ウィトラの眼

無線業界のニュースについての意見・感想を書きます

ニュース (7/5)

2013-07-05 14:47:51 | Weblog

■ドコモ社長:アジア新興国を視野、米狙うソフトバンクと好対照
携帯電話国内首位NTTドコモ は、成長戦略としてアジア新興国の通信事業者への出資や買収を視野に入れている。米で大型買収を進める同3位ソフトバンクとは対照的な戦略を取る。

ウィトラコメント:私にはドコモの海外戦略は腰が引けているように見えますが・・

■「iPhone5」を上回る人気 -- 「Xperia A」ヒットの秘密
携帯キャリア各社よりスマートフォン夏モデルの発売が相次ぐ中、NTTドコモから5月に発売された「Xperia A SO-04E」が好調な売れ行きを見せている。

ウィトラコメント:私もどこが良いのかと思っていましたが、性能よりも手頃な感じということのようです

■サムスンのR&D人材、全体の4分の1[IT]
サムスン電子は2日、昨年の研究開発(R&D)人員数は6万495人で、社員全体の26%と明らかにした。03年(2万1,000人)から2.8倍に増えた。

■エベレストでもLTE - チャイナ・モバイル、TD-LTEサービス開始
エベレストの海抜5200メートルのエリアで、チャイナ・モバイル(China Mobile)がTD-LTE方式のLTEサービスを開始したと複数のブログが伝えている。

■テレコムマレーシア、4G LTE入札を実施へ 9月までに審査完了予定
通信最大手のテレコム・マレーシア(TM)は、高速無線通信技術、第4世代ロングターム・エボリューション(4G LTE)事業に参入する計画だ。ターンキー方式の入札を実施すると見られている。

■アップルの「少数精鋭」とサムスンの「多種多様」--モバイル2強の対照的な製品戦略
膨大な数のモバイルユーザーの支持を得ようと2社の企業が争っている。一方の企業は多種多様な携帯電話、タブレット、ノートPCを提供している。それは万人向けのアプローチであり、さまざまなデバイス、価格、カラー、機能が用意されている。もう一方の企業が現在提供しているモバイルデバイスのラインアップは限定的だ。同社の最新スマートフォンはサイズが1種類で、カラーもブラックとホワイトしかない。しかし、両社ともそれぞれ異なるアプローチで成功を収めている。

■ウィルコム、他社スマホにも無料通話できるカード型機器発売
ウィルコムは4日、新商品・新サービス発表会を開き、米グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」搭載のスマートフォン(多機能携帯電話)から、ウィルコムの回線で通話できるカード型機器「だれとでも定額パス」を7月下旬に発売すると発表した。

■ボストン大学がiPhone・iPadなどの端末でAppleが特許を侵害していると提訴
「1997年に取得した特許をAppleが侵害し、多大かつ回復不可能な損害を被っている」ということでボストン大学がAppleを訴えました。この特許は高絶縁性単結晶窒化ガリウム薄膜に関するもので、1年前に同じようにSamsungやAmazon、製造メーカー8社も訴えられています。大学側が勝った場合、Appleが支払う金額は最大で7500万ドル(約75億円)ほどになるのではないかと予想されています。

■Motorolaが自社のスマートフォンから個人情報を収集していることが発覚
システムエンジニアのベン・リンカーンさんが、Motorolaから販売されているMotorola Droid X2を使用していたところ、Droid X2からひそかにプライバシーに関するデータがMotorolaに送信されていることを発見しました。

■スマホ世界3強時代到来 ソニーが華為と激突
韓国サムスン電子と米アップルが2強を占めるスマートフォン市場で、3位争いが激しさを増している。その座を争う筆頭は、電機事業再生を急ぐソニーと中国の新星、華為技術(ファーウェイ、広東省)。中国・上海でこのほど開いた展示会で両社は2強の背中が見えているぞとばかり、持ち前の技術や製品を世界から集まった通信関連業界の関係者にアピールしていた。ライバル競争の行方はいかに――。

