れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

スズメウリ(雀瓜)・タンキリマメ(痰切豆)・ミヤマアゲハの幼虫・シロトビエダシャク・ササキリ・タマゴタケ・ツチアケビ・マイタケ・俳句鑑賞

2024-09-22 08:06:30 | 野の花日記と昆虫と俳句鑑賞


▲スズメウリ(雀瓜)
 <ウリ科スズメウリ属>
カラスウリに対して、小さいのでこの名がある。
青い実は球形で径1センチほどでやがて白くなる。


やや湿ったところに生える。



花は白くて愛らしい。




タンキリマメ(痰切豆)
 <マメ科タンキリマメ属>
つる性の多年草で、葉は互生し長い葉柄のある3出複葉。


葉のわきから、総状花序をだし、黄色い蝶形の花を咲かす。


11月頃、赤い鞘の中に黒い種子が2個ほど、入っている。


ツルリンドウはまだ蕾でした。


秋には、赤い実がなります!


今回はキノコにも出会いました。


▲タマゴタケ


大きなマイタケに出会いました!


ヒイロタケ


※キノコじゃないけれど・・
ツチアケビ


※キジョランの実が解りますか?


※昆虫コーナー

※ミヤマアゲハの幼虫💛


※ササキリ


※シロトゲエダシャク

※どなた?


※ウスバハゴロモ

《俳句鑑賞は夏の季語雷(かみなり)》
雷(らい)・いかづち・はたた神・日雷(ひかみなり)
遠雷(えんらい)・雷神などと使う。


画像は関係は、ないけれど・・。

昇降機しづかに雷の夜を昇る  西東 三鬼






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ミズタマソウ(水玉草)・ヤブツルアズキ(藪蔓小豆)(ノササゲ)・ツルマメ(蔓豆)・ワキグサツマノミダマシ・イラガとツユムシ・チュウゴクアミガサハゴロモ・モンキチョウ・俳句鑑賞

2024-09-20 10:31:58 | 野の花日記と昆虫と俳句鑑賞


ミズタマソウ(水玉草)
 <アカバナ科ミズタマソウ属>
山野の日陰に生える。
草丈20~60センチ。

花は小さい白色だが、その名の通り果実が水玉のようで愛らしい。
丸い果実に白い毛が密生し、露に濡れた姿を水玉に見立てた。


茎には下向きの細い毛があり、葉は対生。

丸い果実は直径3~4ミリで溝があり、かぎ状に曲がつた毛が付く。


ヤブツルアズキ(藪蔓小豆)
 <マメ科ササゲ属>
アズキの原種。

蔓は長く、全体に粗い毛がある。
葉は卵形をした小葉3枚からなる複葉で先がとがる。


葉腋から花序を出し、2センチほどの黄色い蝶形の花が集まつて咲く。



ノササゲ(野豇豆)
 <マメ科ノササゲ属>
ついでに似た花で、紫色の豆果が美しいノササゲ。

何と言っても、年に一度は会いたくなる紫色の豆です。





ツルマメ(蔓豆)
 <マメ科ダイズ属>
ダイズの原種。

野原や道端に生える。
花は長さ5~8ミリ。
淡紅紫色で、最も上の大きな花弁色が濃い。


ツルマメの果実は毛に覆われ2~3個の種子が入つている。


ヤブマメ(藪豆)
 <マメ科ヤブマメ属>
ついでの、ヤブマメ
上の大きな花弁は、蝶形で紫色で他は白色で、
ツルマメのように丸みが無く花はとんがった感じがある。

※昆虫コーナー

ワキグロサツマノミダマシ(蜘蛛)の下の端に
少し見えているのは、キバラヘリカメムシ


※ボケたけれど・・
ツユムシの下にイラガ


※モンキチョウ


※アキアカネ


※チュウゴクアミガサハゴロモ


     《俳句鑑賞は秋の季語邯鄲(かんたん)》

        画像は、たぶん邯鄲(かんたん)だと思います。

        邯鄲や語部に嘘多からん    前田 正治

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ツルボ(蔓穂)・カリガネソウ(雁鐘草)・アオスジアゲハの幼虫・キバラヘリカメムシ・ホシホウジャクの幼虫・キアゲハ孵化・俳句鑑賞

