ウィトラの眼

無線業界のニュースについての意見・感想を書きます

平成21年版 情報通信白書

2010-04-16 12:04:57 | Weblog
図表3-3-4-1 コミュニティへの参加数(オフラインコミュニティとオンラインコミュニティの合計)

ウィトラコメント: コミュニティへの参加数の分布ですがそれほど意味はないと思います。

ニュース (4/16)

2010-04-16 11:50:08 | Weblog

■Google:Android Marketのアプリは3万8000本、Nexus Oneビジネスは黒字

今日(米国時間4/15)の午後Googleは、好調な収益を発表し、第1四半期の収益は$5.06B(50億6000万ドル)で前年比19%の伸びを記録した。同期の純益も$1.96B(19億6000万ドル)と昨年の$1.4B(14億ドル)を上回った。もちろん、収支会見では興味深い断片情報がいくつか聞かれ、それはGoogleのモバイル事業に関するものだった。

 ウィトラコメント: Nexus oneが黒字とは信じられませんね。まだそれほど売れていないはずです。開発費をほとんど投入せずに、開発はHTCがやったということでGoogleはブランド名を貸しているだけ、ということかもしれません。

■2G終了などで“携帯難民”1200万人 流出阻止へ各社が躍起 (1/2ページ)

総務省が2012年7月に実施する800メガヘルツ帯の周波数再編に伴う第2世代(2G)携帯電話のサービス終了などで、約1200万人の利用者から大量の“携帯難民”が発生するとの懸念が高まっている。携帯各社は、2ギガヘルツ帯の3Gへの移行を促す考えだが、本格的な周知活動はこれからだ。料金収入が多いユーザーではないが、手をこまねいていると、草刈り場になりかねないだけに、囲い込みに頭を悩ませている。

 ウィトラコメント: ソフトバンクは3月で終わったのでドコモが300万人、AUが900万人残っているようです。AUの場合には方式が変わるわけではなく、周波数が変わるだけなのに、端末を買い替えてもらう必要があるのでユーザへの説明が難しく、苦労すると思います。ドコモは問題なく着地できると思います。

■東芝もiPad対抗タブレット投入へ WindowsとAndroidを搭載

東芝の米国でのPC売り上げが第1四半期中に50%増加した。また同社はAppleのiPadに対抗するタブレットPCを年内に投入する準備を進めていることも明らかにした。

 

■「ドコモコミュニティ」がauとソフトバンク端末でも利用可能に

ドコモは、家族や友人と日記や写真を共有できる「ドコモコミュニティ」に、auとソフトバンクユーザーを招待できる機能を追加した。また、手書きフォントやデコメ日記などを作成できるサービスも提供する。

 

■ヤマダ電機のポイントが貯まるiPhone向けアプリ配信

ヤマダ電機と日本ユニシスは、iPhoneに対応したポイントサービス「YAMADAモバイル」の提供を開始した。無料で利用できる。

 

■NokiaやSamsung、ソニーなど、携帯端末向けインタフェース「MHL」のドラフト仕様を公開

フィンランドNokia Corp.や韓国Samsung Electronics Co., Ltd.,米Silicon Image, Inc.,ソニー,東芝は,携帯端末からディスプレイに1080p動画および音声を転送するインタフェース「Mobile High-Definition Link(MHL)」のドラフト仕様の完成を発表した。

 ウィトラコメント: 携帯電話の中の画像を大きなディスプレイで見るためのインターフェイスですね。iPhoneやAndroid端末でも重要になると思いますが、Nokiaがそういうグループに対してどういう態度を取っているかに興味があります。

■プリペイド型モバイル・ブロードバンドを強化する米国携帯事業者

ベライゾン・ワイヤレスなどの米国大手携帯電話事業者が,モバイル・ブロードバンドのプリペイド型サービスを開始した。欧州やアジアでは既にプリペイド型が提供されていたが,米国では一部のプリペイド専用事業者によるものにとどまっていた。米国でのプリペイド型ブロードバンド・サービスの最新動向を紹介する。

 ウィトラコメント: プリペイドは旅行者にとって重要だと思います。今のローミング料金は極端に高いですから、旅行者は空港でプリペイドカードを買って使うという状態がしばらく続き、その後リーズナブルなローミングの料金体系がオペレータ間で合意されると思います。

■海外事例に見るWiMAXのアドバンテージ

いつでもどこでも高速通信を実現できるWiMAXは、ビジネス・シーンで活用できるネットワークとしても注目されている。本稿では世界に目を向けてみよう。米国では現在、スマート・グリッド(次世代送電網)技術の実現に向けたパイロット・プログラムに、WiMAXネットワークが利用されている。数あるネットワーク技術の中から、なぜWiMAXが選ばれたのだろうか――。

 ウィトラコメント: GEがスマートグリッドにWiMAXを使うことをアナウンスしたのでこういう記事が出ているのですが、記事を読む限り、GEは単に移動通信業界に疎いということだけのように思えます。

■MeeGo は IT 業界を変える――Linux Foundation Jim Zemlin 氏にインタビュー

MeeGo とはいったいどういうプロジェクトか、セミナー開催を前に来日した Linux Foundtion の Executive Director、Jim Zemlin 氏にインタビューを行った。インタビューには Linux Foundation ジャパンディレクタの福安徳晃氏も同席した。

 ウィトラコメント: MeegoはIntelとNokiaの合意でできたプラットフォームですがどうも両社は同床異夢のように感じます。

■スマートフォンとケータイの垣根をなくす――auのスマートフォン戦略 (1/2)

普通の人にも使いやすいスマートフォンとはどんなものか――。コンシューマー向けスマートフォン分野で、国内キャリアとしては最後発のスタートとなったKDDIのスマートフォン戦略を重野卓氏に聞いた。