■スマートフォンユーザー比率は43.3%、女性比率の増加傾向続く【マルチデバイス利用動向調査】
D2Cが実施した調査から、スマートフォンユーザーの比率は43.3%にまで伸長し、女性比率の増加傾向続いていることが明らかになった。

■ルネサス モバイルのモデム事業が挫折した5つの理由 (1/2)
ルネサス モバイルのLTEモデム事業は、なぜうまくいかなかったのか――。同社の戦略や企業体質や、携帯電話機市場の変化の激しさを考慮すると、撤退は避けられなかったのかもしれない。

ウィトラコメント: 半分くらいしか当たっていない感じがします。要するにQualcommに負けたということだと思います。その理由はAndroidへの食い込みの弱さと最初のLTE市場がVerizonだったということだと思います。Intelと競争すれば良かったのに、という感じです

■通信事業者の「端末代割引」、消費者には割高に - OECD調査
経済協力開発機構(Organisation for Economic Co-Operation and Development, OECD)は欧州時間4日、通信事業者の「割引」制度を利用して携帯端末を購入すると、結局は高くつくとする調査結果を発表した。

■繰り返される通信事故の裏側、障害を防ぐには?
スマートフォン時代に入り、大規模かつ長時間にわたる通信障害が相次ぐようになっている。2012年はNTTドコモが立て続けに通信障害を起こした。今年に入ってからはKDDIが連続してLTEの通信障害を起こし、問題が深刻化している。


平成24年版 情報通信白書

2013-07-05 14:39:18 | Weblog

■■■第1部 特集 ICTが導く震災復興・日本再生の道筋
■■第2章 「スマート革命」が促すICT産業・社会の変革
■第2節 「スマートフォン・エコノミー」~スマートフォン等の普及がもたらすICT産業構造・利用者行動の変化~
◆1 スマートフォン等の急速な普及がモバイル産業にもたらす新たな競争と成長
(2)スマートフォンの普及に伴う移動体事業の戦略変化
図表2-2-1-9 スマートフォンへの機種変更前後のデータARPUの変化


図表2-2-1-10 我が国の主要移動体通信事業者における通信ARPUの変化
 


ニュース (7/3)

2013-07-03 14:46:38 | Weblog

■スマホ通信速度表示、共通基準を 総務省が提言
総務省は2日、消費者がスマートフォンを安心して購入、利用するための提言を取りまとめた。通信各社が広告などでデータ通信速度や人口カバー率を表示する際の基準を検討することなどが柱。本年度中に細部を詰め、必要ならば法制化を進める。

■スマホアプリのプライバシー検証を強化、総務省が「スマートフォン安心安全強化戦略」固める
総務省は2013年7月2日、利用者視点を踏まえたICTサービスに係る諸問題に関する研究会(諸問題研究会)の第18回会合を開催した。会合では同研究会のWGである「スマートフォン時代における安心・安全な利用環境の在り方に関するWG」で検討してきた、スマホを安心・安全に使うための課題の解決方向性について最終取りまとめ案を作成。「スマートフォン安心安全強化戦略」(案)として打ち出した。会合で出た意見を反映した後、意見募集にかけられ、8月には正式版が公開される見込みだ。

■Firefox OS搭載スマートフォンが間もなく世界各地で提供開始に - 米Mozilla
米Mozillaは7月1日(米国時間)、同社が開発するモバイル機器向けプラットフォーム「Firefox OS」を搭載したスマートフォンが間もなく世界各地で提供開始されると発表した。ドイツのDeutsche Telekomなどが近日中にFirefox OS搭載スマートフォンの提供を開始する。

■ベライゾン、通信速度2倍 LTEネット構築でAT&Tに差
米携帯通信最大手のベライゾン・ワイヤレスは今夏、データ通信速度が現状の2倍となるネットワーク・サービスを開始する。米通信業界での優位性を取り戻し、競合するAT&Tとスプリント・ネクステルの追撃をかわすことが狙い。

