蒼ざめた馬の “一人ブラブラ、儚く、はてしなく”

山とスキー、車と旅、そして一人の生活

今年10回目の栂池高原雪景色、水芭蕉が咲きだしたゲレンデ

2013-04-07 12:28:13 | 山とスキーでブラブラ

4月になり、今年の信州・雪山通いも10回目になった。今週で定宿の営業もオシマイ、ワタクシの雪遊びも一旦オシマイになる。

Imgp4825 2日の朝、ハッキリしない空、爺ヶ岳と鹿島槍の姿もクッキリしない。

麓の田畑にもう雪はない。雪が少なかった今年、雪解けも急激。
FM長野のパーソナリティさんが、サクラ、アンズの開花が例年より二週早い、と言っている。

Imgp4826 岩岳のゲレンデもほぼ雪が解け、ゴールデンウィークの様な風景。

 
定宿の主人はもう夏タイヤに交換するそうだ。

動いているのはゴンドラと上の方のリフト2本以外のみ。

Imgp4827 ゴンドラの下でパトロールの人達が、ロープを張っていたポールや竹竿を片付けている。ゴクロウサンです。

Imgp4828 雪はタップリ残っているがリフトは動いていない。Imgp4829 リフトを使わなくても林道を通ってこの斜面へ出られるが、林道も滑れなくなった。

Imgp4830 馬の背への連絡路もキレイに圧雪されていたが入れない。

Imgp4832 11時半、自然園辺りまで行くことにする。

Imgp4833 自然園の小屋が開くのはゴールデンウィーク頃(?)

Imgp4834 3時に起きて500km運転して来たのでネムイ。腰をかけるのに良さそうな老木を見つけ休憩。

時々陽が射してきてその時はポカポカ、イイ感じ。そのまま老木に身を持たせ掛け、30分程オネンネ。

Imgp4835 下りはロープウェイ駅の方から続く谷へ廻り込んでみた。

「サァ行くゼッ」、滑り出してイキナリ片方の板が外れコケた。ナ、ナンデ???寝ぼけていてチャンと踏み込んでいなかったのぉ?ああナサケナ。

Imgp4836 ドンドン雪解けしていく南俣の谷。

ゲレンデはハンノ木コースしか滑れない様になっているが、ウッカリいつも下っていた鐘の鳴る丘方向へ行ってしまった。

Imgp4837 リフト乗り場の横は雪が融け、沼(?)が現れていた。

Imgp4838 水芭蕉が咲いていた。

Imgp4839 鐘の鳴る丘へ上がると、リフト降り場はシャッターが降ろされていた。まさにもう閉店の形相。

Imgp4840 振り返ると、リフトが止まった雪タップリのゲレンデ。

まぁそもそも、リフトはシーズン中も週日ほとんど空で動いていたし、4月になって直ぐ止まっても不思議ではない。

Imgp4841 誰もいない鐘の鳴る丘を滑って宿に戻る。

Imgp4842 かなり地肌が現れているが、何の不自由もなく下まで滑れた。

ゲレンデのいたる処から、「もうオマエの雪遊びには付き合ってやらないヨ」との声が聞こえて来そうな雰囲気だった。