ウィトラの眼

無線業界のニュースについての意見・感想を書きます

ニュース (4/23)

2010-04-23 12:06:51 | Weblog

■2009年度国内携帯電話出荷台数1位、2位は2年連続で同ベンダー - MM総研

MM総研は4月22日、2009年度通期(2009年4月~2010年3月)の国内携帯電話出荷状況の調査結果を発表した。同発表によると、総出荷台数は前年比4.0%減の3,444万台と、通期では2年連続の減少となったが、半期別出荷台数では2009年度に入って2半期連続で上昇した。

 ウィトラコメント: 2位は富士通かと思いましたがパナソニックでしたね。パナソニックも頑張っていますね

■NokiaのQ1決算、3%増収で純利益が約3倍、スマートフォンが好調

フィンランドのNokiaは現地時間2010年4月22日、同年第1四半期の決算を発表した。売上高は95億2200万ユーロで前年同期と比べ3%増加した(為替の影響を除いた場合は1%増加)。純利益は3億4900万ユーロ(希薄化後の1株当たり利益は0.09ユーロ)で約3倍に拡大した。

 ウィトラコメント:台数シェア33%ということで台数的にはずいぶん落ち込んでいますね。スマートフォンが好調とのことで利益は上がっているようです。

■マイクロソフト35%増益 1~3月期、新OS好調

‎米マイクロソフト(MS)が22日発表した1~3月期決算は売上高が前年同期比6%増の145億300万ドル(約1兆3500億円)、純利益が35%増の40億600万ドルとなった。今後は最新版業務用ソフトの企業向け販売も予定。一般企業のIT(情報技術)投資回復で米IT大手が軒並み好決算となる中、金融危機後の失速が深刻だったMSも業績を巡航速度に戻し、成長軌道への復帰に動きつつあることを印象づけた。

 

■携帯に欠陥、警告表示も不十分 やけどの男性、逆転勝訴

ズボンのポケットに携帯電話を入れたまま、こたつに入っていたら携帯電話が発熱してやけどをしたとして、宮城県亘理町の男性(54)が製造物責任法(PL法)に基づき、携帯電話を製造したパナソニックモバイルコミュニケーションズに約545万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審で、仙台高裁は22日、男性側敗訴の一審・仙台地裁判決を取り消し、同社に約220万円の支払いを命じる判決を言い渡した。

 ウィトラコメント: 元メーカの社員としてはこの判決は問題に思います。携帯電話でやけどしたということは立証されたのでしょうか?

■Adobeの戦略発表会、iPhone向けFlash開発の打ち切り決断

アドビ システムズ(Adobe Systems)は、22日、都内で事業戦略発表会を開催した。この中で、iPhoneを含むスマートフォン戦略について言及された。

 

■サイボウズとソフトバンクモバイルがSMBマーケティングで業務提携

サイボウズとソフトバンクモバイルは2010年4月22日、中小企業向けのマーケティングで業務提携すると発表した。サイボウズの中小企業向けSaaS型業務アプリケーション「かんたんSaaS」にiPhone用の操作画面を用意し、iPhoneからの「かんたんSaaS」利用拡大、および中小企業へのiPhone導入拡大を図る。また、ソフトバンクショップなどの販売店で「かんたんSaaS」を共同提案する。

 

■住友商とKDDI、放送・通信事業での提携協議開始へ

住友商事とKDDIが放送・通信事業で広範に提携する方向で協議を始めると一部メディアが報じている。

 

■KDDI、次世代非接触IC「NFC」対応ケータイの実証実験

KDDIは、次世代の非接触IC技術である「NFC(Near Field Communication)」に対応した携帯電話を用いた実証実験を5月1日~12月31日に実施する。さまざまな企業が参加し、電子マネーや電子チケット、ロボットへの応用、運転免許証などとの連携といったの実験が行われる。

 ウィトラコメント: これは重要だと思います。フェリカは第2のガラパゴスだと私は思っており、世界標準を確認することは大切です。

■「光の道構想」への過剰投資を懸念、電力系FTTH事業者6社が説明会

ケイ・オプティコムなど電力会社系のFTTH事業者6社は22日、都内で合同記者説明会を開催し、総務省主導で議論が進む「光の道構想」について、インフラ整備・運営に携わる立場から意見表明を行った。国内の全世帯にブロードバンドを整備する方向性には賛同しつつも、公的支援前提のインフラ整備機関設立など各論には問題があるとし、より議論を深める必要があると訴えた。

