ウィトラの眼

無線業界のニュースについての意見・感想を書きます

平成20年版 情報通信白書

2009-07-10 10:43:06 | Weblog
図表1-2-2-67 世界の情報通信関連デバイスにおける地域別輸出額シェア(2007年)

ウィトラコメント: 部品、半導体の輸出額です。完成品の世界の工場が中国になっているのに対してデバイスの世界の工場は中国、台湾、韓国とばらけているのがわかります。

平成20年版 情報通信白書

2009-07-10 10:40:46 | Weblog
図表1-2-2-66 世界の情報通信関連端末・機器における地域別輸出額シェア(2007年)

ウィトラコメント: さまざまな機器の輸出額シェアです。携帯電話で中国の輸出が多いですが中国ブランドで輸出しているものはほとんどないはずで、OEM生産または生産拠点があるということでしょう。ネットワーク機器に関してはHuawei、ZTEの輸出と考えられます。それ以外の機器に関してはやはり生産拠点の位置づけだと思います。

ニュース (7/10)

2009-07-10 10:31:13 | Weblog

■NTTドコモ、中国移動・中国連合通信との提携検討

NTTドコモの山田隆持社長は9日、ロイターのインタビューで、中国の携帯電話会社との技術提携を検討していることを明らかにした。

 

■Samsung、「ダブルキーボード携帯」の特許を出願

韓国のSamsung Electronicsが、翼のようなキーボードを備えたタッチスクリーン携帯電話の特許を出願していることが明らかになった。

 

■ソニー初の高性能Androidスマートフォン「Rachael」の新たな情報が明らかに

Googleの携帯電話用OS「Android」を初めて採用した「Rachael」というコードネームで呼ばれるソニーの高性能スマートフォンの新たな情報が明らかになりました。1GHzのCPUや高画質カメラを搭載するなど、非常に高性能なスマートフォンとなっている「Rachael」ですが、グラフィカルなインターフェースなどが採用されているようです。また、謎の携帯電話「kiki」の詳細な写真もリークされています。

 

■ドコモ「BeeTV」利用者50万人突破 携帯に特化 独自番組が好評

NTTドコモがエイベックスと共同で5月1日から提供している、携帯電話専用の動画配信サービス「BeeTV」の利用者が9日までに50万人を突破した。これまで携帯電話の動画配信はテレビ番組や映画などのコンテンツを2次利用するのが中心だったが、独自のコンテンツを配信する試みが利用者の支持を得たようだ。

 

■携帯事業者に閲覧制限強化の要望書 埼玉県の上田知事

埼玉県の上田清司知事は9日、携帯電話とPHSの事業者5社を訪問し、青少年を有害サイトから遠ざける閲覧制限(フィルタリング)を強化するよう求めた8都県市首脳会議の要望書を手渡した。要望書では、携帯電話にあらかじめフィルタリングを設定することなどを求めている。

 

■イー・モバイルが佐賀でNTTドコモのローミング終了

イー・モバイルは2009年7月9日,佐賀県内で実施していたNTTドコモのネットワークを使う音声ローミングについて,2009年9月末で終了すると発表した。佐賀県におけるイー・モバイルの人口カバー率が2009年9月末で90%を超えることを受けての措置である。音声ローミングを終了するのは,富山県に続いて二つ目になる。

 

■端末高機能化の流れに変化,安価な“SNS専用携帯”が登場

高機能化の一途をたどった携帯電話機開発の方向性に変化の兆しが見える。本年のGSMAアワードを受賞した端末「INQ1」は,その状況を如実に表している。この端末は,英国の携帯電話事業者,3(スリー)が2008年末に発表した製品で、低価格ながらソーシャル・ネットワーク・サービス(SNS)の利用に特化しており,そのコストパフォーマンスの高さや他の機能を大幅に削った斬新さが高く評価された。“SNS専用携帯”という新たなジャンルの端末が登場してきた背景や,今後の市場への影響について解説する。

 

■中国製「パクリ携帯」締め出し!最大輸出先・インド向けが4割減-中国

2009年7月8日、インド政府は先ごろ、海外から輸入される携帯電話などの品質基準をさらに厳しくすることを発表したが、それにより「山寨機」と呼ばれる中国製の「パクリ携帯」が締め出されることとなり、中国からインドへ輸出される携帯電話端末が激減している。

 

■中国移動通信が全国的なウェブ・ゲートウェイ・プロジェクトにバイトモバイルを選定

ワイヤレス・ネットワーク事業会社向けモバイル・インターネット・ソリューションにおいて世界的なリーダーとなっているバイトモバイルは本日、中国移動通信集団公司が同通信事業会社の全国的なウェブ・ゲートウェイ・プロジェクトの第1段階を立ち上げるにあたって、バイトモバイルの「ユニゾン™」モバイル・インターネット・プラットフォームに基づく「ウェブ・フィデリティー™」スイート・コンテンツ適合化ソリューションを選定したと発表しました。同ソリューションは、南京にあるCMCCの全国的なウェブ・ゲートウェイ・センターに最初に配備される予定であり、これによって、新たな3G TD-SCDMAネットワークを通じて、すべてのモバイル携帯機器におけるオープン・インターネット・ブラウジング向けの配信が可能になります。

 

■マイクロソフトの新ブラウザ「Gazelle」の可能性--ブラウザはOSに近づけるか

多くの人が、パーソナルコンピュータの中枢はOSからブラウザに切り替わろうとしていると思っている。
「Windows」が時代遅れになっていくという考え方は、当然ながら、Microsoftでは一般的に支持されないものだ。とは言うものの、少なくともMicrosoft社内の数名は、ウェブブラウザはもっとOSに近い働きをし始める必要があると主張している。

 

■チップメーカー各社、「Chrome OS」で実現する新製品に意欲

Texas Instruments(TI)とQualcommのエグゼクティブは、発表されたばかりの「Google Chrome OS」に関して、今後期待するチャンスなどの率直な意見を米国時間7月8日に明らかにした。

 ウィトラコメント: 私はQualcommのSnapdragonがChrome OSの主流になると思っています。

■2013年のモバイルWiMAX契約数は420万、シード・プランニング予測

株式会社シード・プランニングは9日、次世代無線LAN市場に関する動向調査結果の概要を発表した。調査期間は2009年4月から6月末までで、主要機器ベンダー10社へのヒアリング調査やサービス事業者が公開する情報の収集などを実施した。