れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ノリウツギ(糊空木)の冬姿とチョウセンカマキリ?の卵嚢と俳句

2022-01-16 07:47:17 | 野の花日記

ノリウツギ(糊空木)
<ユキノシタ科アジサイ属>
冬のノリウツギは、ドライフラワーになっていた。
普通のアジサイとは異なって、ノリウツギの実が目立っていた。


落葉低木。
ふつう葉は対生する。
枝先に小形で5弁花の両性花多数とその周囲に直径1~5センチの
装飾花をつける。


日当たりのよい山野にはえる。



             休憩

雪の中のナナカマド
白銀の中に、未だ色を失わない赤いナナカマドの実が目立つていた。

★昆虫コーナー
今の時期、なかなか昆虫類は見つからない。
ハランの間にうまくすればムラサキシジミの越冬が見られるかと?
探したが、あまりの量のハランにもうすぐお手上げ状態でしたが、
ハランの中にカマキリの卵嚢を見つけた。

調べたがよく解らないが、チョウセンカマキリの卵嚢かと思うのだが、
自信は無い。ご存じの方はお知らせくだされば幸いです。

         俳句は季語

  初氷・厚氷・氷湖・凍湖・氷海・氷原・氷面鏡(ひもかがみ)
     などと使う。

     晴れきって氷の下の魚と思ふ 柿本 多映

   冬の晴た日は空が青く澄んでいるが、結構寒い日が多い。
    気分は氷の下の魚だ・と言う。のかな?

     

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ソヨゴ(冬青)の実とフユシャクの雌とフユシャク蛾の雄と俳句

2022-01-14 07:39:28 | 昆虫

ソヨゴ(冬青)の実
<モチノキ科モチノキ属>
寒い冬にも赤い実がけなげについている常緑小低木で、
庭木などにも、よく見られる。

さすがに寒くて葉がうなだれている風情だ。
雪の中に緑の葉と赤い実が目立つ。


山地に生え、葉は互生し卵状楕円形で先が尖る。
革質で、光沢がある。雌雄異株。
こんなに見ていたはずなのに、雌雄異株とは思わなかった。)


            休憩

大切な北国の燃料となるタキギ

★ここから昆虫コーナーなので苦手な方はパスして下さい。

10日の月曜日、休日のためか石神井公園は人が出ていた。
私は、フユシャクを探しに来たのだ。
結構しつこく古びた取っ手や木の柵などを探して見て回った。
小さいし、見つかる確率は少ないかなぁ・・と思い笹藪の中に
春にはキンランやギンランが咲く場所に行って、
柵の周りを行ったり来たり・・「何を探してるんですか?」と
カメラを持った男性に聞かれたので「フユシャクです」と答えたら、
「そこにいますよ」と指さしてくれた。
え~~~~!見たつもりで見逃した!
教えてもらわなかったら・・会えなかったと思う。
その日は、一日中今年は運がある!♪とご機嫌な日になった。
その上、フユシャクの雄の蛾も、見つけることが出来たのだ。
なんて!ラツキーな一日だった事だろう。

フユシャク(冬尺)の♀
フユシャクの雌♀には、翅が無いまたは、あっても極端に短く、
飛ぶことが出来ない。
尾部よりフエロモンをだし雄♂を誘う。
このことをコーリングと言う。
なぜ?こんな寒い冬に翅まで失って生きることを選んだのか?