 

■日立マクセル、次世代の電極材料でスマートフォンの駆動時間を改善

日立マクセルは4月22日、シリコンを負極材料に使用した角形リチウムイオン電池を発表した。6月から出荷を開始する。

 

■アクロディアの「VIVID UI(R)」新機能、3D液晶ディスプレイ対応を開発

株式会社アクロディアは、アクロディアの「VIVID UI(R)」の新機能として、コンテンツの立体視に自動対応する機能を開発したことを発表します。

 

■ソフトバンク、フェムトセル・Wi-Fiルーター無料提供の受付開始

ソフトバンクモバイルは、3月28日のユーザーイベントで発表した「ソフトバンク電波改善宣言」の一環として実施する、自宅・店舗向け小型基地局(フェムトセル)「ホームアンテナFT」と、店舗・企業用Wi-Fi(無線LAN)ルーターの無料提供について、5月10日より受付を開始する。

 

■「iPhone 4G」はAppleのビジネス市場進出の切り札か?

次期iPhoneにうわさ通りチャット用カメラが付いているのであれば、同社はビデオカンファレンス機能でビジネス市場に切り込むつもりかもしれない。

 

■市場調査編 2010年国内のスマートフォン市場、iPhoneのシェアは低下、Androidのシェアは2倍に

開発者の視点からiPhoneとAndroidを比較する連載の第6回。今回は、市場としてのiPhoneとAndroidを比較する。ミック経済研究所によれば、2010年度、iPhoneの販売台数の伸びは前年対比で11.4%増の156万台と減速し、国内スマートフォン市場(PHSベースのスマートフォン含む)でのシェアは32.8%と落ち込むと推測される。Androidスマートフォンは前年対比300%の販売台数96万台、国内シェアも20.2%と2009年度の2倍近く拡大すると予想される。

ウィトラコメント: Windows Mobileがトップというのは??という感じです。私はAndroid、iPhoneの順で増えると思います。


平成21年版 情報通信白書

2010-04-22 12:14:04 | Weblog
図表3-4-0-1 日本復活へ向けた3つの挑戦(I×C×T)

ウィトラコメント:元々ICTはInformation and Communication Technologyの意味ですが、それとひっかけてICT産業の発展をInvestment(投資)、Collaboration(協働)、Trust(電縁)の相互作用としています。表題は良いのですが、実行が伴うかどうか・・

平成21年版 情報通信白書

2010-04-22 12:13:38 | Weblog
図表2 インターネット利用目的(年代別)

ウィトラコメント:年代別のインターネットの使い方です。10代、20代が書き込み、SNSの利用など、アクティブな点が目立ちます。私は50代ですが友人にSNSをやろうといってもなかなか立ち上がらずこの世代ではSNSは難しいか、と感じています。

ニュース (4/22)

2010-04-22 12:05:24 | Weblog

■ソフトバンクモバイル、Android搭載「HTC Desire」4月27日発売--一次入荷分は予約で完売

ソフトバンクモバイルは4月27日に、Androidを搭載したHTC製スマートフォン「HTC Desire」の販売を開始する。

 

■ソフトバンク、「PhotoVision HW002」を4月23日、「HTC Desire」を4月27日に発売

ソフトバンクのデジタルフォトフレーム「HW002」と、Android搭載のスマートフォン「HTC Desire」の発売日が決定した。

 ウィトラコメント: HTC、Huaweiとソフトバンクは中国勢の端末を使い始めました。元々は両社ともドコモが使い始めたものですが、日本市場にも中国メーカが台頭してくるかもしれません

■【Web】「iPadキラー」となるか 欧州で「WePad」注目

米アップル社が今月、米国で発売した新型携帯情報端末「iPad」が、初日に30万台超を販売する人気をみせているが、欧州市場で「アイパッドキラー」として注目されている端末がある。ドイツメーカーが開発した「WePad」だ。アイパッドの市場独占を阻止できるか-。

 

■Adobe、iPhone向けFlashを断念 Androidにシフトへ

AdobeはFlashアプリをiPhoneアプリに変換する「Flash CS5」ツールの開発を終了する。同社幹部は、今後はAndroidに力を入れるとしている。

 

■ポリコム、Android搭載のビデオ会議コントローラなどを発表

ポリコムジャパンは4月21日、2010年第2四半期の取り組みや投資分野に関する記者説明会を開催。「投資効果の増大」「会議品質(ユーザー体験)の向上」「UC(ユニファイドコミュニケーション)環境の実現」といった3つの注力分野について説明を行うとともに、低帯域でフルHDを実現する技術やGoogleのOS「Android」を搭載したビデオ会議コントローラなどを発表した。