2024-09-17 07:01:41 | 野の花日記と昆虫と俳句鑑賞


ツルボ(蔓穂)
 <キジカクシ科ツルボ属>
球根がかって、救荒食として使用され、
球根の皮をむいたら、鱗茎がなめらかで「つるん坊」と
呼ばれたのが名前の由来。
根生葉は春と秋に二回葉がでるが、春に出た葉は夏には枯れる。


20~40センチの花茎を伸ばし淡紅色の小さな花を多数つける。



カリガネソウ(雁鐘草)
 <シソ科カリガネソウ属>
花は美しいが、強い臭気があり、私は苦手です。
この花に以前、ブルービー(幸せを呼ぶ青い蜂)を見たことがある。
画像は知り合いの方から戴きました。
葉は対生し柄があり広卵形。



青紫の花をまばらにつける。
花冠の先は5裂し、裂片の下部の1個が大きい。
花の中央から出ている長い雄しべと雌しべが特徴。

※昆虫コーナー
<虫の嫌いな方は要注意>
昨日は、少し風が涼しかったこともあってか・
わが家のホシホウジャクと、アカボシゴマダラが孵化して、青空に飛んで行った。(#^.^#)





よく見えませんが、昆虫籠の中に、ちぎり新聞紙とティッシュペーパー
で、蛹の間は過ごしていました。


野川公園で出会ったホシホウジャクの青虫は半分前蛹状態かな?


久しぶりに出会えた!クスノキにアオスジアゲハの幼虫
頑張って!


クスノキを見つけると探すのですが、なかなか出会う事がありませんでした。
アオスジアゲハの幼虫は、青い若葉の上にいます。


キバラヘリカメムシは、青リンゴの匂いがします。
いつまでも私の手の中は、青リンゴの匂いがしました。

キバラヘリカメムシは青リンゴの匂い💛

《俳句鑑賞は秋の季語仲秋(ちゅうしゅう)》


画像は枯れすすき

今宵は仲秋の名月である。
あの冴えた輝きには不思議な力があり、過去の楽しかつたことは、より楽しく
つらかつたことは少し和らげて思い起こさせてくれる。
今や秋の行事はハロウィーンに変わっても、月をめでる気持ちは消える事が無いと、
今朝の「天声人語」にあり、以下の句が掲載されていました。

     名月を隠す雲居や独り酒   山田 富朗









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センニンソウ(仙人草)・イヌトウバナ(犬塔花)・アオスジアゲハ・ホシホウジャク・セスジスズメ・オオスズメバチ・俳句鑑賞

2024-09-14 16:53:03 | 野の花・日記・俳句鑑賞


センニンソウ(仙人草)
 <キンポウゲ科センニンソウ属>
木質のつる性植物。
葉は3~7枚の小葉からなる羽状複葉。
小葉は卵形だが、時に2~3の切れ込みが入る。


径2~3センチの白色の花を多数つける。




イヌトウバナ(犬塔花)
 <シソ科トウバナ属>
山地の木陰に生える多年草。
葉は狭卵形または卵形で両面にまばらな毛が生える。


枝先の花穂に白色や、やや淡紫色を帯びた唇形花をつける。

※昆虫コーナー
(虫の嫌いな方は要注意!)

※セスジスズメ
ちょっと!かっこいいけど!ビビるからおとなしくしてね。


※アオスジアゲハ


※ホシホウジャク
蛹前かも。



※オオスズメバチ



※昆虫ではないけれど、カワセミがいました💛

         《俳句鑑賞は初夏の季語麦熟れる》
  麦の秋・麦秋(ばくしゅう)・麦秋(むぎあき)などと使う。
     
      画像は関係ないけれど犬麦(イヌムギ)

          麦熟れてあたたかき闇充満す 西東 三鬼  

      何処へ行かむ地べたの大蛾つまみあげ   西東三鬼などもある。
           あたたかい闇が充満するなんて!素敵な表現!と思う。

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ノダケ(野竹)・マメアサガオ(豆朝顔)・イチモンジカメノコハムシ・ガガンボ・ヒメジャノメ・ツマグロヒョウモン・アカボシゴマダラは蛹に・俳句鑑賞

2024-09-11 07:15:28 | 野の花日記と昆虫と俳句鑑賞


ノダケ(野竹)
 <セリ科シシウド属>
今年は、高尾山のムラサキニガナにも会わず仕舞いの夏でした。
せめて、会いたかった紫色のノダケでした。
小さな暗紫色の花が、茎の先に集まってつく。
茎も暗紫色で、一見地味に見える。


