「押小ダイアリー」~昭和町立押原小学校(山梨県)公式ブログ ~

●平成22年4月からのブログも公開しています。

10月31日(水) 「環境」を考えるミニコーナー

2007年10月30日 | 2007年度複数~全学年
 校舎の中に環境を考えるミニコーナーができています。(※印の3つは玄関ホール階段下にあります。)

※【左上】:理科支援員の依田先生による理科学習資料コーナーです。学校の敷地内で採取された植物や,先頃このブログでも紹介したキジバトの写真が展示されています。
※【右上】:「子どもホタレンジャー」の旗です。今年の6年生が環境省のプロジェクトに登録した証として送られてきました。ホタルの学校「押原小」として,これからも活動が続きます。
※【左下】:トイレットペーパーがかざってあります。環境委員会によるリサイクル活動で集めた紙パックによってつくられた特別なトイレットペーパーです。こうして実物をみると,次のリサイクル活動への意欲も増します。
【右下】:6年生のフロアーにある掲示コーナー。ホタルのクイズや関連する資料などが掲示してあります。いずれもこれまでの環境学習で使った資料や,子どもたちの活動を通して作られたものです。

10月30日(火) 「秋」に遊び,「秋」に浸る。 ~1年生生活科校外学習~

2007年10月30日 | 2007年度1年生
 1年生が校外学習に出かけました。生活科の活動です。目的地は,県立森林公園の「金川の森」。笛吹市一宮町にある大きな自然公園です。
 学習活動のテーマは,ずばり「秋」。公園内に見られる様子から秋の季節の様子について気づくことをねらいとしています。
 木々の紅葉の様子,行き交う人々の服装など,気づきのポイントやいろいろあります。でも,なんと言っても子どもたちが夢中になるのは「ドングリ拾い」。この公園にはたくさんの種類のドングリが落ちていて,子どもたちは一生懸命拾いました。その成果が左下の写真。段ボール箱ひとつ分集まりました。
 これからこのドングリを使った活動が何時間か予定されています。校外・校内での活動の思い出が一連のストーリーとなって子どもたちの心に残っていきます。

10月30日(火) 「かげぼうし」を科学する ~3年生の理科の授業から~

2007年10月30日 | 2007年度3年生
 2校時,3年生が,校庭でおもしろそうなことをしていました。みんなが一列に並んで自分の影法師を見つめています。
 理科の授業でした。「かげの長さ・大きさ」や「かげのできる向き」について,勉強していたのです。今日はよい天気だったので,影法師の観察にはもってこいです。
 ある子がおもしろい予想をたてていました。「太陽に近づくと,かげの長さも変わるはずだよ!」その子が実際にやってみると・・・・

 ふだん見慣れた影法師も,よくよく見つめてみると,いくつかの自然の法則があることに気づきます。そこから太陽の光を題材にした自然科学の学習が進んでいきます。
 3年生は理科の他にも,国語の「ちいちゃんのかげおくり」という単元で影法師を扱った物語を読みます。こちらは平和や家族愛をテーマとする文学作品。身近にある素朴な素材が,様々な分野の学習の題材になっています。

10月29日(月) 菊の花がきれいに咲いています。

2007年10月29日 | 2007年度複数~全学年
 7月12日のブログで紹介した菊がこんなに成長しました。この菊は,毎年,地域の一瀬さんにご指導いただきながら,園芸委員会の子どもたちが中心となって育てているものです。
 毎朝,玄関脇に勢揃いした鉢が子どもたちを迎えています。一口に「菊」と言っても,いろいろな大きさ,花びらがあります。花びらが丸い形にまとまって咲くのが「厚(あつ)もの」,放射状に細い花びらを咲かせるのは「管(くだ)もの」と呼ぶのだそうです。
 まだつぼみのものもあります。11月中旬ぐらいまで,子どもたちの目を愉しませくれそうです。

10月26日(金) キジバトの巣を発見!

2007年10月26日 | 2007年度複数~全学年
 学校の藤棚に,キジバトの巣が3つ発見されました。
 2つは使われた後のものと思われる巣,残りの1つは現在作られている途中のもののようです。
 本校の理科支援員で,山梨県野鳥の会事務局も務めている依田先生によると,キジバトは年に4回ほど産卵して雛を育てるそうです。そして,そのたびに巣を作るのだそうです。巣の近くからは,割れた卵のからも見つかりました。
 撮影時にキジバトの姿は見られませんでした。でも,おそらく一生懸命に材料を運んで巣を作っているに違いありません。(今日は雨が強いのですが大丈夫でしょうか?)

