"私たちのエコロジー (地球と云う惑星をいきるために)”
森美術館開館20周年記念展の招待を受けました。現代アート。招待して下さったのは、有朋会の岩田稔氏。招待されたのは、私達夫婦を含めて4人。どういう基準で選らばれたのかチンプンカンプン、今もって分からない。
私達の除く三人は、70代で東大卒の優秀な男性。この難解な展覧会を理解吸収されるに相応しい人たち。
現代音楽も難しいけど、現代アートも分かりづらい。音声ガイドを聴きながら作品を見ていく。半分ぐらいみていると、意図するところが何となく理解されてくるような気がしてくる。
展示作品と、解説の一例です。
観客に外人客と若い世代が多いのには、吃驚り。
地球環境の危機は、世界共通の喫緊の課題で、私達世代でさへ未来に漠然とした不安を感じている。
若者が多いという事は、彼らはより切実に、”地球環境”を捉え、地球は誰のものなのか?を、客観的に受け止められる世代と、云う事なのだろう。
作品は、人間中心主義的な視点のみならず、地球と云う惑星を、大局的に多様な視点で考えながら 未来の可能性の模索を提案しているように思える。
眺望のきく食事処で、ホット一息。森ビールの美味しかったこと。いろいろな人に巡り合えて繋がりを持てる幸せ。良きひと時を持てた、昨日23日でした。