ウィトラの眼

無線業界のニュースについての意見・感想を書きます

ニュース (4/27)

2010-04-27 12:23:43 | Weblog

■ドコモとメーカー各社、アプリケーションプラットフォームを共同開発

NTTドコモ、ルネサス エレクトロニクス、富士通、NEC、パナソニック モバイルコミュニケーションズ、シャープの6社は、Linux OSおよびSymbian OSに対応した新たなアプリケーションプラットフォームを共同開発すると発表した。2011年度後半に発売予定の携帯電話への搭載を目指す。

 ウィトラコメント: 「ウィトラのつぶやき」のほうに書きましたが疑問に思います。こんなものを作るより、AndroidやSymbianをそのまま使って、フェリカなど不足している機能を追加するほうが合理的だと思います。

■Google、「Nexus One」を欧州で発売へ 米国でVerizon版は販売せず

GoogleブランドのAndroid端末「Nexus One」を英国で30日に発売する一方、予定していた米Verizon版の発売を中止する。

ウィトラコメント: どうしてVerizon版を中止するのか気になりましたが、HTCのDroid Incredibleとの調整の結果のようですね 

■au、通信速度を下り最大9.3Mbpsに高速化へ

KDDIは2010年度中にau携帯電話の通信速度を下り最大9.3Mbpsにまで高速化する計画であることを明らかにした。複数の周波数帯を束ねて使う「マルチキャリア化」という技術を使う。

ウィトラコメント: 中国の中国電信がやはりマルチキャリアをやると発表していますが、同じ方式なのかどうか が気になります。KDDIはEvDO Multicarrier Rev.Aと言っていて、中国電信はEvDO Rev.Bといっているのでどうも違うようです。どうして会わせないのでしょうね

■全世帯にブロードバンド 総務省が新成長戦略発表

原口一博総務相は27日、総務省の新成長戦略ビジョンを発表し、2015年ごろまでに国内の全4900万世帯でブロードバンド(高速大容量)サービスを利用できるようインフラ整備を進めると明記した。6月に閣議決定する予定の新成長戦略に盛り込みたい考えだ。

 

■パナソニックモバイル、携帯電話端末に続き基地局でも業界初の「エコレールマーク」

パナソニックモバイルコミュニケーションズは、携帯電話の基地局で国土交通省などの「エコレールマーク商品」認定を取得した。2006年9月の携帯電話端末に続き、業界で初めて。端末と基地局両分野の認定も業界初。エコレールマークは、鉄道輸送を一定以上利用している商品、企業を認定して環境問題への積極的な取り組みを示すマークを付与する制度。

 

■ソフトバンク、中国方式PHS採用へ 支援のウィルコムが提供

ソフトバンクは27日、次世代PHSの音声通話サービスで、携帯電話世界最大手の中国移動通信集団(チャイナモバイル)が2011年に商用化する新規格を採用する方向で検討していることを明らかにした。ソフトバンクが支援するウィルコムから分離する次世代PHS会社が提供する。

 ウィトラコメント: これも「ウィトラのつぶやき」に書きましたが、電波免許がどうなるのかが気になるところです

■中国 3G ユーザー数1,808万、TD-SCDMA シェア42.5%

中国政府の情報通信を管轄する工業情報化部は22日、2010年第1四半期における情報通信産業関連の指標を発表、3G 携帯電話のユーザー数が483万件の純増となり、累計で1,808万件となったことを明らかにした。

ウィトラコメント: 3か月で480万の増加はむしろ増加のペースが落ちているように感じます。先行きが気になります。 

■フラッシュ対応のAndroidスマートフォン「Thunder」とは?!

ハイエンドAndoroidスマートフォン「Thunder」がデルにて開発中だ。未発表ではあるが、W-CDMA版とLTE版を準備しているとのことで、W-CDMA版は2GHz帯とAT&Tの3Gネットワークに対応している端末が2010年の第4四半期にリリース予定、LTE版は2011年の年末頃にリリース予定とのこと。

 

■iPad対抗の「EeePad」がまもなく登場へ、GoogleのAndroidを採用しFlashなどをサポート

昨年12月には登場する予定であることが市場関係者によって明かされていた、「EeePC」シリーズでおなじみのASUSがiPadに対抗して導入する予定の「EeePad」と呼ばれるタブレット型パソコンですが、登場時期が近いことが明らかになりました。

 

■グーグルがiPhone対応のGPS音声ナビ機能を提供するとの噂が急浮上

米国Googleは、iPhoneに対応するGPS音声ナビゲーション機能を無料で提供するとの噂を否定した。ただし、将来的に他のモバイル・プラットフォーム(具体的な名前は明らかにされていない)に搭載される可能性は否定していない。

 

■締結した小売店以外、Apple製品を販売できない「Authorized Japan Apple Reseller契約」とは?

ヨドバシカメラが公式サイトにAppleの意向により、iPodやMacBookなどのApple製品をオンライン通販サイト「ヨドバシ・ドット・コム」などで販売できなくなったことを掲載したほか、大手家電量販店各社がApple製品のオンライン販売を中止していることを先ほどお伝えしましたが、読者から非常に気になるタレコミが届きました。

 

■ネットブック人気、景気回復とアイパッドで減速

過去2年、パソコン業界の売り上げをけん引してきたのは、小型・低価格を売りにしたネットブックだ。だが現在、より性能の高いノート型パソコンによっ て、その勢いにやや歯止めが掛かりつつあるようだ。

ウィトラコメント: ネットブックとiPadは競合すると思います。どちらが優位に立つかは1年くらいしないと分からないのではないでしょうか 

■携帯各社がAndroid端末を一気に投入

Android旋風が世界に広がる中で,日本でも動きが見えてきた。主なプレーヤは携帯電話事業者を中心とする通信事業者と,一部のインターネット接続事業者(ISP)。Androidをベースにしたスマートフォンや,新しいタイプのエマージング・デバイスを次々に打ち出すなど,Android関連の取り組みが加速している。

 

■ASUS/Dellなど、2010年第3四半期にAndroidタブレット市場投入へ

Apple iPadの登場とともに注目を集めつつある「タブレット」という製品カテゴリだが、今年夏に向けてライバル各社の製品提供計画やロードマップが明らかになりつつある。まず台湾ASUSTeK Computerが「Eee Pad」を6月初旬に発表するほか、米Dellは「Looking Glass」(開発コード名)と呼ばれる製品を今年第3四半期に市場へと投入するとみられる。