それはすべて、子孫繁栄のためと言う事だ。
そんな生き方を選んだフユシャクの雌に、私は敬意を払う。



天敵の少ない冬を選んだことで飛んで逃げる必要がなくなり、
産卵のための重たい体で飛ぶことをやめたフユシャクの雌に、
出会えたことで感動を覚えた。

私が見つけたフユシャクの雌は1センチにも満たなかっただろう。
感情移入が激しい私は・いじらしいフユシャクの雌に
好意を感じている。



こちらは、2年前に同じ石神井公園で出会った小さな翅がついている
雌のフユシャク

   少し離れたコンクリートの杭にいたフユシャク蛾(♂雄)
 間違っていたら、ご指摘願います。
 クロバネフユシャク蛾の♂かなと思います。

探す場所さえ心得ていたら、きっと自然の残っている公園でなら、
見つかると思います。ただし、小さいのでよく見て探して下さいね💛

 
       俳句は季語冬夕焼け
       冬茜とも使う。

   冬茜木の国よりの子守歌 前田 秀子  
   絵本の世界のようだ・・。
   
   葱白し学者の椅子は海を向く れんげ 
  

  

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雪の中のフジ(藤)の実と俳句

2022-01-13 08:21:49 | 木の実

フジ(藤)の実
<マメ科フジ属>
フジの木のことは、落葉樹とは言わない・
落葉藤本と特殊な言い方があるのを初めて知った。



豆果は、長さ12~19センチほどになり、細毛に覆われている。


種子は平たい円形で乾燥するとくるりと回って、
中の種子を飛ばすのが面白い。


      
             休憩

  
    
     雪のシラカバ林を行く

 

         俳句は季語北風

     蒴風(さくふう)・大北風(おおぎた)北吹く
     冬の風・寒風などと使う。

     北風の孔雀は人と歩みだす 只野 柯舟

      
   遠い昔に、野の花の名前を教えてもらった。
    

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コクサギ(小臭木)の冬芽とアオジ(?)と俳句

2022-01-12 06:14:31 | 冬芽

コクサギ(小臭木)
<コクサギ科コクサギ属>
まだ、か弱い感じの冬芽だったが、
こうして画像で見ると、しっかり紅色と白の二色の冬芽が良く解り、

所謂、「三大美芽」の一つだと納得する。
(ちなみに、ネジキ・ザイフリボク・ネジキと言われている。)


山野の林下や谷間などに生え、よく分岐する落葉低木。
葉のつき方は独特で、互生だが枝の同じ側に2個づつ続いてつく。

冬芽はやや長い水滴形。
側芽も縁の白いツートンカラーで、2個づつ互生する事を、
コクサギ型葉序(コクサギガタヨウジョ)と言われる。


芽鱗のふちは白く、稲妻模様。
枝は灰色がかつた褐色。


雌雄異株で、雌株の果実は4個の分果になる。


樹皮は薄い鱗片状にはがれる。

            
               休憩

画像の上部に、メジロがいます。
我が家にもリンゴやミカンを挿して待っていますが、
リンゴは啄みません。ミカンは減っていましたが、
まだきちんとメジロの姿を我が家の窓からは見ていません。

★鳥は私のバカチョンカメラでは無理なのですが、
たぶん、アオジだと思われます。
スズメぐらいで、初めスズメかと思ってしまいました。
鳥はド・素人なので間違っていたら、ご指摘宜しくお願い致します。



越冬季には平地から低山の明るい林の下やぶで生活し、
藪があれば、市街地の公園や庭にも姿を見せる。
群れで行動しない。
地上をはね歩いて草の実を食べる。

スズメかと思ったが胸の色が少し薄緑だつた事と、胸の縦斑があるので
アオジだと思った。

        俳句は季語水洟

     みずつぱな・鼻水などとも使う。

    水洟や鼻の先のみ暮れ残り  芥川 龍之介 

               銀ぎつね落葉のお札でセルフレジ  れんげ

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オニグルミ(鬼胡桃)の冬芽とミノムシと俳句

2022-01-11 07:20:56 | 木の実の冬芽・昆虫・俳句

オニグルミ(鬼胡桃)の冬芽
<クルミ科ノグルミ属>
冬芽で一番に探してしまうのが、オニグルミの冬芽だ。
人の顔に見えるのが愉しい。
是非、オニグルミの冬芽を探して、寒い冬にも
野に出て楽しんでほしいと思う。


