「押小ダイアリー」~昭和町立押原小学校(山梨県)公式ブログ ~

●平成22年4月からのブログも公開しています。

2月26日(金) 次年度教育課程の編成進む

2010年02月26日 | 2009年度全校
 今,職員室では,次年度の教育計画(教育課程)の作成作業に追われています。
 平成22年度は,新しい学習指導要領への移行措置の2年目にあたり,特に算数や理科などでは多くの単元の変更が必要となります。
 それ以外にも,本年度までの成果や課題をふまえて,修正したり,調整したりする授業枠があります。1年生から6年生まで,全部で約6200時間分以上の授業や行事等の計画が一冊の本にまとめられます。これまで通り,その冊子には「押小の教育」という名前がつき,町立図書館でも,町内の他の学校のものと共に置かれる予定です。

2月25日(木) 長さを測る。~予想と実際の差は?~

2010年02月25日 | 2009年度全校
 現在,2年生は算数で,「長さ」について学習しています。今日は,長さの目盛りをつけた紙テープを使って,校舎内のいろいろなものの長さをはかりました。
 グループで取り組みます。まず長さの予想をしてから,一方を一人がおさえ,もう一方を別の一人がおさえ・・・というふうに力をあわせて,実際の長さをはかります。 
 実は,子どもたちにとって,目測で大まかな長さを言い当てることは,案外と難しいのです。今日の学習活動のような体験を重ねながら,目測と実測の結果の差を縮め,生活の中で活かせる長さの感覚を養っていくことが,子どもたちにとっては大切なことになります。

2月24日(水) 工藤先生をお招きして

2010年02月24日 | 2009年度全校
 午後,職員の研究会(校内研究会)でした。今日は,工藤榮一先生(帝京平成大学)をお招きし,小学校におけるキャリア教育の取り組み方についてご講義いただきました。
 工藤先生は,全国で初めてキャリア教育に取り組んだ小学校の校長先生をなさっていた方で,現在も大学で教鞭をとられながら,キャリア教育の普及発展のために全国でご活躍されています。
 今日は,小学校でキャリア教育に取り組む際,どのようなビジョンを持っていくべきか,具体的にどのような内容や方法で進めていくかなど,ご自身の豊富なご経験に基づいた内容を詳しくお話いただきました。研究1年目の本校にとって,多くの示唆を与えていただきました。

2月23日(火) 「じゃあね」を練習しました。

2010年02月23日 | 2009年度全校
 毎週火曜日の朝は,歌声の時間です。今朝は,全校が体育館に集まって,「じゃあね」という曲の合唱練習をしました。
 子ども同士の別れを歌った曲です。優しさあふれる歌詞が,三拍子の,高音部と低音部のかけ合いも含めた旋律にのせて歌われます。音楽担当の先生の指導により,また,音楽委員の指揮のもと,全校が合わせてみました。音を合わせることの楽しさ,喜びを感じとることができたようです。この曲は,2日の6年生を送る会で歌います。心が一つになれるよう,このあとも各クラスで練習が続きます。

2月22日(月) 最後の授業参観

2010年02月22日 | 2009年度全校
 年度末の授業参観シリーズも最終回。今日は,6年生の保護者の皆様にお集まりいただきました。
 授業では,一人一人のスピーチが行われました。小学校で忘れられない思い出,お家の方への感謝,将来の夢などのテーマで発表が続きました。家庭科でつくったお家の方へのプレゼントを手渡す場面もありました。最後は,「新世界より第4楽章」の合奏を披露しました。
 しっかりしたスピーチや,暖かいぬくもりのあるプレゼント,また,迫力ある合奏の音色は,お家の方々の心に響いたことと思います。6年生もあとわずかで卒業です。

2月19日(金) できるようになったよ

2010年02月19日 | 2009年度全校
 今週最後の授業参観日。今日は1年生の授業参観でした。
 「できるようになった」と題し,がんばってできるようになったことを,みんなの前で発表しました。「音読」「時計の早読み」など,いろいろな内容が発表されました。
 ひとつひとつの内容はもちろん,友達やお家の方の前で,堂々と,はっきりした声で発表できるかどうかという点も大事な勉強のひとつ。緊張した子も多かったと思いますが,みんなしっかりできていたようです。両方のクラスから何回も拍手が聞こえました。

2月18日(木) おへそのひみつ

2010年02月19日 | 2009年度全校
 今日は2年生の授業参観がありました。
 自分の成長について学ぶ生活科の授業でした。
 先生から,命をつなぐ大切な役目をもつ「おへそ」について,お話がありました。お母さんのお腹の中にいるときの様子をインタビューする場面や,子どもたちへの思いや願いをしたためた手紙をお家の方からいただく場面もありました。
 ご家庭のご協力もいただきながら,おへそのひみつについて学び,暖かい時間が流れた授業となりました。

