ユスラウメは、(山桜桃梅) バラ科サクラ属 学名:Prunus tomentosa
ユスラウメは、サクラの花が咲きだすころ、ウメに似た5弁の白~淡紅色の花を枝いっぱいに咲かせ、梅雨の初めごろ直径1cmほどの真っ赤な小さい果実がつきます。
熟果は生食でき、小果樹としても扱われています。中国原産ですが、江戸時代の初期にはすでに栽培されていました。
当時は「桜桃」と呼ばれていましたが、明治時代になってサクランボとの混同を防ぐため
ユスラウメは、「朱桜」(ユスラウメ)と呼ばれるようになりました。
よく似た近縁種に ニワウメ(Prunus japonica)があります。
ユスラウメとニワウメ 違いを調べました。
ユスラウメの若い枝や葉は柔毛で覆われている。葉裏の葉脈に多少の毛がある。
ユスラウメは、灌木で主幹が太くなり、一本立ちで植える木です。
ニワウメは株立ちに育ち、根本から細い小枝を数多く伸ばし、主幹を持たない木です。
ニワウメは葉面が無毛です
といっても、ニワウメも あまりはっきりとはわかりません。
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Myブログ:ニワウメ
こちらは、名札があるので 確かです。
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ニワウメの赤い実:20130609_東御苑 シリーズ ~ Myブログ「散歩道の野草と風」
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レンギョウ の黄色い花。
レンギョウは、(連翹) モクセイ科 レンギョウ属
ヒュウガミズキ の花は、下向きに咲きます。
ヒュウガミズキは、(日向水木) マンサク科トサミズキ属
淡い黄色の花
ここには 数本あって、ずらっと咲いています。
めも:2019/03/20 Nikon D3200 で撮影
こちらも見てね
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レンギョウ ~ Myブログ「散歩道の野草と風」
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ヒュウガミズキ ~ Myブログ「散歩道の野草と風」