ウィトラの眼

無線業界のニュースについての意見・感想を書きます

平成21年版 情報通信白書

2010-04-08 12:09:09 | Weblog
図表3-3-3-1 利用者層別にみた情報活用能力レベル

ウィトラコメント: 家庭生活者や高齢者であまり外に出歩かない人は情報活用能力が低くても問題ないと思います。高齢者で(60歳以上)会社幹部などで能力の低い人がいると問題です。この話は国際比較が重要だと思います。

ニュース (4/8)

2010-04-08 11:53:34 | Weblog

■2G停波でソフトバンクモバイルが純減――2010年3月契約数

1年を通して最大の商戦期となる3月の携帯・PHS契約数は、2G(PDC)サービスを停波したソフトバンクモバイルが純減となったほかは、各社とも大きな純増を記録した。

 ウィトラコメント: ウィトラのホームページに記載してありますが、3月はソフトバンクが12万以上の純減、ドコモが30万近い純増です。この結果2009年度全体でもドコモのほうが増加数が上になりました。ただしソフトバンクの減少は2G停止によるものでドコモはまだ200万以上の2Gユーザーを抱えているので4月からは再びソフトバンクが上にくるでしょう。

■NokiaもiPad対抗、タブレットを秋に投入へ

アナリストによると、Nokiaも年内にタブレットマシンの投入を計画している。WindowsかモバイルLinux「MeeGo」を搭載する可能性があるという。

 

■iPad、無線LAN接続が不安定との苦情数十件

米Appleが3日に米国で発売開始したタブレット型・新多機能携帯端末「iPad」を購入した顧客の一部から、無線LAN(Wi-Fi)接続が不安定だとの苦情があがっている。

 

■NTTコム 携帯向け動画広告 報酬4分の1 シェア獲得

NTTコミュニケーションズ(NTTコム)は7日、携帯電話向けCM動画広告制作サービスの提供を開始したと発表した。サイトへの誘導1件当たり10.5円と一般的な報酬価格の4分の1程度に設定した。携帯電話利用時間の長い若年層向けに動画広告の需要が伸びており、同社は企画・制作から動画配信、誘導までをセットで提供していく。新市場で一挙にシェア獲得を目指す。

 

■チャイナ・モバイル:台湾企業から4G機器購入を計画-経済日報

中国の携帯電話サービス会社中国移動は、仁宝電脳や華宝通信、正文科技などの台湾企業から自社の第4世代(4G)サービス向け通信機器を購入する計画だ。台湾紙の経済日報(オンライン版)が7日報じた。情報源は明らかにしていない。

 

■サムスンBada携帯のロードマップを披露

ロシアでのある開発者会議上で、サムスンはBada OSのリリース計画を披露し、4機種のBada携帯のリリースを発表したが、うち2機種はタッチスクリーンで、他2機種はQWERTYフルキーボードのモデルで、価格は340~685米ドルとさまざまであった。

 

■アップル、MacBookのプロジェクタ搭載を計画か--特許申請書が公開に

Appleの補助的なイメージ出力を備えたポータブルコンピューティングシステムに関する特許申請書が米国時間4月1日、米特許商標庁(USPTO)のウェブサイトで公表された。提出日は2008年9月26日となっている。この申請書によると、これはイメージプロジェクションのためのシステムで、セカンダリのイメージ出力とカメラを搭載するポータブルコンピューティングシステムを構成可能だという。

 

■ソフトバンクモバイル、カーナビパケット通信料が定額「カーナビプラン」

ソフトバンクモバイルは、自動車メーカーの提供する通信カーナビサービスのパケット通信料がパケット定額サービスの定額対象となる新サービス「カーナビプラン」を4月15日から提供開始する。

 

■「現実を踏まえたガイドラインを策定を」ソフトバンクモバイル副社長携帯解除で

ソフトバンクモバイルの松本徹三副社長は7日、産経新聞のインタビューに応じ、特定の通信事業者の携帯電話端末しか使えない「SIMロック」の解除をめぐり、総務省が6月末をめどに策定するとした指針について「通信事業者や端末メーカーの声をもっと聞いた上で現実を踏まえた内容にしてほしい」との考えを明らかにした。

 

■「世界初のAndroidテレビ」発売へ

スウェーデンの企業が、インターネットに接続できる「世界初の『Android』搭載テレビ」を売りだそうとしている。
順調に行けば今年の初夏にベータテストに入る予定で、サイズと価格を除いて、技術仕様などはまだ確定していない。第1弾のモデルは42インチの高精細LEDディスプレーを搭載し、価格は2000~2500ユーロ(2700ドル~3400ドル)の間になるという[リリースによると、『Scandinavia』という製品名で、9月から世界各国で発売予定]。続いて、47インチと55インチのモデルも発売される予定だ。

 ウィトラコメント: 私もAndroid-TV をほしいと思っています。

■Androidを電話以外の組み込み機器にも--OESFが開発環境を配布

Androidを組み込みシステムで活用することを目指す一般社団法人Open embedded Software Foundation(OESF)は4月7日、開発環境「OESF Platform Builder」を開発したと発表した。OESF会員向けに無償で配布する。

 

■技術がもたらす「第6感」、拡張現実の世界

あなたが外国のとある都市で高層ビルに目を止めた時、そのビルの最上階にある高級バーの電話番号が耳元でささやかれたとしたらどうだろうか。あるいは、道で旧友にばったり出会ったがどうしても名前を思い出せない時、握手をするまでのわずかな時間に、相手のプロフィールや最後に会った日付が携帯電話に表示されたら。このような世界が近づいているのかもしれない。

 ウィトラコメント: グーグルやサムスンが乗り出して2010年は拡張現実開花の予感がします。

■「Windows 7は計画を2割上回る実績」、マイクロソフト樋口社長に3年目の抱負を聞く

マイクロソフトの樋口泰行社長が、2008年4月1日に、社長に就任してから2年が経過した。この間、経済環境の悪化という厳しい状況のなかでのかじ取りを余儀なくされる一方、2009年10月のWindows 7の発売をはじめとする大型プロダクトの発売を成功させるなど、新たな製品による成長戦略にも経営手腕を発揮してきた。
社長就任直後から「顔が見えるマイクロソフト」への転換を掲げるとともに、「ワン・マイクロソフト」への進化にこだわり続けてきた樋口社長の取り組みは、この2年でどんな成果として表れているのだろうか。樋口社長に、これまでの2年間にわたるマイクロソフトの変化と進化、そして、今後の取り組みについて聞いた。