2月17日(水) すてきな歌声・合奏を披露

2010年02月17日 | 2009年度全校
 今週3日目の今日は,3年生の授業参観が行われました。
 体育の長縄とびや,合唱・合奏の発表,作品の展示などの内容で構成されました。
 保護者の方にも参加していただいた長縄飛びの後,「君をのせて」(合唱),「パフ」(合奏)が披露されました。校舎中に,多目的室からのすてきな歌声や音色が響き渡りました。展示された作品も,個性が光っていました。
 6カ年のうち,一番小学生らしい学年とも言われる3年生。いよいよこの年度末を境に,小学校生活も後半に入り,一段とたくましく,たのもしくなってくれることでしょう。

2月16日(火) 10歳の主張

2010年02月16日 | 2009年度全校
 今日は4年生の授業参観がありました。
 多目的室で行われたのは「10歳の主張」。4年生はこれまでに,家族の仕事調べや,自分の個性や長所を見つめ直す学習などを行ってきました。今日は,そうした活動を経てまとめた作文を,お家の方々や友達の前で一人ずつ発表しました。
 今日の作文には,子どもたちが,一生懸命に働く家族の姿に生き方のお手本を見いだしたり,自分のよいところを探してくれた友達の言葉に自信を得たりしたことがよく表れていました。しっかりした声で発表するその姿にも,明日への意欲があふれていました。

2月15日(月) さながら「押杜メッセ」(!?)

2010年02月15日 | 2009年度全校
 5校時,5年生の授業参観がありました。
 今回は,総合的な学習の時間などで取り組んできた「米」に関する調べ学習の発表会の様子を参観していただきました。
 多目的室は,パーテーション(移動壁)で仕切られた発表ブースが随所に設けられ,グループ毎に発表しました。たくさんの方が行き来する会場は,さながら「押杜メッセ」(!?)とでも呼べそうな華やかな雰囲気でした。
 ただ単に掲示物を読み上げる発表ではなく,寸劇仕立てにしたり,プロジェクターを使ったり,聞いている人の質問に応じたりなど,いろいろな発表のしかたが見られました。

2月12日(金) バレンタイン給食

2010年02月12日 | 2009年度全校
 今日の給食は,配膳する子どもたちもいつも以上に笑顔でした。その理由は,かわいいハート型のコロッケと,チョコレートムースにありました。
 このメニューは,14日のバレンタインデーにちなんで,一足早く子どもたちにプレゼントされたものです。いつも通り,お昼の放送では,給食委員が献立の紹介をしてくれました。どの子も嬉しそうに聞いていました。きっと,とてもおいしく感じたことと思います。

2月10日(水) 山梨県の伝統・風土・歴史を学ぶ

2010年02月10日 | 2009年度全校
 4年生が,社会科見学に出かけました。
 「伝統工芸館」では,貴石画づくり体験をしました。石の種類は自分たちで選びました。個性的な作品がたくさん仕上がったようです。「山梨県立博物館」では,いろいろな展示コーナーや体験ブースを,グループ毎に見学しました。昔の子どもたちの衣装を試着できるコーナーが人気でした。昭和町に関係の深い,地方病との戦いの歴史を紹介した映画も,子どもたちの心に残ったようです。
 2つの社会教育施設を通して,山梨の伝統・風土・歴史を学ぶことができた一日となりました。

2月9日(火) 今年も味噌づくりに挑戦!

2010年02月09日 | 2009年度全校
 今年も,3年生が手作り味噌の仕込みをしました。一つ一つの手順についてご指導いただいたのは「青林堂」(増穂町のお味噌やさん)の方です。毎年お世話になっています。 
 大豆をすりつぶしたものを麹や塩とまぜあわせて,団子状にしていきます。「おいしくなれ,おいしくなれ」と気持ちを込めて,みんなで取り組みました。混ぜ合わせているときの手の感触は,ずっと忘れないでしょう。
 できたものをビニール袋にいれて完成。思わず笑みがこぼれます。これから約1年間,熟成するのを待つことになります。

2月8日(月)  たくさん集まりました。

2010年02月08日 | 2009年度全校
 児童会が行っている「ペットボトルのキャップ集め」。このブログでも時々ご紹介しています。
 今年度集まった分を量ってみました。なんと,88.5kgにもなっていました。玄関前にその全てがお披露目されました。
 このキャップは,専門の団体を通じてリサイクルされます。その中で生まれる売り上げ金によって,発展途上国の子どもたちのためのワクチンなどが購入されます。環境問題と発展途上国への支援を結びつけた活動として,全国の学校で取り組まれています。

2月5日(金)  エボニー(黒鍵)&アイボリー(白鍵)

2010年02月05日 | 2009年度全校
 卒業式に向けて,合唱練習に取り組む6年生。その傍らには,合奏や音合わせに使うためのキーボードがありました。
 ポール・マッカートニーとスティービー・ワンダーによる名曲に「エボニー&アイボリー」(1982年)があります。エボニー(ebony/褐色)の黒鍵盤を有色人種に,アイボリー(ivory/象牙色)の白鍵盤を白色人種にたとえて、黒鍵と白鍵が美しい音楽を生み出すように,民族が調和していくことを願った楽曲です。
 この時期はどの学年でも合奏や合唱への取り組みが多くなります。黒鍵と白鍵が織りなす音楽の美しさが,平和や友情を尊ぶ心の栄養になってほしいと,学校では願っています。