10月25日(木) 「脱穀」作業をしました。 ~5年生米作り~

2007年10月25日 | 2007年度5年生
 5年生の米作りもいよいよ大詰め。今日は「脱穀」でした。
 指導をしていただいている神宮寺さんに脱穀機を用意していただきました。これを使い,作業を進めました。
 「うし」から稲穂をおろし,機械にかけていきます。1時間ほどの作業の中で,袋にたくさんの「もみ」を詰めることができました。普通の米の他,もち米もたくさん収穫できました。予定されている校内餅つき大会や調理実習が楽しみです。

10月25日(木) 教育実習の研究授業

2007年10月25日 | 2007年度複数~全学年
 先週から,3年生の教室で教育実習の先生が学んでいます。今日は実習の先生による算数の研究授業がありました。「万」の位を含む5桁の数字の意味,数え方,読み方を学ぶ内容でした。
 実際に教壇に立つといろいろなことに気づきます。子どもたちが想定外の反応を示すことも珍しくありません。
 放課後の検討会では,職員が指導助言を行います。「授業のねらいは実現していたか」「指示や質問は適切な言葉が使えていたか」「理解度の差に対応できていたか」等々・・・。たった一つの授業でも,理論的な内容から細かい指導技術に至るまで振り返りの視点はたくさんあります。
 いくつかの体験を経て,授業をつくる力,学級を経営する力を養うことが実習の大きなねらいの一つ。実習生にとっては貴重な成長の場です。また,努力し続ける実習の先生の姿を目の当たりにすることが,子どもたちにとってもよい学習機会となります。
 実習は明日最終日を迎えます。

10月24日(火) 電車とバスで出かけたよ ~2年生校外学習~

2007年10月24日 | 2007年度2年生
 2年生が生活科の校外学習に出かけました。
 電車と路線バスを使いました。共に身近な交通機関ですが,いつも家の方と出かける時は,自分で切符を買ったり,料金を払ったりすることは少ないかもしれません。今日は一人ひとりが手にお金を持って自分の分を支払いました。料金表の見方,券売機の使い方を初めて知った子も多かったようです。単に運賃の支払い方を知るばかりでなく,交通に関わる世の中の仕組みや働く人の存在などについても気づくことができたようです。
 目的地は「甲府市立動物園」と「子どもの国」。遊ぶ場所も多く,子どもたちは大喜び。でも遊ぶばかりでなく,説明を聞いたり,施設を見直したりしながら「みんなで使う場所」(公共施設)についていろいろと気づきます。周囲の紅葉など自然の様子も大切な「気づき」の対象です。
 自然や社会に自分自身が関わりながらいろいろなことに気づき,他の教科などにも関係する力をつけていくこと・・・「生活科」はこのような役割を持っています。

10月23日(火) マスコミ・歴史・リサイクルについて学ぶ ~5年生校外学習~

2007年10月23日 | 2007年度5年生
 5年生が校外学習に出かけました。
 初めの目的地は,甲府駅北口にある「山梨文化会館」。その中の「山梨放送」「山梨日日新聞社」を訪れました。いつも見ているテレビ番組や新聞の裏には,多くの人の努力や工夫があることを知りました。
 次は中央市内(旧豊富村)のシルクの里公園へ。お昼を食べた後,郷土資料館で昔の生活を忍ぶ品々を見学。並んでいる各種の調度品や衣服などが,多くの歴史を見学者に語り伝えてくれているようでした。
 最終目的地は,市川三郷町にある「サンペーパー」。ここでは環境に配慮し,紙パックなどを原料とする再生紙づくりがフル稼働で行われていました。リサイクルの過程について具体的に学びました。
 今回の見学で見たこと,聞いたことは,今後の社会科や総合などの学習に行かしていく予定です。

10月22日(月) 先生たちのおすすめの本は? ~どんぐり読書開始~

2007年10月22日 | 2007年度複数~全学年
 秋の読書運動として「どんぐり読書週間」が今日から始まりました。
 毎年恒例のお楽しみ、「先生たちによるおすすめの本」のカードが貼られた掲示板もオープンしました。
 実は、先生たちは夏休み中にこのカードを一人一枚ずつ仕上げていました。今年も絵本、物語、ノンフィクションなど様々なジャンルの本が、絵と文により紹介されています。
 今年の読書週間では、他にも「読書ビンゴカード」や「読書集会」などの取り組みが予定されています。図書委員会の子どもたちも、読書週間の推進役として、各クラスで図書室でいつも以上に活動に取り組んでくれています。