山野に生える落葉高木。
この顔に見える部分は、葉痕。
葉痕は、大きくT字型で羊の顔に見える。


頂芽(葉芽)は大きく円錐形。
褐色の短毛が密生。
外側の葉は芽鱗の役目を果たし、脱落することもある。


極太の枝で毛が生え、髄に隔壁がある。
幹は縦に裂ける。

(羊の鼻の部分は)維管束痕で葉痕は隆起している。

  

 

               休憩

雪の中のナナカマドの実

 

★昆虫は今年はよくみかける小さなミノムシ♪


ミノムシ
ミノガ科の蛾の幼虫

     俳句は季語蓑虫(みのむし)
     鬼の子(鬼の子)とも使う。

      蓑虫の蓑あまりにもありあわせ 飯島 晴子

     
    
   

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ヤドリギ(寄生木)とホザキヤドリギ(穂咲寄生木)と俳句

2022-01-10 06:16:55 | 木の実

ヤドリギ(寄生木)
<ヤドリギ科ヤドリギ属>
ヤドリギ(寄生木)の漢字の通り、
エノキ、ケヤキ、ブナ、ミズナラ、クリ、サクラなどに、
寄生する。
八ヶ岳自然園には、落葉樹の大木が多く遠くからもこんもりとした
ヤドリギが、寄生しているのが良く見えた。

宿主の幹に食い込んだ寄生根から養分や水分を吸い取る。
こんもりと丸くなる。
ヤドリギは、常緑なので、冬になつて宿主の葉が落ちると
よく目立つ。

葉は対生し倒披針形で厚い革質。
雌雄異株。
半寄生で葉があり、光合成は自身で行う。
宿主からは主にミネラルを吸収している。



果実は直径6ミリほどの球形で淡黄色や、果実が橙黄色に熟す
アカミヤドリギがある。

ヤドリギは古くから縁起木とされ、
枝や葉は漢方で婦人病薬にする。

ホザキヤドリギ(穂咲寄生木)
<ヤドリギ科ヤドリギ属>

ミズナラ、ハンノキ、クリなどに寄生する。

名前のように穂状花序に実がつくのが特徴。

果実は長さ5~6ミリの楕円形で淡黄色に熟し、垂れさがる。

                 休憩
  
 

         俳句は季語冬の夜
   冬夜(とうや)・夜半(よわ)の冬・寒夜(かんや)
   などと使う。

     ダンサーになろか凍夜の駅間歩く 鈴木 しづ子

     ★鈴木しづ子は、俳句界では異端の女性です。
     娼婦とか・言われたり、自由奔放の女性でした。
       その後の消息は不明のままです。

     秋の夜やカタカタプクン魚眠る  れんげ

     

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雪の中のシオデ(牛尾菜)の実とクスサンの繭?と俳句

2022-01-09 06:58:42 | 草の実

シオデ(牛尾菜)の実
<サルトリイバラ科サルトリイバラ属>
八ヶ岳の麓の美術館は勿論閉館だったが、近辺を散策。
雪の中に黒い実のシオデを見つけた。
春の新芽は山のアスパラガスと呼ばれる山菜だが、
私はまだ食したことは無い。


名前の由来は、アイヌ語の「シュウオンテ」が転じたもの。
山野に生えるつる植物。
巻きひげで他のものに巻き付いて伸びる。

葉は長さ5~15センチで、5~7本の脈がある。
花は淡黄色で小さく、雌雄異株。


果実は黒色で直径約1センチで球状。

                休憩
 

  ガガイモの実の殻
 本来なら、種のついた綿毛が目いっぱい詰まっていたはずの殻

 

 

★昆虫コーナーは、たぶん・クスサンの繭だろうと思うのだが・・。

こんな寒い時期にしっかり繭を作っていた。
(八ヶ岳美術館の庭にて)クスサンの繭 
 出来れば、クスサンに逢いたかった。


おまけ・・数年前に出会った、ヤママユ(山繭)

