ウィトラの眼

無線業界のニュースについての意見・感想を書きます

平成20年版 情報通信白書

2009-07-31 11:05:08 | Weblog
図表1-3-1-8 ウェブサイト(パソコン、携帯電話)で利用する機能・サービス(複数回答)

ウィトラコメント: ウェブのアプリの利用状況ですが、いわゆるニュースとか検索とかが入っていないのが不思議です。私などはこの分類のどれにも入っていない分野が一番多いです。本文を見ても特に説明はありません。白書の本文では映像やゲームが若年層に偏っていることに注目しています。

ニュース (7/31)

2009-07-31 10:54:35 | Weblog

■携帯3社の4―6月期、ドコモ・KDDI減収-ARPUは各社とも低下

携帯電話大手3社の2009年4~6月期連結決算が30日出そろった。NTTドコモ、KDDIは前年同期に比べ端末販売台数が減少したほか、ARPU(加入者当たりの月額収入)も5%以上低下し、減収。ドコモは音声収入も落ち込み営業減益となったが、KDDIは販売手数料の大幅減で営業増益を確保した。一方、ソフトバンクは端末販売が持ち直し、純増数(新規契約から解約を差し引いた数)でもトップを維持して増収増益。

 

■ソフトバンク4~6月期、四半期初の営業益1000億円超

ソフトバンクの09年4~6月期は、営業益が前年同期比27%増の1082億円となり、四半期ベースで初めて1000億円を超えた。移動体通信が順調で、端末販売数は前年同期比で増加に転じ、「底打ちした」という認識。

 ウィトラコメント: ソフトバンクはARPUが上がっていますね。これは大したものです。

■ドコモの4~6月、営業益15%減 端末販売減で減収減益

NTTドコモの4~6月期は、営業益が15%減の2518億円にとどまるなど、減収減益に。端末販売台数が落ち込んだ。

 

■NTTドコモ、減収減益も「想定通り」--目指すは「動画のドコモ」

NTTドコモは7月30日、2010年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表した。前年同期に比べて減収減益となったものの、ほぼ想定通りの結果であったという。今後はユーザーのパケット通信利用量を増やし、「2011年に音声収入とパケット収入の比率を逆転させて、総合ARPU(ユーザー1人あたりの月額利用料)の底を打たせる」(代表取締役社長の山田隆持氏)方針だ。

 

■MotorolaのQ2決算は32%減収でも黒字,コスト削減が奏功

米Motorolaは米国時間2009年7月30日に,同年第2四半期の決算を発表した。売上高は55億ドルで,前年同期の80億8000万ドルと比べ32%減少した。しかし米国会計原則(GAAP)ベースの純利益は2600万ドルで前年同期の400万ドルから6倍以上拡大した。

 

■富士通、2009年度第1四半期決算は営業損失を計上も、期初予測比では改善

富士通は7月30日、2009年度(2009年4月~2010年3月)第1四半期(4~6月)の決算概要を発表した。それによると、売上高は前年同期比11.3%減の1兆443億円、営業損益は前年同期の58億円の黒字から371億円の損失となり、経常損益も同84億円の黒字から398億円の損失へ、純損益も同3億円の黒字から291億円の損失へとそれぞれ転落し、純損失は3四半期連続での計上となった。

 

■ACCESS、米子会社が「ネットワークソリューションサービス」を強化

株式会社ACCESSの米国子会社IP Infusion Inc.は、通信事業者および通信事業者向けネットワーク機器メーカに業界で最も迅速なサービス・製品の市場投入を支援するための、包括的な「ネットワークソリューションサービス」を発表しました。

 

■東証寄り付き、続伸 1万200円台後半に、ソニーやソフトバンクに買い

31日前場寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は続伸。取引開始から上げ幅は100円を超え、年初来高値を更新した前日に比べ130円程度高い1万200円台後半で推移している。4~6月期決算で業績の底入れを示唆する企業が増えていることが引き続き支援材料になっている。30日の米株式相場が上昇したことを受けた買いも、株価の水準を押し上げている。前日まで10日続伸した東証株価指数も続伸して始まった。

 

■「今までiPhoneなしによく生きてきたなと」──孫社長、iPhone 3GSを猛烈プッシュ

決算説明会でiPhone 3GSをプッシュする熱弁をふるった孫社長。「ネット人間のわたしがPCを使う頻度が10分の1に減ったが、ネットを使う時間は10倍になった」という。