10月22日(月) お世話になった「葦簀(よしず)」の片付け

2007年10月22日 | 2007年度複数~全学年
 最新のエコ施設を誇る本校ですが、古来からの素朴な道具も使っています。「葦簀(よしず)」はその一つ。夏の間、2・3階のベランダのバーゴラ(木製の柱)にかけられ、教室内に直射日光が差し込むのを防いでくれていました。
 今日はその葦簀を、教務主任の佐久間先生が片付ける作業をしました。
 脚立をたててバーゴラにのぼり、葦簀をくるくると巻いていきます。とても高い場所での作業です。下で見ている方も思わず緊張してしまう光景ですが、佐久間先生が手際よく巻いた葦簀が、バーゴラの軒下部分に格納されることになりました。来年の夏に出番が来るまで、葦簀もここで秋冬を越します。

10月19日(金) 道徳授業公開・講演会・話し合いの会

2007年10月19日 | 2007年度複数~全学年
 「道徳」の学習は、いろいろ学習場面に関連させながら、学校生活全体の中で行われています。その中でも週1時間の「道徳の時間」は、生活をふりかえり、よりよい生き方について考え、次への行動へ結びつけていく力を養う大切な時間枠です。
 今日はその「道徳の時間」の公開授業を全クラスで行いました。保護者や地域の方がたくさんお見えになりました。

 授業の後は、山梨大学から小林拓先生をお招きし、「南極からみた地球環境」というテーマでご講演いただきました。先生は南極観測隊員としての経験をもとに、南極の様子や地球全体の環境問題について、とてもわかりやすく説明してくださいました。本物の南極の氷も用意していただき、子どもたちは興味深くさわっていました。

10月18日(木) 明るくさわやかに ~朝のあいさつ運動~

2007年10月18日 | 2007年度複数~全学年
 「おはようございます」朝の玄関ホール。元気よく声が響きます。
 児童会役員の子どもたちが、上履きにはきかえた子どもたちを明るく出迎えています。児童会活動の一環として行っている「あいさつ運動」の一こまです。
 例年行っているこの運動ですが、今年はひとつ工夫をこらしました。いろいろなイベントで使っている花のついたアーチを「あいさつの門」と呼んで使っているのです。この門をくぐる時、互いにあいさつをかわします。
 気持ちのよいあいさつは生活の基本。一生を通じての習慣となるよう取り組んでいます。

10月17日(水) 5年生が稲刈りをしました。

2007年10月17日 | 2007年度5年生
 学校の田ですくすくと育ち、頭(こうべ)をたれていた稲穂。今日は、5年生がその稲穂を刈り取る作業をしました。二人一組になり、刈り取る者、束ねて縛る者に分かれて作業を進めました。束ねた稲は組み上げた「うし」にかけていきました。
 「稲刈り」という言葉は社会科でも学習済みですが、実際にやったことがある子はあまりいませんでした。穂が残らないようにきれいに刈り、また刈った稲をバラバラにならないようにしっかりとひもで縛ることは、案外と難しかったようです。でも、だんだんと能率もよくなり、2時間ほどの中で、きれいに作業が終わりました。明日は残り半分の田にある「餅米」の稲を刈り取ります。
 脱穀・精米後、家庭科の調理実習や、校内の餅つき大会などで実際に調理する予定です。きっとおいしいごはんやお餅を食べることができると思います。

10月16日(火) 陸上記録会開催

2007年10月16日 | 2007年度6年生
 今日は東部班(中央市、昭和町)陸上記録会が行われ、小学校6年生が小瀬スポーツ公園陸上競技場に集まりました。
 今日まで短期間の練習でしたが、6年生全員がそれぞれエントリーした種目に出場し、その成果を発揮しました。この記録会は長い歴史を持っています。今年もいい記録がいくつか生まれました。

【種目名】
●トラック競技:60mハードル、100m、800m(女子のみ)、1000m(男子のみ)、400mリレー
●フィールド競技:走り高跳び、走り幅跳び、ボール投げ