ウィトラの眼

無線業界のニュースについての意見・感想を書きます

平成22年版 情報通信白書

2011-03-08 14:17:56 | Weblog

■■■第2部 情報通信の現況と政策動向
■■第4章 情報通信の現況
◆第2節 情報通信産業の動向
1 情報通信産業の経済規模
(1)市場規模(国内生産額)
図表4-2-1-1 主な産業の名目市場規模(国内生産額)(内訳)(平成20年) 

ウィトラコメント: 情報通信産業が最大の産業セクタなのですね

図表4-2-1-2 情報通信産業の名目市場規模(国内生産額)の推移 

ウィトラコメント: 国内の情報通信産業の規模は頭打ち、世界では伸びているので日本の影がどんどん薄くなっています。

 


ニュース (3/8)

2011-03-08 14:10:36 | Weblog

 

■2月の携帯電話・PHSの契約数、ウィルコムが3万件弱の純増
電気通信事業者協会(TCA)は、2011年2月末の携帯電話・PHS契約数を公表した。

ウィトラコメント: ソフトバンク首位、2位ドコモ、3位KDDIという状態が続いています。最近UQ WiMAXが増えてきて、今回はウィルコムも増加になりました。ウィトラのホームページにはグラフがあります。

■2011年1月の米国スマートフォン市場、「Android」がプラットフォーム首位に
米comScoreは米国時間2011年3月7日、米国の携帯電話市場に関する調査結果を発表した。それによると、米Googleの「Android」は米国人が使用するスマートフォンの約3分の1で採用されており、カナダResearch In Motion(RIM)のOSを抜いて初めて首位に立った。Googleは昨年11月に米Appleを抜いて2位に付けたが、わずか2カ月でトップの座を獲得した。

ウィトラコメント: 売り上げ台数では無借り他に差をあけているのだから、市場にある台数全体もトップになって当然です。

■スマートフォン購入者、「同じ会社の携帯電話から機種変」が4割強
マイボイスコムは2011年2月25日、スマートフォンに関する調査結果を発表した。それによると調査母体におけるスマートフォンの所有者(1割強)において、購入プロセスは「携帯電話からの機種変で、同じ会社同士」のパターンがもっとも多く、4割強を占めていることが分かった。次いで「携帯電話を解約し、別会社のスマートフォンを購入」「携帯電話はそのまま維持、別会社のスマートフォンを購入」のパターンが続いている。

■GoogleがAndroid向けのウイルスなどの「悪意あるアプリケーション」への対応を正式発表
2月下旬にセキュリティソフト大手のシマンテックが日本語版Androidアプリケーションでは初となる、ウイルスが混入したものが配信されていることを発表しましたが、Googleがウイルスなどの悪意あるアプリケーションへの対応について正式に発表しました。

■中国移動:スティーブ・ジョブズがTD-LTEに興味を示している
2011年3月7日、中国移動(チャイナモバイル)の王建宙理事長は、アップル社のスティーブ・ジョブズCEOがTD-LTE(中国が普及を推進している次世代通信規格)に強い興味を示しており、出来るだけ早く市場投入のための研究に入る方針を明らかにしたと発表した。

■マイクロソフトがノキアに10億ドル強支払いへ、携帯契約で-関係者
米マイクロソフトはフィンランドのノキアに対し、両社のスマートフォン用ソフトウエア契約の一環で、基本ソフト(OS)「ウィンドウズ」ベースの携帯電話機の開発・販売促進のため10億ドル(約820億円)余りを支払う見通しだ。事情に詳しい関係者2人が明らかにした。

ウィトラコメント: これは面白い契約ですね。Nokiaがマイクロソフトから金だけもらって食い逃げすることはないのでしょうか?

■ソフトバンクモバイル、2010年度の携帯電話接続料を前年比25%以上値下げ
ソフトバンクモバイルは2011年3月4日、2010年度に提供する事業者間の携帯電話接続料を決定したと発表した。2010年度の接続料は、2009年度比で25%以上の値下げとなる。

■サムスン、キーボード付きAndroid携帯Galaxy Proを発表
サムスンは米国時間3月7日、フルQWERTYキーボードを搭載したAndroid携帯電話「Galaxy Pro」を発表した。

■中国連合通信、3G投資は昨年並み=会長
中国第2位の携帯電話会社、中国連合通信(チャイナユニコム)の常小兵会長は5日、ロイターのインタビューで、同社の第3世代(3G)データ通信網に対する今年の設備投資額は、昨年と「おおむね同じ」になるとの見通しを示した。

■セキュリティーも高機能 アンドロイド端末向け、各社が火花 (1/2ページ)
米グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」を搭載したスマートフォンなど向けの情報セキュリティーサービスが活発化している。米セキュリティー対策ソフト大手のシマンテックが、コンピューターウイルスなどの被害を防ぐアンドロイド専用ソフトを月内に初投入するほか、KDDIも企業向けのセキュリティーサービスを年内に始める。アンドロイド端末の普及が急速に進めばウイルス被害などが増えることが懸念されており、各社ともいち早く安全対策のニーズを取り込むのが狙い。

■2015年まではiPadがタブレット市場を支配するとの予測
米国Appleの「iPad」第2バージョン発表に沸く中、リサーチ会社Ovumは、米国GoogleのAndroidプラットフォーム搭載デバイスがiPadに追いつくには2015年まで待たねばならないだろうという予測を発表した。

ウィトラコメント: タブレット端末は急激には増えない、という予測のもとにこういう数字です。急に増えるともっと早くAndroidが追い抜くと思います。

■MWCにみるモバイル業界NFC最前線――世界サービス共通化は近いか? (1/2)
モバイル決済サービスなどへの活用が期待される、非接触ICカード通信の国際規格として、NFCの注目度が高まっている。世界的にどのような取り組みが始まり、またFeliCaが普及している日本でどうなるのか――MWC会場でその動きを追った。

ウィトラコメント: ソニーが技術開示を拒んでいるのでFeliCaは孤立していくと思います