ウィトラの眼

無線業界のニュースについての意見・感想を書きます

ニュース (7/29)

2013-07-29 14:53:30 | Weblog

■総合/各キャリアランキングとも動き少なく (1/4)
総合ランキング、先週登場したauの今夏モデル「AQUOS PHONE SERIE」が6位をキープ。総合ランキング、各キャリアランキングとも上位に動きはなく落ち着いた週となった。

■2013年Q2の世界スマホ出荷台数は52%増、Samsungが7240万台に
米IDCは現地時間2013年7月25日、世界の携帯電話市場に関する調査結果(速報値)を公表した。それによると同年第2四半期(4~6月)における出荷台数は4億3210万台で、前年同期から6%増、前四半期から1%増となった。このうちスマートフォンは前年同期比52.3%増の2億3790万台となり、携帯電話全体に占める割合は55.1%に達した。

■アップル、携帯電話の利益額で首位の座から転落--サムスンがトップに
調査会社のStrategy Analyticsが米国時間7月26日に発表した調査結果によると、Appleはこの4年間で初めて、世界最大の利益を上げるハンドセットメーカーの座から転落したという。Appleに代わって首位に立ったのはサムスンだ。

ウィトラコメント:AppleだけでなくSamsungも利益率は下がってくると思います。

■ドコモの4―6月期、営業益5.8%減の2474億円-販促費かさみ減益
NTTドコモの2013年4―6月期連結決算(米国会計基準)は、前年同期比増収減益だった。従来の携帯電話からスマートフォン(多機能携帯電話)への移行や他社への流出に歯止めをかけるための販促費がかさみ減益となった。売上高は同3・9%増の1兆1135億円、営業利益は同5・8%減の2474億円だった。14年3月期連結決算見通しは売上高が前期比3・8%増の4兆6400億円、営業利益は同0・3%増の8400億円と期初予想をそのまま据え置いた。

ウィトラコメント: 販促費がかさんだのに純減の月があるなどドコモは苦しいですね

■ドコモの下り最大150MbpsのLTEサービス、10月開始に向けて試験運用
NTTドコモは、高速通信LTEサービス「Xi」で、国内最速となる受信時最大150Mbpsのサービスの提供に向けて、7月30日から神奈川県の一部地区で試験運用を行うと発表した。

■ドコモはiPhone導入を慎重に検討、従来姿勢崩さず
NTTドコモの加藤薫社長は26日の決算会見で、米アップルのスマートフォン(多機能携帯電話)「iPhone」を導入する可能性について、「以前とまったく(姿勢は)変わっていない」と述べ、市場動向を見ながら慎重に検討していく考えを改めて示した。

■携帯電話の平均販売価格 世界で最も高いのは韓国
韓国の携帯電話販売価格が全世界で最も高いことが29日までに分かった。米調査会社のストラテジー・アナリティクス(SA)の最新報告書によると、昨年に韓国の携帯電話平均販売価格は世界で最も高い415ドル(約4万円)だった。世界平均の166ドルより2.5倍高い。

■高速データ通信向け周波数、KDDI系に割り当て 総務省
総務省は26日、高速データ通信用の周波数をKDDI系通信会社のUQコミュニケーションズに追加で与えることを正式に決めた。ソフトバンク系のワイヤレスシティプランニング(WCP)も求めていたが、同日開いた電波監理審議会(総務相の諮問機関)がUQへの割り当てが妥当と判断した。UQは電波の混雑が解消し、通信速度が高まる。

■大阪・名古屋のパケ詰まりソフトバンクは0% - MMD研究所調査
MMD研究所は、大阪、名古屋におけるパケ詰まりの実態調査を行い、その結果を公表した。調査結果からは、大阪、名古屋におけるソフトバンクのパケ詰まり率は0%となり、"つながるソフトバンク"を印象づける形となった。

■ソフトバンク、電力供給の合弁会社を米社と設立
猛暑が続くと、電力供給について思いを巡らせてしまう。これは東日本大震災以降の習慣だ。ソフトバンクとBloom Energy Corporationは、日本国内において需要が高まるクリーン・安定的・分散型の電力供給に向けて、折半出資の合弁会社Bloom Energy Japanを設立した。固体酸化物形燃料電池「Bloomエナジーサーバー」から発電される電力を販売し、日本国内における持続的な電力の安定供給、経済発展に貢献していくとしている。

■iPhone5が「-7万円」 スマホ成長神話に影
国内スマートフォン市場が早くも踊り場にさしかかっている。従来型携帯電話からの乗り換え需要を飲み込み快進撃を続けてきたが、2013年に入り販売台数ベースで初のマイナス成長を記録。失速を懸念する通信各社や家電量販店などは販売実績作りに追われ、最も売れ筋で人気の高い米アップル「iPhone5」ですら大幅な値引きに踏み切るところも出てきた。

ウィトラコメント:これはiPhoneの売れ残りを意味しているのではないでしょうか。そろそろ次のiPhoneが見えてきてここで売り切っておかないと、という意識の表れだと思います

■ドコモツートップ戦略の功罪、Firefox OS、Tizenの行方は?
2013年の通信業界を占うため、今年始めに情報通信総合研究所の4人の研究員と共に座談会を実施した。その際には、2013年を占うキーワードとして「OSフリー」「マルチデバイス」「LINEのようなメッセンジャーアプリの行方」「スマ―トフォンにおける新たなインタフェース」といった事項が出てきた

■ドコモ「ツートップ」の誤算 止まらぬ顧客流出、極端な端末格差 (1/4ページ)
今夏モデルのスマートフォン(高機能携帯電話)の商戦で、NTTドコモの模索が続いている。特定の2機種を大幅に値下げする「ツートップ戦略」で勝負に出たが、ライバルのKDDI(au)やソフトバンクモバイルへの顧客流出に歯止めがかかっていないためだ。

■ついにグーグルがテレビ業界へ侵攻開始
ChromecastはテレビのHDMIポートに接続するスティック型の端末。スマホやタブレット等で視聴しているYouTubeやネットフリックスのような動画サービスのコンテンツほか、ウェブブラウザー(Chrome)のサイト画面などを無線LAN経由で受信し、テレビの大画面に映し出す。スマホやタブレットはリモコン代わりとなる。


平成24年版 情報通信白書

2013-07-29 14:38:09 | Weblog

■■■第1部 特集 ICTが導く震災復興・日本再生の道筋
■■第2章 「スマート革命」が促すICT産業・社会の変革
■第2節 「スマートフォン・エコノミー」~スマートフォン等の普及がもたらすICT産業構造・利用者行動の変化~
◆1 スマートフォン等の急速な普及がモバイル産業にもたらす新たな競争と成長
 トピック スマートフォン等の普及とO2Oの可能性
図表1 総合売上上位5位


図表2 インターネットサイト売上上位5位