ウィトラの眼

無線業界のニュースについての意見・感想を書きます

ニュース (4/5)

2010-04-05 12:11:03 | Weblog

■『SIMロック』解除へ 携帯端末、会社を自由選択

総務省は二日、消費者が購入した携帯電話を、どの通信会社でも使えるようにする方針を固めた。そのため、通信会社の“乗り換え”を制限している「SIMロック」の解除に向けたガイドラインを年内にもまとめる。ソフトバンクモバイルの人気機種iPhoneを別の通信会社でも使える可能性が高まるなど、消費者の選択肢は広がることになりそうだ。

 ウィトラコメント: SIMロック解除は世界の方向です。これでソフトバンクの株が下がったというように、従来型の端末ではあまり影響がないかもしれませんが、iPhoneやAndroid端末のような世界端末では影響があるでしょうね。

■総務省でSIMロックに関する公開ヒアリング  内藤副大臣は3.5Gからの導入に意欲  

2日、総務省で「携帯電話端末のSIMロックの在り方に関する公開ヒアリング」が開催された。政府からは総務副大臣の内藤正光氏が出席したほか、国内携帯各キャリアやMVNO、メーカー団体、消費者団体の代表が出席し、「携帯電話のSIMロック」に関して意見を述べた。

 

■ソフトバンク松本副社長、「SIMロック解除義務化は不利益過大」

ソフトバンクモバイルは2日昼、携帯電話のSIMロックに関する説明会を開催した。同社取締役副社長の松本徹三氏は「SIMロック解除に関して勘違いが広がっている。主張を行うのではなく、実態を理解してもらえれば結論は自ずから出る」と述べ、SIMロック解除の義務化がもたらす影響を説明した。

 

■全米で販売始まったiPad、初日の販売台数は最大70万台、アナリスト予測

米国で2010年4月3日に販売が始まったタブレット端末「iPad」。米Appleは初日に最大70万台を販売したもようだ。米メディア各誌が報じている。米Dow Jonesが発行する金融情報誌Barron'sの電子版によると、調査会社Piper JaffrayのアナリストGene Munster氏は、先行予約分も含めてAppleは初日に60万~70万台を販売したと見積もっている。

 ウィトラコメント: iPadにはコンテンツがあるのでしょうかね。あるのなら売れると思いますが・・

■より高精細、高輝度に――シャープがタッチパネル対応3D液晶を発表

シャープがモバイル機器向けに新開発した、タッチパネル対応の3D液晶を発表。左右の目に異なる光を届ける「視差バリア」を採用し、2Dと3D表示を切り替えられるのが特長だ。同社がこれまで開発した3D液晶から進化したポイントとは――。

 

■【中国OSS】Android購買意欲がiPhoneを上回る

ChangeWave社の最新調査データによると、未来90日中の、Android携帯への期待度が初めてiPhoneより高くなったとのことだ。30%の消費者がAndroidデバイス購入に意欲を見せており、アップルのiPhoneはわずかに下回り29%であった。

 ウィトラコメント:中国ではChina MobileとChina Unicomのオペレータブランドの違いが大きいのでしょうね

■将来はXperiaに“お財布”“ワンセグ”機能搭載版も!――NTTドコモ 山田社長 

スマートフォンを購入しようとする時に、ふと気がつくのは“お財布機能”がないことだ。これまで携帯電話で慣れ親しんだ機能として使っていた人は、購入時のネックになりかねない。

 

■Google、ビデオ配信プラットフォームのEpisodicを買収

オンライン・ビデオ配信プラットフォームを手がける米Episodicは米国時間2010年4月2日、米Googleが同社を買収したと発表した。買収金額などの詳細な条件については明らかにしていない。既存のEpisodic顧客へのサービスは継続するが、新規登録の受け付けは一時中止する。

 

■Facebook、写真共有サービスのDivvyshotを買収

「Divvyshot」という写真共有サービスの創設者らは米国時間4月2日、Facebookによって買収されたことを明らかにし、今回の買収について「われわれが断ることのできない申し出」とした。買収条件は公表されなかったが、過去にFacebookがParakeyや遙かに大規模なFriendFeedを買収したときと同様、今回も相手企業のエンジニアリングチームを獲得することが目的なのは明白だ。

 ウィトラコメント: GoogleやAppleとFacebookの関係はどうなっていくのでしょう。助け合っているような、競争するような・・

■日本と米国をつなぐ光海底ケーブル「Unity」が運用開始--グーグルやKDDIが参加

KDDIは、日本~米国間の光海底ケーブル「Unity」の運用を3月30日に開始した。この光海底ケーブルは、インドBharti Airtel、マレーシアGlobal Transit、米Google、香港Pacnet、シンガポールSingTelと共同で建設したもの。

 

■ 「速い」「安い」「世界共通」で異常増殖 無線LANの逆襲(1)

パソコンから周辺機器、さらに小型ゲーム機やAV機器へ――。無線LANを搭載した機器が増殖している。無線通信としては“枯れた技術”ながら、「高速」「安価」「世界共通」という強みを持ち、豊富な無線LANインフラを応用した新ビジネスも出現し始めた。次世代規格の携帯電話サービスをめざす通信会社にとっては「異端児」ともいえる無線LANの逆襲が始まった。

 

■公衆無線LANサービスで光の価値を高める――ケイ・オプティコム代表取締役社長・藤野隆雄氏

恒例となったRBB TODAYのブロードバンドアワードの2009年度は、ケイ・オプティコムが3年連続の受賞となった。同社が受賞したアワードは、ベストキャリア部門 近畿地域での最優秀賞、地デジ対策部門 西日本での最優秀賞の2冠となっている。今回は、代表取締役社長の藤野隆雄氏を直撃した。