ウィトラコメント: 事業分野別の成長率を世界の地域で分析したものです。日本の市場の成長率が最も低いことが注目されます。特に情報システム関連端末・機器が大きなマイナスになっているのは2005年頃になってさまざまな特殊端末がパソコンで置き換えられてきたことを意味するのではないかと思います。
今後ソフトウェアもSaaSなどで標準品が使われるようになっていくと市場が縮小していくのではないかと思います。
電気通信事業者協会が12日発表した4月の携帯電話契約数によると、新規契約数から解約数を差し引いた純増数は、ソフトバンクモバイルが10万5400件で24か月連続の首位を守った。
イー・モバイルは10万2800件で3月2位のNTTドコモを抜いて2位になった。ドコモは8万9300件、KDDIは5万7500件だった。
ウィトラコメント: 今月は1位から3位までは差が少ないですね。イーモバイルが2位になったことのほうがニュースバリューは高いと思います。
■全国人口カバー率90%、加入者150万契約を達成――イー・モバイル
イー・モバイルは5月12日、同社の通信サービス契約数が2009年4月末で150万契約を突破したことを発表した。有料の商用サービスを開始した2007年6月から、1年11カ月での達成となった。また、自社網による全国人口カバー率が90%を超えていることも明らかにした。
■ソフトバンクモバイル、電波の弱いエリアをカバーできる中継装置を開発
ソフトバンクモバイルは12日、第3世代携帯電話(W-CDMA)の無線基地局用に、山間部などソフトバンク3G携帯電話の電波が届きにくい範囲を効率的にカバーできる周波数変換型の屋外中継装置(リピータ)を開発したと発表した。リピータとは、基地局からの電波を増幅し、また携帯電話の電波を受信して基地局へ送信するための中継装置のこと。今回開発したリピータは、基地局に設置する周波数変換装置と屋外中継増幅装置で構成されている。
■ソフトバンク、会社のメールを携帯で送受信できる「かんたん会社メール」を開始
ソフトバンクモバイル株式会社は2009年5月12日、法人向けサービス「かんたん会社メール」を6月1日から提供開始する、と発表した。「かんたん会社メール」は、会社の PC 宛てのメールを携帯電話で送受信できるサービス。
携帯端末機向け世界最先端の第4世代(4G)モバイル半導体を開発しているイスラエルのファブレス半導体企業アルティア・セミコンダクター社は12日、ベースバンド・プロセッサーとそれと対になるMIMO・RFトランシーバー・チップで構成され、ワールドワイドのLTE周波数帯とデュープレックス・モードをサポートするよう設計されている3GPP-LTEに対応した製品ロードマップを発表した。
■【台湾】Android 携帯「HTC Magic」が各国キャリアから発売へ、ドコモは5月にも発売か
HTC(宏達電)の Android 携帯、「HTC Magic」が各国のキャリアに相次いで採用されている。カナダ最大の通信キャリア「Rogers」は、6月2日に Magic の発売を予定し、NTT ドコモは「HT-03A」として、Magic の発売を予定している。Android 携帯が日本、カナダで発売されるのは、これが初めてとなる。
NTTドコモは、6月より導入する上り(アップロード)速度を高速化した通信方式「HSUPA」に対応したデータ通信端末「L-05A」を開発した。6月より販売する予定。
欧州の携帯電話事業者を中心に,ネットワークを共用化する動きが加速しています。英ボーダフォンとスペイン・テレフォニカという大手携帯電話事業者は2009年3月に,欧州の広い地域でネットワーク・オペレーションを共用化することに合意。T-Mobileと英3 UKも2月に,3Gネットワーク統合のための合弁会社を立ち上げました。
GoogleのAndroidプラットフォームがモバイル業界で支持を集めつつあり、2009年には前年の10倍の800万台のAndroid携帯電話が出荷される見込みだ。調査会社Strategy Analyticsが5月11日に報告した。