 

■iPhoneやAndroidなどのスマートフォンで、Web会議を実現するソリューション

ブイキューブは21日、同社のWeb会議システム「nice to meet you」において、iPhoneおよびAndroidといったスマートフォンへの対応を開始したと発表した。

 

■ソフトバンク、フェムト基地局開始で中継局設備費を返金

ソフトバンクモバイルは、「ホームアンテナ」サービスの利用に伴う設置費用や契約解除料の返金措置を行う。同社は5月10日より小型基地局(フェムトセル)の無料提供を開始する予定で、今回の返金措置はこれに伴うもの。

 

■NTT、光回線分離論に反発…他社は「独占」批判

光回線などの超高速ブロードバンド(大容量通信)網の普及率を2015年までに100%とし、NTTの組織見直しにも着手する原口総務相の「光の道構想」について、総務省の作業部会は20日、通信各社から意見を聞いた。

 

■Androidで実現される近未来のライフスタイル - Android Steps Ahead 2010/Tokyoが開催

4月21日に両国の国際ファッションセンターで開催された組込み型Androidのイベント「Android Steps Ahead 2010/Tokyo」に参加した。

 

■Microsoft OfficeがFacebookで利用可能に=Google Docs狙い撃ち【湯川】

米Microsoftは、Wordや、Excel、PowerPointなどの人気ソフトをFacebook上で利用可能にするFacebookアプリ「Docs」を発表した。ネット上でワープロ、表計算、プレゼンテーションの書類を作成、保存できるGoogleのサービスGoogle Docsと正面から競合するアプリで、MicrosoftがFacebookとタッグを組み、Googleに挑む形になっている。

 

■Linux Foundation、携帯機器向けOS「MeeGo」のセミナーを開催

The Linux Foundationは21日、携帯機器向けソフトウェアプラットフォーム「MeeGo」の技術セミナー「MeeGo Seminar Spring 2010」を都内で開催した。

 

■IDF Beijing 2010 - Moorestownの携帯/Netbookに搭載されるMeeGo - Renee James基調講演

IDFの初日2人目の基調講演は、ソフトウェアを担当しているRenee James副社長。ある意味、この基調講演は、組み込み系のプロセッサ(Tunnel Creek)と合わせて、Intelが今、中国などに最もアピールしたい部分だ。

 ウィトラコメント: 各社中国に力を入れています。中国はGoogle問題などもあり世界市場とは分けて考える必要があると思いますが、近いうちにアメリカ市場くらいになるのでそれだけの価値はありそうです

■ソフトバンクの新ホワイトプランが“改悪”にしか見えない理由

ソフトバンクモバイルが4月27日から料金プランを改定すると発表した。おもな変更点は、基本プラン「ホワイトプラン」の2年縛り化と、パケット定額プラン「月月割」の内容変更だ。新規加入者全員が2年縛りとなるため、解約のタイミングが難しくなる“改悪”といえる内容だ。一見すると分かりにくい変更なので、細かい内容を詳しく見ていきたい。


ニュース (4/21)

2010-04-21 12:30:16 | Weblog

■ソニーのAndroidスマートフォン「Xperia(SO-01B)」の販売が好調、3週間連続1位に

4月1日からソニー・エリクソン初のAndroidスマートフォン「Xperia(SO-01B)」が発売れましたが、好調な売れ行きを見せていることが明らかになりました。

 

■「iPhone 4G(仮)」こと第4世代の新型iPhoneのスペックが明らかに

先日アメリカの大手ニュースサイト「Gizmodo」が酒場に落ちていた次世代iPhoneと思われるスマートフォンを解体した写真を公開したことが話題になりましたが、これはGizmodoを運営するGawker Mediaの責任者、Nick Denton氏が拾った人に5000ドルを支払って買い取ったものであり、Appleが返還を求める書類を送付してきたことから、第4世代にあたる新型iPhoneであることがほぼ確実になりました。
すでに新型iPhoneは隅々まで解体され、フロントカメラやフラッシュ機能、解像度などのスペックが明らかになっています。

 ウィトラコメント: Appleはデザインセンスがありますね

■新型iPhoneはAppleの独自設計プロセッサ搭載か

これまでiPhoneにはSamsungのアプリケーションプロセッサが使われてきたが、次世代版ではAppleが独自に設計したプロセッサを搭載すると伝えられている。

 

