ウィトラの眼

無線業界のニュースについての意見・感想を書きます

ニュース (7/16)

2013-07-16 15:24:27 | Weblog

■総合ランキング、先週2位に後退の「Xperia A」が首位奪還 (1/4)
総合ランキングでは先週2位に後退した「Xperia A」が、今週再び首位に返り咲いた。そのほかのランキングでは小さな動きはあるものの、全体としては変化は少なかった。

■携帯純増数は6月もソフトバンクが首位、ドコモは今年2度目の純減
携帯電話大手3社は2013年7月5日、2013年6月末時点の携帯電話契約数を発表した。新規契約から解約を差し引いた純増数は、ソフトバンクモバイルが24万8100件と18カ月連続の首位となった。2位のKDDI(au)は23万2200件の純増、3位のNTTドコモは5900件の純減だった。

■AT&T、Leap Wireless買収でLTE向け周波数帯獲得へ
Verizon Wirelessを追う米通信キャリア2位のAT&Tが、LTE向け周波数帯を保有する通信キャリアLeap Wireless Internationalを約14億ドルで買収すると発表した。ソフトバンクが買収を完了した3位のSprintを迎え撃つ狙いだ。

ウィトラコメント: どのくらいの周波数資産があるのか知りませんが高い買い物という感じがします

■ソフトバンク、スプリント買収完了-携帯、世界3位に
ソフトバンクは11日、米携帯電話3位のスプリント・ネクステルの買収を完了したと発表した。今回の買収により、契約者数で世界3位の携帯電話会社となる。買収総額は216億ドル(約1兆8000億円)。スプリントの株式78%を取得した。子会社化に伴い、社名を「スプリント・コミュニケーションズ」に変更し、ソフトバンクの孫正義社長が会長に就任する。米国の携帯市場はベライゾン・ワイヤレスやAT&Tが高速無線通信LTEサービスで先行しており、早期に追い上げを図る。

ウィトラコメント: 色々ありましたが孫さんの思い通りになりましたね。ソフトバンクはこういったところが強い

■富士山の山頂、3キャリアがLTEエリアに
富士山の山開きの期間中、一部の携帯キャリアは通信設備を稼働させ、山頂付近を含めてサービスエリアとしているが、2013年7月からはLTEのエリアとしても利用できることが明らかになった。富士山の山頂付近でサービスを提供するのは、NTTドコモ、ソフトバンクモバイル、KDDIの3社。

■5月の国内メーカー移動電話出荷、夏商戦の効果で13カ月ぶりの前年比プラスに
電子情報技術産業協会(JEITA)と情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)は2013年7月9日、2013年5月の移動電話国内出荷の統計値を発表した。5月は13カ月ぶりに前年比でプラスとなる好調な出荷となった。

■携帯電話の解約金訴訟、ソフトバンクが二審も勝訴
携帯電話の2年契約の割引プランを途中でやめた利用者に、解約金9975円を課すのは違法として、京都市の消費者団体がソフトバンクモバイルに解約金条項の差し止めを求めた訴訟の控訴審判決で、大阪高裁(田中澄夫裁判長)は11日、条項を適法とした一審・京都地裁判決を支持し、団体側の控訴を棄却した。

■タブレットを発売=レノボと共同開発-ヤマダ電機
家電量販店大手のヤマダ電機は11日、7インチサイズのタブレット型多機能携帯端末「EveryPad」を12日に発売すると発表した。レノボ・ジャパンと共同開発した。

■一番満足できるモバイルWi-FiルーターはWiMAX - MMD研究所調査
MMD研究所は7月9日、モバイルデータ通信サービスに関する満足度調査の結果を発表した。6月17日~19日に、WiMAX、EMOBILE、SoftBank、docomoのモバイル通信端末利用者各400人、計1600名を対象としてインターネット調査形式で行われた。

■高校生の6割がネット依存傾向、スマホ所有で長時間利用…総務省調査
高校生のネット依存傾向が6割に上ることが、総務省情報通信政策研究所が実施した「青少年のインターネット利用と依存傾向に関する調査」の結果から明らかになった。スマートフォン所有者は、ネット利用や動画視聴の時間が長くなる傾向にあり、ネット依存傾向も高かった。

■売上高1000億円突破、海外事業も拡大へ--KCCS 佐々木社長
1995年に京セラの経営情報システム事業部が分離独立し設立された京セラコミュニケーションシステム(KCCS)。ICT、通信エンジニアリング、経営コンサルティングという3つの事業分野で展開している。今回は、同社の代表取締役社長である佐々木節夫氏に話を聞いた。

■世界最大の携帯電話事業者、中国移動が“4G”に全力
世界最大の携帯電話事業者である中国移動通信(チャイナモバイル)は、Mobile Asia Expo 2013最大のスポンサーであり、イベントの中心的な企業でもある。カンファレンス会場でも、同社の名前がそこかしかで目に入る。

■中国:4Gユーザー向こう数年で4億人超へ急増、ソフトバンクに追い風
米調査会社IHS iSuppliによると、中国の第4世代(4G)携帯電話ユーザー数は向こう数年で急速に増加し、2017年には4億人を超える見通しだ。中国移動(チャイナ・モバイル)を筆頭とする国営3大キャリアの主導の下、4G普及に向けた取り組みが今後加速するとみられている。

■縮小するパソコン市場 世界の出荷、2ケタ減続く
世界のパソコン市場の縮小が続いている。米調査会社のIDCは2013年4~6月期の世界のパソコン出荷台数が前年同期比11.4%減の7563万台だったと発表した。タブレット(多機能携帯端末)やスマートフォンなどに押され、2四半期連続の2ケタ減となった。減少幅は過去最大だった1~3月(13.9%減)より縮まったが、上位5社すべてが出荷台数で前年同期を割り込んだ。

ウィトラコメント: 世界でこれだけ減るとは大きいですね。私にはiPadでパソコンの代用ができるとは思えないのですが・・・


平成24年版 情報通信白書

2013-07-16 15:16:31 | Weblog

■■■第1部 特集 ICTが導く震災復興・日本再生の道筋
■■第2章 「スマート革命」が促すICT産業・社会の変革
■第2節 「スマートフォン・エコノミー」~スマートフォン等の普及がもたらすICT産業構造・利用者行動の変化~
◆1 スマートフォン等の急速な普及がモバイル産業にもたらす新たな競争と成長
(2)スマートフォンの普及に伴う移動体事業の戦略変化
図表2-2-1-11 我が国の移動体通信事業者の主な出資・連携状況(平成23年4月末現在)


図表2-2-1-12 移動通信トラヒックの増加