■サムスンの携帯事業、全セグメントで勝者を目指す
サムスン電子は、日本サムスン本社において説明会を開催。サムスン電子製の海外モデルや、サムスン電子の携帯電話事業が説明された。
■Motorola,モバイル機器部門マーケティング責任者に元Samsung幹部を任命
米Motorolaは米国時間2009年7月15日,同社のモバイル機器事業担当最高マーケティング責任者(CMO)にWilliam Ogle氏を任命したと発表した。Ogle氏は,同社共同CEO兼モバイル機器部門CEOであるSanjay Jha氏の直属の部下となり,モバイル機器部門のマーケティングおよびブランディング業務の指揮を執る。
■デル、SMB向けスマートフォン市場への参入意向を公式に認める
米国Dell幹部は7月14日、複数の大手キャリアとの国際的な協力の下、中小企業(SMB)向けのスマートフォン市場へ参入する計画があることを明らかにした。ただし、計画の詳細や具体的な時期などについては不明。
■「Windows Marketplace for Mobile」、Windows Mobileの従来版からも利用可能に
「Windows Marketplace for Mobile」が、Microsoftの従来版の携帯電話向けOSからも利用できるようになる。この機能拡張は当初、将来予定されているアップグレードの1つとして発表されていた。
■NEC、決算の事業区分変更 4~6月から「情報通信」4区分に
NECは16日、決算で売上高や営業損益の状況を公表する事業区分(セグメント)を変更すると発表した。情報・通信を示す「IT・NW(ネットワーク)ソリューション」に含まれていた事業を、システム構築・運用の「ITサービス」や、通信を中心とした「ネットワークシステム」など4区分に変更する。
■モバイル・テレシステムズ、1億ドルを追加調達
モバイル・テレシステムズは協調融資による資金調達の第2フェーズを完了し、約1億ドルを追加調達した。これにより、借入総額は6億9500万ドルとなった。
■ソニー・エリクソン、4~6月期最終赤字280億円 ノキアも大幅減益
欧州の携帯電話機大手の業績悪化が長引いている。英ソニー・エリクソンが16日発表した2009年4~6月期決算は、最終損益が2億1300万ユーロ(約280億円)の赤字(前年同期は600万ユーロの黒字)だった。最終赤字は4四半期連続。携帯電話機最大手のノキア(フィンランド)は最終黒字は確保したものの、前年同期比66%の大幅な減益となった。
ウィトラコメント: ヨーロッパ勢は落ち目でその分を韓国勢がとっている感じです。短期的にはウォン安が韓国勢に有利に働いているようですが、この問題はそれだけでなく携帯電話業界全体の構造にかかわっている気がします。
■三大キャリア、スパムメール対策としてSMS送信量を制限―中国
2009年7月14日、中国三大キャリアの中国移動(チャイナ・モバイル)、中国聯通(チャイナ・ユニコム)と中国電信(チャイナ・テレコム)はSMS(ショートメールサービス)のスパムメール対策として、1つの番号あたり1日のSMS送信数を1000通以下に制限した。
■10月6日開幕「CEATEC JAPAN 2009」の開催概要を発表
CEATEC JAPAN実施協議会は16日、IT・エレクトロニクスの総合展示会「CEATEC JAPAN 2009」の開催概要を発表した。会期は10月6日から10日までの5日間で、会場は幕張メッセ 1~8ホール。会期5日間で20万人を見込む。2008年の来場者数は19万6,630人。
■フランスで第4の3G携帯事業者誕生へ
フランスの携帯市場は,EU(欧州連合)諸国の中では事業者数が3社と比較的少なく普及率は最低レベル。そのフランスで第4の3G(第3世代携帯電話)免許入札が開始され,新たな3G携帯事業者が誕生する見通しである。同国での第4の3G免許付与に向けた動きや,新規参入による市場活性化の可能性について解説する。
■通信業界は、信用力見通しは安定的も、景気低迷で中期的な成長余地が一段と狭まる懸念《スタンダード&プアーズの業界展望》
日本の大手総合通信事業3グループである日本電信電話、KDDI、ソフトバンクは、おおむね安定的で高い収益力とキャッシュフロー創出力を維持している。
■2009年の携帯電話機の世界出荷台数は7.5%減---矢野経が予測
市場調査会社の矢野経済研究所は,2009年の携帯電話機の世界出荷台数が前年比7.5%減の10億9424万台になると予測した。