo.co.jp)をお送りください。なお、メールアドレス変更しております。

↓ 尚、下の広告は、gooブログに自動で掲載されるもので、
  当ブログとは一切関係はありません。