ウィトラコメント:AWSでのLTEを始めるのですね 

■Appleの「iWatch」商標登録申請、メキシコ、台湾、コロンビアなども---米メディア報道
米Appleが「iWatch」の商標登録を日本やロシア以外でも申請していたと、複数の米メディア(Los Angeles Times、New York Timesなど)が現地時間2013年7月2日に報じた。

■Motorolaが完全にMade in Americaのスマートフォンを発売, でもアメリカで作ったというだけでは…
MotorolaはThe New York TimesとUSA TodayとWall Street JournalとWashington Postの7月3日号に、見開き全ページ広告を出している。それはしかも、完全純粋にアメリカ的なスマートフォン、Motorola Xの発売予告広告だ。

■エレコム、世界最小最軽量の出張や旅行に便利なWi-Fiルーター
エレコムは2013年7月2日、出張や旅行先のホテルなどでの利用を想定したコンパクトタイプのWi-Fiルーター「WRH-150」シリーズを7月中旬に発売すると発表した。Wi-Fi区間は最大150Mbpsの通信が可能だ。

■モバイル市場は仮想化とBYODの二極化 - IDC Japan調査
IDC Japanは、国内クライアント仮想化市場の動向について、4月に実施したユーザー調査を分析しその結果を発表した。

■ファーウェイとChina Mobile、エベレストをLTEエリアに
ファーウェイは、中国の携帯電話事業者であるChina Mobileとともに、世界最高峰の山、エベレストの海抜5200m付近でLTEのエリア化に成功したと発表した。

■次世代スマホ通信LTE-Advancedとは?ドコモは現行の5倍、15年頃実用化
スマートフォンで高速な通信ができるものといえばLTEだ。このLTEを進化させて、もっと高速な通信を実現しようというLTE-Advancedが最近少しずつ話題に上り始めている。

■スマホの普及とともに日本のケータイメーカーが衰退していった理由とは?
日本国内における携帯電話の「メーカー別出荷台数シェア」が、近年、大きく変化している。


平成24年版 情報通信白書

2013-07-03 14:37:56 | Weblog

■■■第1部 特集 ICTが導く震災復興・日本再生の道筋
■■第2章 「スマート革命」が促すICT産業・社会の変革
■第2節 「スマートフォン・エコノミー」~スマートフォン等の普及がもたらすICT産業構造・利用者行動の変化~
◆1 スマートフォン等の急速な普及がモバイル産業にもたらす新たな競争と成長
(2)スマートフォンの普及に伴う移動体事業の戦略変化
図表2-2-1-7 我が国の移動体事業の動向(2009年(平成21年)→2011年(平成23年) 各第3四半期)


図表2-2-1-8 携帯電話端末及びスマートフォン端末の販売台数推移(ドコモ及びKDDI)
 


ニュース (7/2)

2013-07-02 14:46:02 | Weblog

■ノキア、全株買い取り シーメンスとの合弁会社
欧州通信機器大手のノキア(フィンランド)は1日、欧州電機大手の独シーメンスとの折半出資会社、ノキア・シーメンス・ネットワークス(NSN)の全株式を買い取ると発表した。今夏以降、シーメンスの持ち分を17億ユーロ(約2210億円)で取得する。

ウィトラコメント:これでのきあ株は上がったんですね。分からないものだ

■ウィルコムの会社更生手続きが終結、ソフトバンクが連結子会社化へ
ウィルコムは2013年7月1日、東京地方裁判所から会社更生手続き終結の決定を受けたと発表した。これを受け、同社は裁判所ならびに管財人の監督下から離れ、同日付でソフトバンクの連結子会社となった。

ウィトラコメント: ウィルコム、WCP、E-accessみんなソフトバンク系列になりましたね

■Firefox OSスマートフォンZTE Open が一般発売、約9000円で無料通話分つきプリペイド
欧州の携帯キャリア Telefónica が、Firefox OS スマートフォン ZTE Open をスペインで明日発売することを明らかにしました。

