想い出づくり

  台風7号の進路を心配しながら、16日から2泊3日のツア－パックで函館へ行ってきました。一日のづれで天候に恵まれ、函館の夜景から有珠山迄エンジョイできました。

　新幹線で、東京駅から新函館北斗駅まで、4時間。驚きの速さ！停車駅は大宮、仙台、盛岡、新青森。

　次女と9歳になる孫との想い出づくりです。今週末にはアメリカ・ミシガンへ戻ります。私たち夫婦の来年が、保証できない年齢になっています。

　青函トンネルを出ると、北海道の玄関口、函館です。何となく空気が違います。

　夫婦で、旧函館公会堂他、元町ベイエリアを訪れたのは、何時だったかし

ら・・・？　さっぱり、想い出せない。

　二日目は五稜郭→大沼公園→洞爺湖温泉・花火。

最終日は昭和新山・有珠山。孫と娘はプラス熊牧場。

　年は争えません。この行程で、くたびれ果てました。

　百歳会、朝堂院総裁は、ロシアを敵に回した岸田政権。ロシアは北朝鮮を介して　秋には北海道にミサイルが撃ち込むとの事です。

　美しい北海道を含めての日本国土です。

国土愛が郷土愛に繋がり、隣人愛→家族愛になります。

　戦後78年。　実家のある郷土山口県の防府市は爆撃に会いませんでした。三歳の私。防空壕から出て見た、隣りの徳山市に落とされる焼夷弾の景色を、未だに覚えています。不謹慎ながら、幼心には、夕日に反射する焼夷弾の煌めきが美しく　印象付けられて、今に至っています。

　子孫が平和に暮らしていけますように・・・祈る思いです。

八白土星 亥年生まれの友 公私とも充実！

 　ここ数年　毎週日曜日は朝堂院総裁主催の”百歳会”に出席することにしていましたが、13日の日曜日は、20数年来の親交のある吉弘京子さんの元へ出かけました。

　彼女には、”ロ－タリ－クラブや、”真夏に第九を歌う会合唱団”で、筆舌に尽くしがたいほどの厚情を受けています。

　第二日曜日は、彼女が主導する”先祖供養”の会合があるのです。先祖供養のお経があげられます。

　宗教に関しては、20代で関わった”統一教会”、原理研究会があります。そんな経験もあって、躊躇する気持ちもあるのですが、吉弘さんの安定した人間性に、わたしは、強く惹かれています。

　それに、ご先祖に手を合わせることは、私の感性にあっているとも・・・・。

　昭和22年8月7日が、彼女のお誕生日。22年　八白土星　亥は、私にとって、　大事な友達が何人かあります。今も22年生の友達が来てくれて、吉弘さんを話題に、お喋りをしていたところです。

恵比寿にある本社ビル

久しぶりの上野は遠かった！

　昨日は、半端な暑さではない。マテｲス展の招待券がある。3：00予約。森家と二人して　やっとの思いで、上野の会場に着く。

　20年ぶりの　”アンリ・マテｲス”　の大規模な回顧展。規模、内容は申し分ない。絵画、彫刻、ドロ－イング、版画に至るまで、イヤホンガイドを聴きながら、じっくりと作品を味わう。豊かな光と色彩に満ちた作品群に堪能。

　晩年の最大傑作であり、マテｲス自身が、創作の集大成とした　南仏プロヴァンスの礼拝堂は、映像で見る。

　

　

　プロヴァンスの礼拝堂は、20数年前 　エクス・アン・プロバンスへご一緒した、今は亡き高木和徳氏（上皇様のハゼの御進講）や、長岡明博氏を想いだすことになりました。

　二人とも私にとっては大切な大きい存在でした。

　

　人も去り行く。人の気力も体力も衰えていく。当時の時間は、想い出でしか繋がらない。

　見終って、どっと疲れが出る。

　東京都美術館から日比谷線上野駅。未だ陽ざしは強い。なだれ込むように席について　ヤレヤレ😥。「段々出歩けなくなる・・・」

　外食の気力もない。自宅に戻って、私は焼酎、森家はビ－ル。早々と、7：30pmには床に就く。今朝3：00迄　熟睡。

マムシ酒、飲んでもいいかしら？

　”油照る　大路真直ぐに伸びきれる　　　内田百閒　”

　炎天下、今日は、台風の影響で土砂降りと、晴れの繰り返し。

気圧の所為で睡眠不足、頭痛。食欲も失せる。毎日入るのはアルコ－ルだけ。これでは、身体が参ってしまう。

　

　そう云えば、台所の床下収納庫に入れっぱなしの　マムシ酒の　🐍一升瓶があったはず。

　

　ありました！　一升瓶、二本。私が造ったのではなく、嫁いできたときはすでにあった代物。半世紀以上経っていると云う事。呑めるのかしら・・・？大丈夫かしら？・・・。

　液体は透明。じっと見るとマムシの顔が、恐ろしい！

この酒、飲んでも　大丈夫でしょうか？　何方か、アドヴァイスをお待ちしています。

ひときわ 汗の噴き出る昨日！

 　炎天下　何たる暑さ！

　1：４０から始まる”六本木PHP読書友の会”に、森家と参加。会場に着くまでに　汗ビッショリ。

　責任者の牛頭（ゴズ）氏は、森家と同じ86歳。資料の入った7キロのリュックを背負って、東横線・白楽から見える。

　PHP読書会は、7/5 時点で、東京に10ケ所、神奈川に8ケ所あるそうです。牛頭氏の月に20日間のボランテｲアは、彼の元気の源だそうですが、「この暑さには・・・」

(-_-;)些かお疲れの様子。

　勉強会に先駆けて1分間の黙とう。配布された資料は、"続・道を開く"からの抜粋。輪読、その後の意見交換。私共には、身の丈に合った良い刺激になる。

　

会が終わっての参加希望者との一杯が、いつも通りの楽しい時間のはずでしたが・・・・

ところが、会計になって、森家

「財布が見当たらない。家に忘れたのかな・・・・」　　

　財布にはカ－ドや診察券も入っているらしい。後の処置をするのは　毎度私。必死に探し回るが、見つからない。

ドッと　汗が吹き出る。