[MWC2009]Windows Mobile 6.5、日本国内での製品出荷は秋頃
米マイクロソフトは、スペインバルセロナで開催中の携帯電話展示会「Mobile World Congress 2009」で、現地時間2月16日、Windows Mobile関連の発表を行った。その後、マイクロソフト日本法人の担当者、越川慎司氏(コンシューマー&オンラインマーケティング統括本部モバイルコミュニケーション本部長)によるブリーフィングが行われ、日本国内状況を含め、詳細がわかったのでレポートする。
アジア初のAndroid販売はシンガポール――SingTelがHTC Dream発売
Singapore Telecommunications(SingTel)は2月20日、21日にHTCのAndroid携帯「HTC Dream」をシンガポールで発売すると発表した。アジアでAndroid携帯を提供するのは同社が初となる。
新日本無線では、「CMOS RF-IC」を用いた800MHz/1900MHz帯CDMA携帯電話向けに最適なバイパス回路付き低雑音増幅器『GaAs MMIC NJG1135MD7』を開発、サンプル配布を開始した。
ベンチャー企業などが大手携帯電話事業者の回線を借りて無線通信市場へ参入できる「MMVNO(仮想移動体通信事業者)」制度について、総務省が参入資格などの見直しを検討することが21日、明らかになった。この制度をめぐっては、大手事業者同士で回線を貸し借りする動きが相次ぎ、新規参入を促す当初の目的が空洞化しつつある。同省は、大手同士の提携が市場の寡占化を強める恐れがあるとして、大手による回線借りに一定の制限を設ける方針だ。
通信情報技術省は、インドの2008年末の固定回線電話加入者数は3,789万人と発表した。一方、携帯電話加入者数は3億4,689万人に達し、固定回線電話加入者の約9.1倍となった。両者を合計したインド電話普及率は33.23%である。
[UQコミュニケーションズ]WiMAXと無線LAN併用,インフラ貸し借りの時代?
UQコミュニケーションズはモバイルWiMAXによる試験サービスを2月末に開始する予定である。東京23区と横浜,川崎市を皮切りに,夏ころまでに東名阪に拡大する計画だ。
海外メディアによる台湾ASUSTeK Computer社に関する報道が一部で話題になっている。同社のミニノートにGoogleのAndroidを搭載することを検討中というもの。プロジェクトはまだ進められておらず、検討段階としている。