「三つ子の魂、百まで」 私、子供の頃から、落ち着きがなかったようで、幼稚園へ入る前、癇の虫封じのお灸をすえられた記憶があります。今もって、大きな行事が終わると、じっとしていられない。昨日は年度末も構わず、浅草演芸ホ-ルへ真っしぐら。一陽来福。一気に春。サクラはニ分咲。演芸ホ-ル脇のこぶしの花も満開。いやが上にも気分高揚。スカイツリ-、スッキリ。私はハイテンション!春先はキチガイが増えるって言うけど、さもありなん・・・・と。
落語の魅力は勿論のことですが、合間の漫談や曲芸は、気分が変わって、又別の味わいがあります。私の贔屓は「紙切り」の林家正楽師匠。身体を前後左右に揺らし、軽妙なお喋りをしながら、2~3分で、作品を仕上げていきます。
「奴さん!」「弁慶!」の声が飛び交う中、 「紙切りをしている師匠の姿!!」 客席後方から、黄色い声を張り上げて注文する私。咄嗟のことで、自分でもびっくり!
私の注文が意外だったのか 客席は、 「へエ-・・・」 といった雰囲気。一瞬、注目の的。しまった!紅 白粉ぐらい付けておけば良かった。後の祭り。ちょっと気取って笑顔満面で、舞台中央迄、作品を頂きに行く。これがその時のものです。流石プロ!
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