        俳句は季語吹雪
     雪しまき・風雪・地吹雪・雪煙
    などと使う。
    たましひの繭となるまで吹雪けり  斎藤 玄

    心まで凍りそう・・。

    ローレライ聴かせ夜寒の洗濯機  れんげ

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ナギナタコウジュ(薙刀香薷)の冬姿とオニグルミの冬芽とマツヘリカメムシと俳句

2022-01-08 07:24:39 | 野の花日記

ナギナタコウジュ(薙刀香薷)
<シソ科ナギナタコウジュ属>

これは、雪の中でもしつかり姿を失わずに乾燥していたもの。
八ヶ岳の麓の農園の帰り道に出会ったナギナタコウジュです。

ナギナタコウジュは、枯れてドライになってもいい香りがする。

30~60センチの1年草。
小さな淡紫色の花を片側に綺麗に並んでつけ、反り返る。
反り返る姿を薙刀(なぎなた)に見立てた。


      

「香薷」こうじゅは漢名による。
草を乾燥させて利尿剤にする。


本来は、こんな感じで咲く。


雪の中で会うのもいいものだが、
花が咲いている時期に出会いたかった。

               休憩

オニグルミ(鬼胡桃)の冬芽はいつも楽しいので、
また、次回特集をやります。

★昆虫は、壁にへばりついてたぶん・・
もうお亡くなりになつていたと思うキバラヘリカメムシかな?

☆彡himesijimiさんから、北米原産の外来種、
マツヘリカメムシと教えて戴きました。

マツヘリカメムシを検索したら、そうそう、これでした!(#^.^#)
       

          俳句は季語

      玄冬(げんとう)・玄帝(げんてい)・冬将軍
     などと使う。
      山河はや冬かがやきて位につけり  飯田 龍太

   私が言うのなんておかしいのだけれど、
   しっかり、地に足がついている俳句だなぁ‥と思う。
   自然に対しての畏敬の念がきりっとしまって詠いあげている。

      コラーゲンが足りない冬の噴水  れんげ

       ( ;∀;)

   

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ツノハシバミ(角榛)の実とたぶん・フユシャク蛾の♂と俳句

2022-01-07 07:18:37 | 木の実

ツノハシバミ(角榛)の実
八ヶ岳の麓の「犬も泊まれるペンション」にて。
久しぶりに見つけた、ツノハシバミの実。


ツノハシバミ(角榛)の実
<カバノキ科ハシバミ属>
山地に生える落葉低木。
葉は互生し、長さ5~11センチの卵形または、広倒卵形で、
基部は円形。
若葉はよく紫斑がでる。


果実は堅果で、長さ1~1,5センチの円錐形。
先がくちばし状の筒になり、
刺毛の密生した総苞に包まれる。

果実は9月から10月に熟す。

果実は食べられる。

                 休憩

  八ヶ岳美術館はまだ休館だったが、懐かしく庭を散策した。

★昆虫はこの寒さでは見つからなかったのだが、
  これは、たぶん・・フユシャク蛾の雄♂かな?と思われる。

ウスバフユシャク?
(談合坂サービスエリアにて。)
関東では12月下旬から2月中旬までよく見られる。

       俳句は季語七草
    七草・七草打つ・薺うつ。七草粥などと使う。
      七草粥笑い薬を少しまぜ  岸本 マチ子
  お節も飽きて、胃に優しい七草粥。
   笑い薬など少々。かな?

(七草爪と言う季語もある。七草粥の中に爪をひたして切る風習で
 万病や邪気を払うと言う言い伝えによる)

    七草日スニーカーの紐固結び  れんげ
  

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初めてのスマホから❤

2022-01-05 06:52:39 | 野の花日記

八ヶ岳麓の犬も泊まれるペンションから。

昨日は、雪の中の八ヶ岳文化自然園、散策、

春なら、野の花が沢山見られたはずだけれど。

雪中行軍もまた、楽し。

 

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