草丈は1,5メートルほどにもなる。

深く切れ込んだ小葉3枚からなる三出複葉。


葉柄の基部は袋状に膨らんださやになり、葉が伸びた後もよく目立つ。

ツマグロヒョウモン♂が蜜を吸いに来ていた。


石神井公園のHさんの畑にて💛



マメアサガオ(豆朝顔)
 <ヒルガオ科サツマイモ属>
マメアサガオって‥サツマイモ科なんだね。
久しぶりに出会った白い小さな朝顔。
サツマイモの花って、なかなか見られないけれど、
一度だけ見たことがあります。
ピンク色の朝顔の花そっくりです。
マメアサガオは北アメリカ原産の帰化植物の1年草。
茎はつるになり、よく分岐して他の植物に巻き付きます。


葉は先のとがった長卵形~心臓形で、全縁または、3裂する。

長い葉柄があり互生する。


(手前はドクダミの葉です。)

※昆虫コーナー


※会えて嬉しい♪ムラサキシキブの葉裏の
イチモンジカメノコハムシ💛
どう見たって、ワンコの顔に見えます。


※ヒメジャノメ



※ガガンボ


また、見っけ!
アカボシゴマダラの幼虫!
わが家のゴマちゃんは、蛹になったので、
この子は、家に持ち帰りました。💛


昨日、前蛹だつた子は、(アカボシゴマダラ)
今朝はきれいな蛹になっていました。


昆虫ではないけれど・・
蜥蜴がゴキブリを捕まえて食べていました!


       《俳句鑑賞は夏の季語蠅(はえ)》
  蠅叩(はえたたき)・蠅打(はえうち)蠅取(はえとり)・蠅除(はえよけ)などと使う。

   
       画像は関係ない、ネズミガヤ

     熱ひそかなり空中に蠅つるむ    西東 三鬼

    水枕ガバリと寒い海がある の有名な一句の同年に作られた絶対安静の時の
     熱の句でした。

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ゴキズル(合器蔓)アオグリ(青栗)・カヤツリグサ(蚊帳吊草)・キアゲハ幼虫から蛹へ・ナミアゲハ孵化・キマダラカメムシの幼虫・俳句鑑賞

2024-09-09 08:29:28 | 野の花日記と昆虫と俳句鑑賞


ゴキズル(合器蔓)の花
 <ウリ科ゴキズル属>
水辺に生えるつる草。
この小さな花が咲くと、蓋つきのお椀みたいな実が楽しみです。


小さな花も実も気を付けて探さないと見つかりません。
出会えたら、嬉しい花と実です。


果実は熟すと上半分が蓋のように離れ中の種子が零れ落ちるので、
合器蔓(ごきづる)はこの形による名前です。


▲アオグリ(青栗)
 <ブナ科クリ属>
朝のまりとのお散歩で、見上げると栗の実がなっていた。
まだ、青いけれど、たまにぽっかり口を開いたものもある。






▲ザクロ(柘榴)の実
 <ザクロ科ザクロ属>
落葉小高木。
果実は球形で先端に萼片が残る。
熟すと不規則に割れる。
食すると美味しい。


※昆虫コーナー

私のキアゲハの幼虫は、ヘンルーダは苦手なようで、
最後のウイキョウを食べて↓の蛹になりました。


昨日、蛹になりました。
普通だと、箱の蓋で蛹になるのだけれど、
この子はウイキョウの葉を食べてウイキョウの枝で蛹になりました。


昨日のお散歩で、アカボシゴマダラの幼虫を見つけてきました。
充分太って栄養満点!


このアングルが愛らしい♪


今朝は、箱の蓋にへばりついて、葉を食べていません。
前蛹状態かな?健康的なアカボシちゃんでした♪


昨日、孵化したナミアゲハは、空高く飛んで行きました。
これはまだ羽が濡れていたので乾くまでカーテンで。


キマダラカメムシの幼虫。


※わが家の今年は元気ないバラの中に、
ショウリョウバツタ


※たぶん・・イネドロオイムシ?
  

