ウィトラの眼

無線業界のニュースについての意見・感想を書きます

平成20年版 情報通信白書

2009-05-22 10:21:13 | Weblog
図表1-2-2-21 世界通信端末・機器市場における地域別主要企業

ウィトラコメント: 地域別の有力企業名の一覧表ですがこの表自体にはあまり意味はありません。今後出てくるデータに対してこの会社はどこの企業だろうという時の参考データ程度ですね。このあたりは政府の感覚だと思います。

ニュース (5/22)

2009-05-22 10:15:54 | Weblog

■Windows 7は「地デジ」と「マルチタッチ」を標準サポート──ただ、DTCP-IPは非対応

Windows 7はデジタル放送とタッチ操作を標準でサポートする。対応機器とWindows Media Center+タッチ操作で地上デジタル放送の視聴や録画、HDMI出力、ダビング10などに対応する。

 

■マクロヴィジョン、国内携帯電話会社3社にGガイドモバイル関連特許などライセンスを供与

米マクロヴィジョン社は、ワンセグ放送向けGガイドモバイル電子番組表に関連する同社の知的財産権を、日本国内の大手携帯電話会社3社へライセンス供与したことを伝えた。
今回マクロヴィジョンからライセンスを受けたのはKDDI(株)、ソフトバンクモバイル(株)、(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモの3社。NTTドコモは2004年よりGガイドモバイルのサービスを展開している。

 ウィトラコメント: マクロビジョンはメディアプレーヤーを出していたはずですが最近ではメディアプレーヤーというとWindows Mediaですね。マクロビジョンはケータイに注力しているのでしょうか。この契約でケータイ用のテレビはマクロビジョンが標準になるのでしょうか

■道総合通信局、ワンセグで災害情報 10年2月、美瑛で実験

北海道総合通信局は携帯端末向け地上デジタル放送「ワンセグ」を利用して災害時に地域限定の避難情報などを提供する実証実験に乗り出す。2010年2月に上川管内美瑛町で電波発信試験を実施し、受信状況を確認する。地域限定の番組配信などの先行例はあるが、災害時のワンセグ利用に向けた実験は全国初という。

 

■中国携帯最大手の中国移動、上海上場を検討 預託証券方式で

中国携帯最大手の中国移動(チャイナモバイル)が、中国預託証券(CDR)方式での上海株式市場への上場を検討していることが明らかになった。実現すればCDR方式での上海市場上場は初めてとなる。CDR方式の上場が認められれば、海外企業の上海市場への上場にも道筋をつけることになりそうだ。

 

■パナソニック、KDDIの2009年au夏モデルに端末を供給中止

NTTドコモやソフトバンクモバイルが2009年夏モデルを発表したことから、近いうちにKDDIも2009年夏モデルのau端末を発表するとみられていますが、パナソニックが端末の供給を中止することが明らかになりました。

 

■Android、OSは無償でも初期開発コストは想像以上に高い――HTC、HT-03A説明会を開催

HTC Nipponは5月20日、NTTドコモの夏モデルとして発表した「Android」搭載端末「docomo PRO series HT-03A」の説明会を開催した。

 ウィトラコメント: 開発コストが高いのはAndroidの特徴なのでしょうかドコモ向けの特徴なのでしょうか。アメリカ向けをそのまま日本に持ってきたようならばちょっと買う気が失せますね。日本市場が特殊なので日本メーカーが海外進出できないなどと言う一方で私自身もユーザーとしてはアメリカと同じなら使いにくいのでは、と感じてしまいます。

■携帯業界“大激変”の契機となるか、 オープンOS採用のドコモ新型スマートフォン

長年、ガラパゴスと揶揄されてきた日本の携帯電話市場の特殊性や、携帯電話メーカーの「内弁慶」体質が変わるきっかけになるだろうか。