■LG未発表のLTEスマートフォン「LG-D500」がFCCの認証を取得
LGはまだ発表しておらず、さらに、新型番規則を採用したLTE対応スマートフォン「LG-D500」がFCCの認証を取得しました。FCC IDは「ZNFD500」。

■シンガポール、第4世代携帯電話の周波数帯、3社が取得
情報通信開発庁(IDA)は通信事業者3社に、第4世代(4G)携帯電話向け周波数帯を授与することを決定した。入札に対し、用意した周波数帯以上の応募はなく、最低落札価格(合計3億6,000万Sドル、約281億円)で授与する。

■米クアルコム、4K映像対応のスマホ新プロセッサー紹介
米Qualcomm(クアルコム)は、アジアの報道機関向けイベント「Snapdragon 800 Workshop, Beijing」を2013年6月28日に開催した。スマートフォン(スマホ)やタブレット向けに開発したプロセッサーである「Snapdragon 800」の特徴の説明や、同ICを採用のスマホのマルチメディア体験の紹介、同ICを載せたタブレットのベンチマークの実演などを行った。さらに、同プロセッサーを搭載した開発ボードを紹介した。

■テレノール、ミャンマーの携帯電話事業免許獲得
ミャンマー政府が実施した新規携帯電話事業者の入札で、6月27日、ノルウェーのテレノールとカタールのOoredoo(カタールテレコム)が事業免許を獲得した。

■ST、4Gなどの携帯機器用RFフロントエンドIC向け技術プラットフォームを発表
STMicroelectronicsは、スマートフォンやタブレットなどの機器内部の複雑化する回路に対応することを目的として、携帯機器用RFフロントエンドICの性能向上と小型化を実現するために最適化された先端プロセス技術「H9SOI_FEM」を発表した。

■アップルの次の大幅躍進の奥の手─チャイナ・モバイルとの提携
米アップルはまだ、世界最大の潜在的なアイフォーン購入者の集団を開拓していない。つまり、中国移動(チャイナ・モバイル)の顧客だ。しかし、これは変わる見込みだ。アップルの下落している株価が再び勢いづくことができるかどうかは、この変化がいつどのように起こるかで決まってくるだろう。

ウィトラコメント:どういう交渉をするか興味があります

■Appleが特許庁に「iWatch」の商標登録を申請---米メディアの報道
米Appleが「iWatch」の商標登録を日本の特許庁に申請していることが分かったと、米Bloombergなど複数の米メディアが現地時間2013年7月1日までに報じた。6月3日に登録申請し、特許庁が6月27日に公表した。

■Androidの進撃止まらず―EU主要国と中国で70%以上、アメリカで52%を獲得(Kantar調べ)
今日(米国時間7/1)、Kantar Worldpanelは世界のスマートフォン市場に関するレポートを発表した。その分析によれば、過去3ヶ月、Androidベースのスマートフォンはヨーロッパの主要市場(イギリス、ドイツ、フランス、イタリー、スペイン)で70%以上のシェアを占めたという。また世界市場でも同様のシェア拡大が続いている。この成功の最大の原動力はやはりSamsungであるようだ。ヨーロッパでのスマートフォン販売の半数をSamsungが占めている。

■米国スマホ市場、変動のない状態が続く、新型 iPhone 登場前の静けさか?
米国 comScore は2013年6月28日、米国スマートフォン市場に関する調査結果を発表した。それによると、端末メーカー別の市場シェア1位は米国 Apple(39.2%)、プラットフォーム別1位は Android(米国 Google 製、52.4%)。今回の調査は2013年3月から5月の3か月間、13歳以上のスマートフォン利用者を対象に行ったもの。

■VerizonのLTE、展開の第1段階が完了し人口カバー率95%を達成
米Verizon Wirelessは、4G LTEネットワークの展開の第1段階を完了し、人口カバー率95%を達成した。今後は、他の周波数帯をLTE向けに再利用したり、LTE専用のスモールセルの展開を進めていく計画だ。