■東芝のiPad対抗タブレット2機種、HD動画やFlash対応のデュアルコアCPUを搭載へ

先日東芝のアメリカ法人がタブレットパソコン市場に参入する意向を示したことをお伝えしましたが、さらなる詳細が明らかになりました。

 ウィトラコメント: 東芝は1GHzのSnapdragonを最初に使ってみたり、今度はNVIDEAの1GHzのTegraを使ってみたりと新しい高性能プロセッサに果敢にチャレンジしていますね。こういう会社には成功してほしいものです。

■レノボ・グループ、高機能携帯を来月発売‎

中国パソコン最大手のレノボ・グループ(聯想集団)は、同社初のスマートフォンを来月発売することを明らかにした。米グーグルの携帯電話向け基本ソフト「アンドロイド」を搭載するこのモデルは、米アップルの「iPhone」や、カナダのリサーチ・イン・モーション(RIM)の「ブラックベリー」に関心を寄せる消費者を取り込むのが狙いだ。

 

■NTT光回線、維持か分離か ライバル社と真っ向対立

ブロードバンド普及を目指す総務省のタスクフォースで、NTTの再編をめぐる論議が本格化している。20日の事業者への聞き取り調査では、ライバル各社がNTTから光ファイバー回線網を分離・独立させるよう求めたのに対し、NTTが現状維持を訴えた。総務省は5月中旬をめどに一定の方向性を出すとしているが、議論は平行線だ。

 

■NECとカシオ・日立、携帯事業統合を6月1日に延期

日本電気(NEC)、カシオ計算機、日立製作所の3社は、携帯電話端末事業の事業統合時期を6月1日に延期すると発表した。今回の事業統合の延期は、海外の競争法審査が現在も継続中であり、諸準備期間や取引先への影響を考慮したため。

 

■ドコモとソフトバンク、国連の「1GOAL」活動を支援

NTTドコモは、ドコモユーザーから国連の「1GOAL(ワンゴール)」活動への署名を募る「1GOALモバイルキャンペーン」を4月20日~6月11日に実施する。また、ソフトバンクモバイルも「1GOAL」キャンペーンへの支援を行う特設サイトをオープンした。

 

■調布市:携帯納税の対象を拡大 市・都民税納付などにも /東京

昨年度から携帯電話を利用した軽自動車税の納税サービスを導入している調布市は、今年度からサービス対象を広げる。5月からは市・都民税、固定資産税・都市計画税が、7月からは国民健康保険税が携帯電話で納められるようになる。

 

■旭化成エレ、電子コンパス新製品 50%小型化、携帯向け攻勢

旭化成グループの旭化成エレクトロニクスは20日、携帯電話に搭載し、方位を検出する電子コンパスで、同社従来品に比べて2分の1以下に小型化した製品を開発したと発表した。このほどサンプル出荷を始めた。サンプル価格は500円。

 

■中国でも番号ポータビリティー、天津と海南でトライアル

中国天津市と海南省で2010年中にも、電話番号を変えることなく携帯電話会社を変更できる「番号ポータビリティー」の試行が行われることが分かった。中国当局が両地区を中国初の試行地域に選んだ。早ければ今年5月にも始まるとみられる。中国の各メディアが伝えた。

 

■周波数供出を迫るFCCに米放送業界はどう応じたか‎

4月13日(米国時間)、米連邦通信委員会(FCC)のジュリアス・ゲナコウスキー委員長がラスベガスで開催されていた全米放送事業者協会(NAB)の年次総会「2010 NAB SHOW」に出席し、居並ぶ放送関係者に協力を訴えた。FCCは周波数不足を訴える移動体通信事業者の次世代無線ブロードバンドに、テレビ放送事業者から120MHz幅の帯域を振り替えようとしている。この提案に対する米テレビ業界の反応に注目が集まった。

 

■日本人は他国に比べ、従来のメディアからモバイルへ移行の傾向が強い

デロイトトーマツコンサルティングは、日・米・英・独の4カ国を対象に、携帯電話に関する「ゲーム利用」「テレビ視聴」「インターネット接続」時間の国別比較調査を行い、そのすべてで日本が1位であることを発表しました。

 

■スマートフォンをめぐり抜本的に変わる「少し先の未来」

2010年4月17日に開催されたAndroid開発者イベント「Android Developers Forum in Tokyo」では、Android開発者たちに向け、「少し先の未来」について多くの発言があった。