蒼ざめた馬の “一人ブラブラ、儚く、はてしなく”

山とスキー、車と旅、そして一人の生活

安曇野春景色

2013-04-11 12:57:38 | 山とスキーでブラブラ

6年目の信州・雪山通いも4月第一週でオシマイにした。今年は過去最多、10回通って30泊。
まだまだ飽きたワケではないが、定宿の営業が第一週まででオシマイとなる。
栂池の街には、「3/31で今シーズンの営業は終わりました」との貼り紙をした宿や店がチラホラ、第一週でオシマイとなっても仕方ない。

雪は急激に融けたが上にはまだまだ残っているし、稜線から自然園までで充分遊べる。もう下までは滑り降りれず、ゴンドラで下る事になるらしいが、5月連休までシーズンパスが使えるのでナンボでも乗れる。
しかし、ヤメにした。何故ならワタクシにとって、栂池雪遊びは定宿とセットになっていて、今更通年営業のリゾートホテルに泊る気がしない。高いしどうせ御一人様は泊めてくれないし。(夜中に着いて車中で仮眠までしてヤル元気はないし)

5日、定宿の人達と9ヶ月の長いお別れ。「お世話になりました、また来年必ず来ます、生きてたらですけど」
定宿のママさんからは、収穫した豆(乾燥のと甘く煮たの)を頂いた。

いつも寄るお酒屋さんで地酒を買って、ノンビリ安曇野を寄り道しながら帰りましょ。

Imgp4913 安曇野ちひろ美術館。背後の右は爺ヶ岳と鹿島槍、左は昨年稜線直下でギブアップした蓮華岳(?)。

Imgp4914 美術館の周りをウロウロしてすると、確かあれはちひろサンのアトリエ(?)

Imgp4915 裏へ廻ると玄関。

Imgp4916 黒姫山荘と呼ばれたらしい。

Imgp4918 アトリエが黒姫にあったのに、美術館が松川なのは、ちひろサンの両親が松川の開拓農民で、息子さんがそこに預けられたから(?)、まぁどうでもイイですが。

Imgp4919 間取りは3LDKの様です。

Imgp4920 お独り様には丁度いい感じ、こんな中古物件、この辺にありませんかねぇ。移住したいンですが。

Imgp4922 憲法9条を守ろうとする、優しい「ハト」の人達が松川にもいる。

Imgp4923 今シーズン、一度爆風で頂上手前から吹き飛ばされたけど、大ケガはなく無事終了、穂高神社へお礼参り。

Imgp4924 神サンのお使い(?)、鶏が放し飼いになっている。イキナリ鳴いたのでびっくりした。

Imgp4925 駐車場の紅梅(?)と背景は大天井あたりの稜線か。

Imgp4926 穂高川沿いにある「早春賦」の歌碑。

Imgp4927 作詞者も作曲者も信州人ではないが、「遅い安曇野の春を待ちわびる心を歌ったもの」、と言われているそうです。 

Imgp4928 小学校5年の早春に、この歌を習った。六甲山麓・布引谷の通学路はまだ、「春は名のみの風の寒さ」だった。

Imgp4929 周りはワサビ畑。隣のベンチでどこかの職員らしきお嬢さん二人がランチ中だった。

その後、広域農道を通り松本、塩尻を迂回、R19に出て給油、洗車後、中津川ICから高速に乗って20時半無事帰宅。

さて、山スキーシーズンはまだ後2ヶ月程続く。しかし、最近はダルい、しんどいで失速してしまう事が多い。今年はガンバりたいが、どうなるンでしょうか、これからのワタクシ。