   《俳句鑑賞は秋の季語柘榴(ざくろ)》
 石榴(ざくろ)・実柘榴(みざくろ)・石榴の実などと使う。
    


   露人ワシコフ叫びて石榴打ち落とす   西東 三鬼

   個人的にも、西東三鬼は大好きな俳人です💛
   特に好きなのは、広島や卵食ふ時口ひらく  かな。(#^.^#)

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ゲンノショウコ(現証拠)・ハツカ(薄荷)・ウスバカミキリ・キバラヘリカメムシ・オオシオカラトンボ・俳句鑑賞

2024-09-06 07:21:12 | 野の花日記と昆虫と俳句鑑賞


ゲンノショウコ(現証拠)
 <フウロソウ科フウロソウ属>
胃腸薬として、効き目がすぐあることから、この名がある。
図鑑には、関東周辺では白花が多いと書いてあるが、
紅紫色も、よく見ます。
山野や道端に見られ、茎や葉に毛がある。


白花もあり、葉は手を広げたような形で、若いうちは黒紫色の斑点がある。





ハツカ(薄荷)
 <シソ科ハツカ属>
メントールの含有量が多く、爽やかな香り。
草全体にいい香りがする。
葉は、裏面に腺点がある。
茎の断面は四角形で上部の葉の基部に小さな白い花が球状に集まる。



※昆虫コーナー

キバラヘリカメムシ


※ウスバカミキリ



※オオシオカラトンボ


※わが家のキアゲハは大きくなりましたが、もうウイキョウの葉がありません!
ヘンルーダ(ナミアゲハは育つが)をやってみましたが・・失敗なので、
スーパーのパセリで育てられなかったことがあるので、

仕方なく、人参のへたから、葉が伸びるのを待ちます。


※ウリハムシ

    《俳句鑑賞は仲秋の季語茴香(ういきょう)の実》
        我が家ではまだ黄色い花の状態です。
          (キアゲハの幼虫はセリ科を食草にする)
     

   「くれのおも」の実とも使う。(くれのおも)は古語です。

     茴香の実がひとり居の我に落つ   芦田 白葉子

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クズ(葛)の花・ワルナスビ(悪茄子)・ホシヒメホウジャク前蛹化・キアゲハらしくなってきた幼虫・ナミアゲハの蛹・ナミアゲハの幼虫・俳句鑑賞

2024-09-03 10:53:37 | 野の花日記と昆虫と俳句鑑賞


クズ(葛)の花
 <マメ科クズ属>
つる性の多年草。
山野に生え、半低木になる。
日本では根を食材のくず粉や漢方薬にする。



秋の七草のひとつ(裏見草)とも言う。
廻りの木々を草で覆い、外国では嫌われ者。(日本でも?)
花は下の方がら咲く。


根には多量のでんぷんを含み葛粉が取れる。葛餅にする。


ワルナスビ(悪茄子)

 <ナス科ナス属>
市街地の道端や荒れ地などに見られる。
茎や葉に棘があり、触ると痛いので、
この名がある。


全国に広まつている。
花は直径3センチほどで、星形に大きく開く。
花色は白が多いが、紫色も多い。


ワルナスビの実

※昆虫コーナー
<嫌いな方は要注意>

※ホシヒメホウジャク前蛹化
褐色になってきたが、まだ胸の方は緑色をしている。


※新聞紙をちぎって(土の代用)中で蛹化が進むと思います。


※だいぶキアゲハの幼虫らしく成長してきました。
わが家のウイキョウも少なくなりました。


もっとたくさんあげたいのだけれど、なかなかウイキョウには出会わないので、
少しづつです。


※ナミアゲハの蛹


※クサギカメムシには東京でも出会えます。


わが家のマンションの階段で、セスジスズメ

《俳句鑑賞は秋の季語栗(くり)》
毬栗(いがぐり)・栗の毬・笑栗(えみぐり)・栗飯・栗おこわなどと使う。


一向に来ぬ村のバス栗拾ふ    中村 みさを

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ナツズイセン(夏水仙)・タマアジサイ(玉紫陽花)サギソウ(鷺草)・ハナビラダクリオキン・クチバスズメ・ホシヒメホウジャクの幼虫・俳句鑑賞