ウィトラコメント:アメリカで95%はすごいですね

■いばらの「世界4位」、ソフトバンクが直面する米LTE競争
孫正義・ソフトバンク社長の野望が大きく前進する。米大手通信会社、スプリント・ネクステルと子会社クリアワイヤの買収を確実にし、携帯通信事業(売上高)で「世界4位」の座につく。念願だった米国市場に参入する切符も手に入れたわけだが、米国では高速通信サービス「LTE」で米ベライゾン・ワイヤレスや米AT&Tモビリティーが先行し、スプリントのLTE事業は「2年遅れ」といわれている。孫氏が「買収成功」に浮かれている暇はなく、本当の試練はこれからだ。

■ユーザーの不満に直結するスマホの「パケ詰まり」、その実態と背景とは
混雑している駅のホームや電車の中、繁華街などで、「アンテナは立っているのに、スマートフォンがインターネットに接続できない」という経験をしたことはないだろうか。


平成24年版 情報通信白書

2013-07-02 14:36:11 | Weblog

■■■第1部 特集 ICTが導く震災復興・日本再生の道筋
■■第2章 「スマート革命」が促すICT産業・社会の変革
■第2節 「スマートフォン・エコノミー」~スマートフォン等の普及がもたらすICT産業構造・利用者行動の変化~
◆1 スマートフォン等の急速な普及がモバイル産業にもたらす新たな競争と成長
(1)スマートフォン等の急速な普及と端末市場の変化
図表2-2-1-5 主要ICT産業(モバイル産業関連) 2011年度(平成23年度)決算状況
 

(2)スマートフォンの普及に伴う移動体事業の戦略変化
図表2-2-1-6 我が国の移動体通信事業の動向(平成21年~23年 各年末)
 


ニュース (7/1)

2013-07-01 14:50:41 | Weblog

■3キャリアのランキングそれぞれに“夏の新端末”が登場 (1/4)
総合ランキングでは、先週4位に後退した「GALAXY S4」だが、今週は順位を維持、ほかの端末の動きも少なかった。一方、ドコモ、au、ソフトバンクそれぞれのランキングに各社の夏モデルが登場した。

■ルネサス、携帯用システムLSIから撤退 海外で1400人退職
ルネサスエレクトロニクスは27日、携帯電話用のシステムLSI(大規模集積回路)事業から撤退すると発表した。今年12月末にフィンランドなど海外のグループ3社の事業を停止、約1430人の従業員を削減する。同事業は2010年にフィンランド・ノキアから買収したが赤字が続いてきた。富士通などへの売却交渉も頓挫し、事業撤退で構造改革を急ぐ。

■パナソニック、今冬以降のドコモへのスマホ新機種供給見送りを検討
パナソニックが今冬以降のNTTドコモへの新機種供給を見送り、スマートフォン(多機能携帯電話)事業を縮小する検討を始めた。依存度の高いドコモが、5月に韓国サムスン電子とソニーの新機種を特別価格で販売する「ツートップ」戦略を始めたため、事業計画の見直しを迫られた。既存機種の供給は続ける。

ウィトラコメント: パナソニックはこういう判断ができるのですね

■米TモバイルUS 、USセルラー から周波数帯取得へ 南部で4G・LTE拡大
米無線通信4位のTモバイルUS は、USセルラー からミシシッピ・バレー地域をカバーする周波数帯の一部を約3億0800万ドルで取得する計画を発表した。

■もうiPhoneに負けない 機能充実、夏に買う最新スマホ
「今年は人気の新スマートフォン(スマホ)がiPhone並みの低価格に」――。国内の携帯電話事業者から、夏のボーナス商戦に向けた最新モデルが出そろった。2013年の夏モデルは、半数がフルHD画質に対応した液晶パネルを搭載し、電池は2~3日持つ製品が増えている。画面にタッチしない新しい操作法を採用したモデルが登場するなど、ユーザー層の拡大を受けて製品の多様化が進んでいる。NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイルの3社が販売する最新のAndroid(アンドロイド)搭載スマホを紹介する。

