ウィトラの眼

無線業界のニュースについての意見・感想を書きます

ニュース (7/2)

2013-07-02 14:46:02 | Weblog

■ノキア、全株買い取り シーメンスとの合弁会社
欧州通信機器大手のノキア(フィンランド)は1日、欧州電機大手の独シーメンスとの折半出資会社、ノキア・シーメンス・ネットワークス(NSN)の全株式を買い取ると発表した。今夏以降、シーメンスの持ち分を17億ユーロ(約2210億円)で取得する。

ウィトラコメント:これでのきあ株は上がったんですね。分からないものだ

■ウィルコムの会社更生手続きが終結、ソフトバンクが連結子会社化へ
ウィルコムは2013年7月1日、東京地方裁判所から会社更生手続き終結の決定を受けたと発表した。これを受け、同社は裁判所ならびに管財人の監督下から離れ、同日付でソフトバンクの連結子会社となった。

ウィトラコメント: ウィルコム、WCP、E-accessみんなソフトバンク系列になりましたね

■Firefox OSスマートフォンZTE Open が一般発売、約9000円で無料通話分つきプリペイド
欧州の携帯キャリア Telefónica が、Firefox OS スマートフォン ZTE Open をスペインで明日発売することを明らかにしました。

■LG未発表のLTEスマートフォン「LG-D500」がFCCの認証を取得
LGはまだ発表しておらず、さらに、新型番規則を採用したLTE対応スマートフォン「LG-D500」がFCCの認証を取得しました。FCC IDは「ZNFD500」。

■シンガポール、第4世代携帯電話の周波数帯、3社が取得
情報通信開発庁(IDA)は通信事業者3社に、第4世代(4G)携帯電話向け周波数帯を授与することを決定した。入札に対し、用意した周波数帯以上の応募はなく、最低落札価格(合計3億6,000万Sドル、約281億円)で授与する。

■米クアルコム、4K映像対応のスマホ新プロセッサー紹介
米Qualcomm(クアルコム)は、アジアの報道機関向けイベント「Snapdragon 800 Workshop, Beijing」を2013年6月28日に開催した。スマートフォン(スマホ)やタブレット向けに開発したプロセッサーである「Snapdragon 800」の特徴の説明や、同ICを採用のスマホのマルチメディア体験の紹介、同ICを載せたタブレットのベンチマークの実演などを行った。さらに、同プロセッサーを搭載した開発ボードを紹介した。

■テレノール、ミャンマーの携帯電話事業免許獲得
ミャンマー政府が実施した新規携帯電話事業者の入札で、6月27日、ノルウェーのテレノールとカタールのOoredoo(カタールテレコム)が事業免許を獲得した。

■ST、4Gなどの携帯機器用RFフロントエンドIC向け技術プラットフォームを発表
STMicroelectronicsは、スマートフォンやタブレットなどの機器内部の複雑化する回路に対応することを目的として、携帯機器用RFフロントエンドICの性能向上と小型化を実現するために最適化された先端プロセス技術「H9SOI_FEM」を発表した。

■アップルの次の大幅躍進の奥の手─チャイナ・モバイルとの提携
米アップルはまだ、世界最大の潜在的なアイフォーン購入者の集団を開拓していない。つまり、中国移動(チャイナ・モバイル)の顧客だ。しかし、これは変わる見込みだ。アップルの下落している株価が再び勢いづくことができるかどうかは、この変化がいつどのように起こるかで決まってくるだろう。

ウィトラコメント:どういう交渉をするか興味があります

■Appleが特許庁に「iWatch」の商標登録を申請---米メディアの報道
米Appleが「iWatch」の商標登録を日本の特許庁に申請していることが分かったと、米Bloombergなど複数の米メディアが現地時間2013年7月1日までに報じた。6月3日に登録申請し、特許庁が6月27日に公表した。

■Androidの進撃止まらず―EU主要国と中国で70%以上、アメリカで52%を獲得(Kantar調べ)
今日(米国時間7/1)、Kantar Worldpanelは世界のスマートフォン市場に関するレポートを発表した。その分析によれば、過去3ヶ月、Androidベースのスマートフォンはヨーロッパの主要市場(イギリス、ドイツ、フランス、イタリー、スペイン)で70%以上のシェアを占めたという。また世界市場でも同様のシェア拡大が続いている。この成功の最大の原動力はやはりSamsungであるようだ。ヨーロッパでのスマートフォン販売の半数をSamsungが占めている。

■米国スマホ市場、変動のない状態が続く、新型 iPhone 登場前の静けさか?
米国 comScore は2013年6月28日、米国スマートフォン市場に関する調査結果を発表した。それによると、端末メーカー別の市場シェア1位は米国 Apple(39.2%)、プラットフォーム別1位は Android(米国 Google 製、52.4%)。今回の調査は2013年3月から5月の3か月間、13歳以上のスマートフォン利用者を対象に行ったもの。

■VerizonのLTE、展開の第1段階が完了し人口カバー率95%を達成
米Verizon Wirelessは、4G LTEネットワークの展開の第1段階を完了し、人口カバー率95%を達成した。今後は、他の周波数帯をLTE向けに再利用したり、LTE専用のスモールセルの展開を進めていく計画だ。

ウィトラコメント:アメリカで95%はすごいですね

■いばらの「世界4位」、ソフトバンクが直面する米LTE競争
孫正義・ソフトバンク社長の野望が大きく前進する。米大手通信会社、スプリント・ネクステルと子会社クリアワイヤの買収を確実にし、携帯通信事業(売上高)で「世界4位」の座につく。念願だった米国市場に参入する切符も手に入れたわけだが、米国では高速通信サービス「LTE」で米ベライゾン・ワイヤレスや米AT&Tモビリティーが先行し、スプリントのLTE事業は「2年遅れ」といわれている。孫氏が「買収成功」に浮かれている暇はなく、本当の試練はこれからだ。

■ユーザーの不満に直結するスマホの「パケ詰まり」、その実態と背景とは
混雑している駅のホームや電車の中、繁華街などで、「アンテナは立っているのに、スマートフォンがインターネットに接続できない」という経験をしたことはないだろうか。


平成24年版 情報通信白書

2013-07-02 14:36:11 | Weblog

■■■第1部 特集 ICTが導く震災復興・日本再生の道筋
■■第2章 「スマート革命」が促すICT産業・社会の変革
■第2節 「スマートフォン・エコノミー」~スマートフォン等の普及がもたらすICT産業構造・利用者行動の変化~
◆1 スマートフォン等の急速な普及がモバイル産業にもたらす新たな競争と成長
(1)スマートフォン等の急速な普及と端末市場の変化
図表2-2-1-5 主要ICT産業(モバイル産業関連) 2011年度(平成23年度)決算状況
 

(2)スマートフォンの普及に伴う移動体事業の戦略変化
図表2-2-1-6 我が国の移動体通信事業の動向(平成21年~23年 各年末)