ウィトラの眼

無線業界のニュースについての意見・感想を書きます

ニュース (7/19)

2013-07-19 15:00:43 | Weblog

■ソフトバンク、米ブルームエナジーと電力供給の合弁会社設立
ソフトバンクグループと米Bloom Energy(ブルームエナジー)は、日本国内で分散型の電力供給事業を営む合弁会社「Bloom Energy Japan(ブルームエナジージャパン)」を設立した。Bloom Energyは燃料電池の発電による電力供給、販売を手がける企業で、2001年の設立ながら、米Wal-Mart Storesや米AT&T、米Googleなどを顧客に持ち、これまで7億kWhを超える電力を供給してきた。米国外へは今回が初進出となる。病院やデータセンターなどのミッション・クリティカルな分野をはじめ、法人向けに事業を展開していく。

■NECが「スマホから撤退」報道 「決定した事実ない」
NECがLenovoとの携帯事業統合を断念し、スマートフォンの新規開発を凍結するという一部報道に対し、NECがコメント。

■ノキア4-6月は赤字、売上高と「ルミア」出荷が予想下回る
携帯電話メーカー、フィンランドのノキア の4-6月(第2四半期)売上高は市場予想を下回った。端末需要の減少が響いた。

■ベライゾン第2四半期決算 - 注目のiPhone販売台数は390万台
ベライゾン・コミュニケーションズ(Verizon Communications)が今年第2四半期の決算を発表。同期の売上は298億3000万ドルで前年同期の285億ドルから4.3%増となった。また利益は22億5000万ドル(1株あたり利益78セント、一時的な費用を除いた場合は73セント)で前年同期の18億3000万ドル(1株あたり利益64セント)から23%増加したという。

ウィトラコメント:少し前にVerizonのiPhone5が大量に売れ残るという記事が出ていましたが、あれはガセだったのでしょうか

■GoogleのQ2決算、2ケタの増収増益もクリック単価が下落、Motorolaは赤字拡大
米Googleは現地時間2013年7月18日、2013年第2四半期の決算を発表した。売上高は141億500万ドルで、前年同期の118億700万ドルから19%増加した。傘下のMotorola Mobilityの事業を除いたGoogle事業の売上高は131億700万ドルで、前年同期の同条件の売上高から20%増加した。

■韓国LGディスプレー 第2四半期営業利益は予想上回る53%増、モバイル向けが低迷し売上高は減少
韓国の液晶パネル大手、LGディスプレー の第2・四半期決算は、営業利益が前年比53%増となり、市場予想を上回った。アップル のスマートフォン用パネル出荷の伸びが鈍ったものの、大型テレビ用の価格が安定していたことが寄与した。

■LTE/4Gエリア化率や通信速度1位はどのキャリアなのかが全国1793カ所の調査で明らかに
全国で接続エリアや速度を計測した「第2回全国LTE/4Gエリア調査」によると、LTE/4Gエリア化率1位はNTTドコモ、ダウンロード速度1位は「Xperia A」、アップロード速度1位は「HTC J One」になったとのことです。詳細な数値やグラフは以下から。

■「Android」、モバイルアプリ収益化で「iOS」に迫る--英調査会社
モバイルアプリ開発者の収益化において、Googleの「Android」プラットフォームがAppleの「iOS」との差を縮めていることが平均月間売上高に基づく調査から明らかになった。

■総務省、KDDIの相次ぐLTEの障害に対し行政指導
総務省はKDDIに対し、2012年12月31日、2013年1月2日、4月16~19日、4月27日、5月29日、5月30日と相次いで発生したLTEデータ通信やiPhoneのメール障害について、再発防止に向けた取り組みなどについて報告するよう行政指導を行なった。

■グーグル、「Moto X」の広告・販促に5億ドルの投入を計画(WSJ報道)
グーグル(Google)傘下のモトローラ(Motorola Mobility)が今年秋の発売を予定している次期最上位機種(「Moto X」)について、両社が大規模なマーケティイング・キャンペーンの展開を予定しており、投じられる費用は最大で5億ドルに達する可能性があるという。Wall Street Journal(WSJ)が関係者などからの話として米国時間10日に報じた。

■サムスン電子 韓国で折りたたみ式スマホ発売へ
サムスン電子が来月、米グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」を搭載した数字キー付きの折りたたみ式スマートフォン(多機能携帯電話)を韓国で発売するようだ。電子業界や海外メディアが16日に伝えた。

■それでも純減したNTTドコモの「ツートップ戦略」は失敗だったのか?
2013年の夏モデルのうち、特定の2機種だけを積極的にプッシュして販売するNTTドコモの「ツートップ戦略」。従来どの機種も平等に力を入れて販売する同社の戦略が大きく転換したことから注目を集めた。しかし、6月の純増数はマイナスに転落している。果たして、同社のツートップ戦略は失敗だったのだろうか。

ウィトラコメント: 2年縛りの解けた人がMNPで移っているというのは当たっていると思いますが他の点はどうでしょうかね

■総務省、「モバイル接続料算定に係る研究会」報告書を公表
総務省は7月12日、モバイル接続料(携帯電話事業者の接続料)算定の更なる適正性向上に向け、算定方法及びその検証の在り方について「モバイル接続料算定に係る研究会」において報告書を取りまとめ、公表した。

■ソフトバンク 米進出で国内市場刺激を
ソフトバンクによる米携帯電話業界3位、スプリント・ネクステルの買収計画が完了した。米連邦通信委員会(FCC)の認可を含め、債務の引き継ぎなど手続きは全て終わり、ソフトバンクは世界有数の携帯電話グループとして新たな事業拡大に踏み出す。


平成24年版 情報通信白書

2013-07-19 14:37:13 | Weblog

■■■第1部 特集 ICTが導く震災復興・日本再生の道筋
■■第2章 「スマート革命」が促すICT産業・社会の変革
■第2節 「スマートフォン・エコノミー」~スマートフォン等の普及がもたらすICT産業構造・利用者行動の変化~
◆1 スマートフォン等の急速な普及がモバイル産業にもたらす新たな競争と成長
(2)スマートフォンの普及に伴う移動体事業の戦略変化
図表2-2-1-15 米国の携帯電話事業者の契約純増数・売上高・営業利益の推移
 


(3)インターネット関連事業の成長
図表2-2-1-16 代表的グローバルICT企業の収益性分析