ウィトラの眼

無線業界のニュースについての意見・感想を書きます

ニュース (7/30)

2013-07-30 14:42:52 | Weblog

■世界タブレット市場、Androidのシェアが67%に拡大──Strategy Analytics調べ
Strategy Analyticsによる4~6月期の世界でのタブレット出荷調査によると、OS別シェアでAndroidが16ポイントシェアを増やし、Appleは19ポイント減らした。「Surface RT」の値下げで、Windowsのシェアは4ポイント増だった。

■「WiMAX2+」が2013年10月末からサービス開始、2017年には下り最速が1Gbps超に
UQコミュニケーションズが高速化のために申請していた「特定基地局開設計画」が認定され、超高速のモバイルブロードバンドサービス「WiMAX2+」が提供可能になったとのこと。

ウィトラコメント: WiMAX2+とはTD-LTEのことなのですね。競合のWCPのAXGPのTD-LTEのこと。どちらも中身は同じなのに最初にWiMAXで申請したか、PHS系で申請したかで違う名前を使う。行政の不自然さが表に現れていると思います。

■ソフトバンク、総務省を相手に行政訴訟へ
ソフトバンクモバイルは29日、総務省によるUQコミュニケーションズ(UQ)への2.5GHz帯の追加割当を受けて、総務省を相手に行政訴訟する準備を進めていると明らかにした。同社は、今回のUQへの割当決定について「誠に遺憾である。二度とアンフェアな決定がなされないよう行政訴訟、不服申立てを通じて周波数決定のプロセスを変えていきたい」としている。

■LG電子の新型スマホ 世界100社以上に供給へ
LG電子の新型スマートフォン(多機能携帯電話)「LG G2」が、世界100社以上の携帯電話事業者を通じ発売される見通しだ。

■手放しでは褒められない「エクスペリアZ」 防水機能、デザインにしわ寄せ (1/3ページ)
日本で大好評のソニーのスマートフォン(高機能携帯電話)「Xperia(エクスペリア)Z」が、ドイツテレコムの米国部門、Tモバイルの独占販売で今夏米国に上陸する。優れた製品だが、せっかくの特長があだになっている部分があり、手放しでは褒められない。

■画面に触らず操作可能なスマホ、価格面の不利拭えず
パナソニックモバイルコミュニケーションズは、フルハイビジョン(フルHD)対応の約4.7型液晶ディスプレーを搭載するスマートフォン「エルーガP P-03E」をNTTドコモを通じて6月15日に発売した。初心者でも操作しやすい「ドコモシンプルUI(ユーザーインターフェース)」を採用、使い慣れたメニュー画面の「ケータイモード」など従来の携帯電話の利用者が抵抗なくスマホに乗り換えられるようにした。

■「ケタ違いに故障が多い!」サムスンGALAXYシリーズに、ドコモショップから悲鳴が……
中国に住む女性がiPhone充電中に感電死した事件をめぐり、iPhone製造元のアップル社が徹底調査を明言。だが、お隣韓国の“巨大企業”サムスン社製のスマホにも、シャレにならないトラブルが続出しているという。

■各キャリアの契約数からプリペイドや通信回線契約を除いた純増をチェックしてみた【デジ通】
電気通信事業者協会が公表している携帯キャリアの回線契約数をみると、各社共契約数が伸びていることがわかるのだが、特に加入者が伸びているのは、ソフトバンクやauなどのiPhoneを取り扱っているキャリアだ。

ウィトラコメント: ソフトバンクがE-mobileと連結になるとソフトバンクのモデム加入者は飛躍的に増えると思います。モデム加入者を分けてみたほうが良さそうですね

■LINE、位置ゲー、Wi-Fi……古くて新しいモバイルと“O2O”の関係
ネットやスマホを使った集客術として話題の「O2O」。スマホ時代ならではのマーケティングと思われがちだが、実はフィーチャーフォンのころから広く使われてきた施策でもある。

■苦境KDDI、「つながりやすさ」で巻き返しなるか
KDDI系の通信会社であるUQコミュニケーションズは29日、総務省から2.5ギガヘルツ帯の新たな周波数帯域の正式な割り当てを受けた。この周波数は、次期iPhoneで利用可能になると見込まれる高速通信方式「TD-LTE」向けの帯域。

■スマートフォンブームの一巡やLTE投資前倒し影響、2013年国内IT市場はマイナス成長へ
2013年の国内IT市場規模は、13兆7,525億円、前年比成長率はマイナス0.9%の予測となった。国内IT市場を構成する国内ハードウェア市場、国内ITサービス市場、国内パッケージソフトウェア市場の2013年の市場規模と前年比成長率は、それぞれ6兆2,242億円、マイナス5.0%、5兆309億円、1.9%、2兆4,974億円、4.3%の予測となった。国内IT市場に国内通信サービス市場を加えた国内ICT市場の2013年の市場規模は25兆1,680億円、前年度成長率はマイナス0.1%の予測となった。

ウィトラコメント: IT市場とはコンピュータ系の市場ですよね。そこにLTE投資などが出てくるのはおかしい。IT市場はクラウド化でマイナス成長が続くと思います。特に日本企業はシェアを落とすのでかなり大きなマイナスになると思います。


平成24年版 情報通信白書

2013-07-30 14:37:12 | Weblog

■■■第1部 特集 ICTが導く震災復興・日本再生の道筋
■■第2章 「スマート革命」が促すICT産業・社会の変革
■第2節 「スマートフォン・エコノミー」~スマートフォン等の普及がもたらすICT産業構造・利用者行動の変化~
◆1 スマートフォン等の急速な普及がモバイル産業にもたらす新たな競争と成長
 トピック スマートフォン等の普及とO2Oの可能性
図表3 携帯インターネットサイト売上上位5位


図表4 電子商取引の利用率(年代別比較)