ウィトラの眼

無線業界のニュースについての意見・感想を書きます

平成21年版 情報通信白書

2010-04-06 12:17:01 | Weblog
図表3-3-2-1 安心・安全10分野における国民の不安感

ウィトラコメント: ここでもプライバシーに対する考え方が今後問題になると思います。私の個人的感触は、プライバシーに強く問題を感じる人が多いのはマスコミの取材姿勢が元になっていると思います。「のぞき見趣味」のマスコミが日本で横行しているために、プライバシーに対して極端に否定的になる人が多いという印象です。

ニュース (4/6)

2010-04-06 12:08:26 | Weblog

■携帯SIMロック解除「法制化は検討せず」 総務相見解

原口一博総務相は6日の閣議後記者会見で、携帯電話端末を変えずに通信会社を変更できる「SIMロック解除」に関して「法制化は考えていない」と述べた。内藤正光総務副大臣は法制化をにじませていたが、総務相は「(通信会社に)強制をかける考え方ではない」と語り、利用者の求めに応じて通信会社が自主的に取り組むべきだとの認識を示した。

 ウィトラコメント: 義務化しないというのは正しい判断だと思います。むしろ、メーカーブランドの端末が市場に出やすくするように体制を整備すべきでしょう。

■Microsoft、間もなく独自の携帯電話「Project Pink」発表か

米Microsoftが待望の「Project Pink」携帯電話を来週頭に発表すると、事情筋が4月5日に伝えた。同社は急成長する若いスマートフォンユーザーの市場で勢力を高めようとしている。

 

■【インド経済】インドの携帯電話端末販売、09年は1億154万台

米系の調査会社IDCインディアは4月2日、インドの2009年の携帯電話端末の販売台数が1億154万台と低調だったことを発表した。主な原因は上半期の売れ行き不調だという。一方で、09年10―12月期の販売台数は回復基調を示し、前年同期比2.3%増の2,836万台となった。PTI通信が同日付で報じている。

 ウィトラコメント: 新規加入者が2億人なのにおかしいですね

■アップル、新たな半導体メーカーを買収か--米報道

MacRumors.comが伝えるところによると、Appleが小規模な半導体メーカーIntrinsityのエンジニアらを獲得しているという。Intrinsityはサムスン電子と協力してプロセッサの性能向上に取り組んでおり、おそらくは、「iPad」に搭載された「A4」チップの設計にも関係している。

 

■「iPad」、発売初日の売り上げは30万台超--アップルが発表

「iPad」発売初日の販売台数について、われわれはさまざまなアナリスト予測を耳にしたが、今まで誰も確実な情報は得ていなかった。
Appleは米国時間4月5日、3日の発売日に30万台以上のiPadを販売したことを明らかにした。

 

■アップル、「iPad」でも特許侵害か--「iPhone」で係争中の企業が追加提訴

モバイルウェブブラウザ上のズームおよびスクロール機能に関する特許をめぐりAppleを提訴していた企業が、米国時間4月5日、訴訟対象に「iPad」を加えた。

 

■「iPad」米国で発売、AmazonやGoogleも対応アプリ公開

米Appleは3日、話題となっていたタブレット端末「iPad」を米国内で発売した。早くもTwitterやブログ、動画サイトなどで多くのユーザーが感想を書き込み、大きな話題となっている。

 

■総務省作業班、「700/900MHzペア」で利用の方向へ

情報通信審議会 情報通信技術分科会は2010年4月5日、「携帯電話等周波数有効利用方策委員会 700/900MHz帯移動体通信システム作業班」の第6回会合を開催した。今回は委員会から検討指示が出ていた、「周波数再割り当ての可能性」「周波数の国際協調とコストとの関係」「携帯電話事業者のトラフィック予測」などの事項について作業班の下にアドホックな検討の場を設置するなどして検討していたが、そこでの検討結果が示され了承された。

 ウィトラコメント: この700-900MHzの組み合わせに関しては異論がいろいろ出ているのですが果たして透明な議論ができたのでしょうか? だれが責任者なのでしょうね

■KDDI、CDMA 1Xとau ICカード非対応機種のサービスを周波数再編までに終了

KDDIが、800MHz帯の周波数再編完了までに、CDMA 1Xとau ICカード非対応機種のサービスを終了すると発表。あわせて、au ICカード非対応機種の新規申込受付を、2010年8月8日に終了する。

 

■SIMフリーの海外スマートフォンが日本で使える日が来た【世界のモバイル】

日本通信はデータ通信可能なSIMカード「通信電池 b-mobileSIM」を4月5日から販売開始すると発表した。世界的な「SIMフリー」の流れを日本でも推進するための製品とのことで、今後の日本でのSIMロック解除の動きに大きな影響を与えそうである。一方。この製品の登場は海外の端末メーカーにとって大きな朗報だろう。海外メーカーの日本市場参入ではSIMロックが大きな障壁となっていた。「メーカー端末で現実的に利用できるSIMカード」いよいよ販売されることで、海外のようなメーカー端末市場が日本でも形成される可能性が高まるからだ。

 

■5km超の6チャンネル非圧縮HD信号の無線伝送に成功、NTTとNHK、フジテレビ

NTT(持ち株会社)と日本放送協会(NHK)、フジテレビジョンは2010年4月5日、120GHz帯ミリ波無線伝送技術とデータ伝送速度10Gb/s級の誤り訂正符号化技術とを組み合わせて、非圧縮のハイビジョン信号(HD-SDI信号)の6チャンネル多重伝送実験を行い、これまでで最長となる 5.8km(晴天時)の距離を無線伝送することに成功したと発表した。