■米スマホ市場、上位企業の固定化が顕著に--コムスコア調査
comScoreの新たな調査結果によると、米国スマートフォン市場の上位の顔ぶれは以前より固定化されてきており、それは下位の企業にとって良い知らせではないという。

■通信販売につながる広告媒体、モバイル端末が4位に急伸 23%超が利用
通信販売の購入のきっかけになった広告媒体のうち、携帯電話やスマートフォン(高機能携帯電話)、タブレット端末などのモバイル端末が急拡大していることが、日本通信販売協会が28日発表した調査でわかった。媒体別では前年の7位から4位に上昇。利用率は前年比5・8ポイント増の23・1%と、4人に1人近くが利用している。

■企業が懸念するAndroidセキュリティに一筋の光となるか、ドコモと組む米BoxTone
NTTドコモが米BoxToneと提携し、企業向けモバイル管理サービスの拡張を図った。マルチデバイス対応のMDMやMAMなどを手掛けるBoxToneのスナイダーCEOは、「Mobility run betterを目指す」と話す。

■液晶パネルで日中連合 シャープ、中国大手と合弁発表
シャープは27日、中国・南京で2015年から最新の省エネ液晶パネル「IGZO(イグゾー)」を合弁生産すると発表した。中国電機大手に技術を供与し、受け取る技術料の一部、約220億円を合弁会社に出資する。テレビ、スマートフォン(スマホ)向けに需要が伸びる液晶パネル市場では韓国・台湾などの企業が台頭しており、シャープは資金力、コスト競争力のある中国企業と組んで生き残りを目指す。

ウィトラコメント:どういう相手なのでしょうね。騙されそうな気がするが・・

■通信契約数、携帯・PHS6.4%増
総務省が27日発表した2013年3月末の通信サービス契約数は、スマートフォン(高機能携帯電話)が急速に普及した影響で、携帯電話・PHSが12年3月末に比べ6.4%増の1億4113万件だった。固定通信は苦戦が続いており、固定電話は0.2%減の5681件、光ファイバーなどの固定データ通信も1.0%増の3530万件。

■Qualcomm、ワイヤレス給電市場への参入を加速
2012年5月に、Samsung Electronicsらとともにワイヤレス給電の業界団体「A4WP」を立ち上げたQualcomm。ワイヤレス給電技術を手掛けるGill Electronicsを買収し、同市場でのシェア拡大を加速させる構えだ。

ウィトラコメント:  Qualcommがどこまで本気か分かりませんがワイヤレス充電はQiだけでは無いようです。

■Androidマルウェアがモバイル全体の92%に、企業標的の攻撃も
Juniperの報告書によると、企業を狙ったボットネットや標的型攻撃も増えているほか、端末上の企業情報などが危険にさらされる恐れもあるという。

■ウィンドウズ8.1を公開 3Dプリンターと連携
米マイクロソフト(MS)は26日、米サンフランシスコ市で技術者向けのイベントを開き、パソコンやタブレット(多機能携帯端末)向けの基本ソフト(OS)「ウィンドウズ8.1」の試作版を公開した。現行「8」で廃止した「スタートボタン」に似た機能を復活させたほか、立体物を簡単に作る「3Dプリンター」との連携機能なども盛り込んだ。


平成24年版 情報通信白書

2013-07-01 14:38:39 | Weblog

■■■第1部 特集 ICTが導く震災復興・日本再生の道筋
■■第2章 「スマート革命」が促すICT産業・社会の変革
■第2節 「スマートフォン・エコノミー」~スマートフォン等の普及がもたらすICT産業構造・利用者行動の変化~
◆1 スマートフォン等の急速な普及がモバイル産業にもたらす新たな競争と成長
(1)スマートフォン等の急速な普及と端末市場の変化
図表2-2-1-3 スマートフォン世界市場における地域別シェア変化(台数ベース)


図表2-2-1-4 我が国のスマートフォン市場におけるメーカーシェア変化(台数ベース)