2024-09-01 06:02:12 | 野の花日記と昆虫と俳句鑑賞


ナツズイセン(夏水仙)
 <ヒガンバナ科ヒガンバナ属>
人里の山野に野生化する多年草。
花の時期は、ヒガンバナと同じで線形の葉はでない。
淡紅紫色の花をつける。


別名のリコリスは、ギリシャ神話の海の女神
和名は葉が水仙に似ている事に寄る。



タマアジサイ(玉紫陽花)
 <アジサイ科アジサイ属>
今年は、こんなにも暑いのに、赤塚植物園のタマアジサイが咲くのが遅かった。
普通、山地の谷川沿いなどに多く生えて咲く落葉低木。
蕾が、球形なのでこの名がある。


葉は対生する。
両面ともに短毛が密生して、ざらつく。


サギソウ(鷺草)
 <ラン科サギソウ属>
赤塚植物園では、よく上手にサギソウを育てている。


純白の花は、本当に鷺が飛んでいる姿だ。

※昆虫コーナー

※クチバスズメ
まりとのお散歩でマンションのガラス窓に大きなクチバスズメを見つけた!
初めての出会いでした。

<プチ日記>
この頃は、よくわんこまりの朝のお散歩に、主人と二人で行くようになった。
まりは、この夏、なんとなく落ち着きが無い。
この天気と、雷のせいもあるかもしれないが、

私達も歳をとったな・と思う年齢になり、まりもそろそろ年齢を感じさせる行動が多くなった。
今は、主人と古書目録の写真撮りの仕事をしている。
目録作りもあと何回出来るだろう?
まりとの時間も愛しくて、朝のお散歩で虫に出会う事も大切にして過ごしている。


ハナビラダクリオキン
(茸の一種だけれど・)


※虫の嫌いな方は要注意!


※ホシヒメホウジャクの幼虫
ヘクソカズラにいた


※ホシヒメホウジャク成虫


よく出会うイチモンジセセリ


※コナジラミに来ていた蟻


イエバエ?


モンキチョウ
が解りますか?(#^.^#)
ミモザの木に。


※ショウリョウバッタ


※木と一体化してしまうクサギカメムシ


  《俳句鑑賞は夏の季語蛍袋(ほたるぶくろ)》
         釣鐘草(つりがねそう)とも言う。
     
    優しかったおばさんのホタルブクロの絵


   蛍袋のなか洪水が語られる    豊口 陽子













 

 

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オケラ(朮)・エノキグサ(榎草)・エノキ(榎)の実・キアゲハの幼虫・クサカゲロウの幼虫・ハゴロモ他・俳句鑑賞

2024-08-30 14:20:50 | 野の花日記と昆虫と俳句鑑賞


オケラ(朮)
<キク科オケラ属>
日当たりのよい乾燥した草地を好む。
花を囲む苞葉が、鳥の骨を並べたよう。
葉はかたく、縁に細かな棘状の鋸歯がある。


万葉集の「悲しければ袖も振らむを武蔵野のうけらが花の色に出なゆめ」
のうけらは、このおけら(朮)の花の事。


花を囲む苞葉は、魚の骨を並べたよう。


エノキグサ(榎草)
 <トウダイグサ科エノキグサ属>
田畑や道端によく見られる野草。
草丈は30~50センチほどで、エノキに似た葉を互生してつける。
葉には葉柄があり、卵形または長楕円形で、縁に鋸歯がある。


葉腋から、花序をだし小さな褐色の雄花が密生して穂状の花序を形成し、
その下に苞葉に包まれた雌花を見せる。


エノキ(榎)の実
 <ニレ科エノキ属>
落葉高木。
エノキグサを取り上げたので、ついでにエノキの実も♪
熟して黒く乾いた実は甘いです。


エノキの実は美味しいのでよく鳥が食べて、あちこちに増えていて、
幼木にはよく会います。幼木にアカボシゴマダラがよく卵を産むので、
都会でも、蛹から孵った抜け殻をよく見かけます。

※昆虫コーナー

わが家のウイキョウ(またはフエンネル)にいたキアゲハの幼虫
(楽しみに育てたいと思います。)💘


クサカゲロウの幼虫
ゴミかと思います♪

※ハゴロモの幼虫


ボケたけど・表情が愛らしいナミアゲハの幼虫


※我が家のナミアゲハの幼虫もだいぶ虫らしくなってきました。


  《俳句鑑賞は秋の季語葛(くず)》
 葛の花・花葛・葛の葉・真葛原(まくずはら)などと使う。
         
  
   葛の花も、もうすぐ咲くでしょう。
 
   葛の今日小鳥の昨日黄泉の明日   豊口 陽子

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