ウィトラの眼

無線業界のニュースについての意見・感想を書きます

平成20年版 情報通信白書

2009-05-18 10:13:01 | Weblog
図表1-2-2-17 世界の主要携帯電話キャリアのユーザー契約数(2007年末)

ウィトラコメント: 世界の主要キャリアのユーザ数です。ウィトラのホームページにもっと最新のデータがあります。中国やインドは1年間でずいぶん増えています。

ニュース (5/18)

2009-05-18 10:02:43 | Weblog

■周波数/シェアで接続料格差はあって当然、ソフトバンクが反論

ソフトバンクモバイルは15日、報道関係者向けに接続ルールに関する説明会を開催した。配布された資料は「周波数特性を中心とした携帯電話事業の真実~ドコモに800MHzを割り当てる必要はない~」と題したもので、同社常務執行役員 渉外本部長の弓削哲也工学博士から説明が行われた。

 

■携帯各社、通信速度を高速化 現行規格で3-15倍に

NTTドコモやKDDIなど携帯電話各社は相次いで通信速度の高速化に乗り出す。無線局の装置などを更新することで、現行の第3世代規格のまま3―15倍高速化できる。各社は今夏以降、高速化に対応した端末を投入する。携帯電話では2010年以降、「LTE」と呼ばれる次世代サービスが始まる予定だが、新規格の普及には時間がかかる。既存のインフラを有効活用し、大容量通信に対する需要の高まりに応える。

 

■米レッドベンド、ドコモと包括提携-携帯端末ソフト更新技術提供や共同開発も

米レッドベンド・ソフトウエア(マサチューセッツ州)は、携帯電話端末のソフトウエア更新や不具合(バグ)修復を効率化する技術の提供と共同開発で、NTTドコモと包括提携した。期間は3年間で、契約額は数億ドル規模とみられる。日本の通信事業者と提携するのはウィルコムに次いで2番目だが、技術の共同開発まで踏み込んだ契約は初めてという。

 

■ゼンリンデータコム、個人向けサービス名を「いつもNAVI」に統一

ゼンリンデータコムは15日、PCや携帯電話向けに提供する個人ユーザー向けサービスについて、5月25日からブランド名称を「いつもNAVI」に順次統一すると発表した。

 

■日本通信,ドコモとレイヤー2接続で新サービス

サービスの自由度を手に入れ,法人向けやMtoM領域を開拓NVNO(仮想移動体通信事業者)として通信サービスを手がける日本通信は2009年3月10日,NTTドコモとのレイヤー2接続による個人向け通信サービス「Doccica」(ドッチーカ)を発表した。将来は,従来のレイヤー3ではできなかった企業向けサービスやMtoM(マシン間通信)向けサービスが可能になる。

 

■『Android』搭載端末『G1』の大幅な OS 更新開始

Google と Android のパートナーは15日、開発コード名『Cupcake』という Android 初のメジャーアップデートについて提供を開始した。2008年秋のリリース以来、Google は数回にわたって Android に改良を加えてきたが、Cupcake は Android 初の大幅なアップグレードだ。これにより、Android のバージョンは1.5となる。

 ウィトラコメント: 無線で大幅なアップデートをできるのでしょうか?パソコンにかなり近いですね

■実験授業:新システム、難聴児童が利用 携帯電話を使い、要約筆記--茅野 /長野

声による話を携帯電話を使って聴覚障害者に要約筆記で知らせる「モバイル型遠隔情報保障システム」の実験が15日、茅野市立永明小であり、難聴の4年生児童が授業に利用した。県内の教育現場では初めての試みで、関係者は成果に期待を寄せている。