「押小ダイアリー」~昭和町立押原小学校(山梨県)公式ブログ ~

●平成22年4月からのブログも公開しています。

10月5日(金) ショッピングセンターとイチゴ農園のヒミツに迫れ! 3年生社会科見学

2007年10月05日 | 2007年度3年生
 3年生が社会科見学に出かけました。
 はじめは町内にある「イトーヨーカドー」。ショッピングセンターやスーパーマーケットにはいつもお家の人とでかけますが、今日は視点が違います。売り方の工夫、働く人の努力等について、見たり聞いたりして調べていきます。普通は入れないお店の裏側に入り、パックづめの様子や勤務のシフト表も見せてきただきました。搬入口では全国からトラックで配送される商品群を目の当たりにしました。
 次は学校近くにある薬袋さんのイチゴ農園。商品としてのイチゴをよりよく育てるため、一年を通じて多くの努力や工夫がされていることを学びました。いつも食べるショートケーキのイチゴと結びつけて考えるいいチャンスになりました。
 目の前にある物全てが生きた教材でした。次はつかんだ情報を教室で整理していきます。

10月5日(金)  「言葉・実物・数直線」が理解へのカギ ~算数の授業から~

2007年10月05日 | 2007年度複数~全学年
 小数を使う算数の授業内容です。 
 まずは5年生。「3mは5mの何倍か?」・・・答えは「3÷5=0.6(倍)」。でも「1より小さい小数分だけ倍した数」というのは、初めはなかなか難しいのです。数直線も併用し「10mは5mの何倍?→12mは5mの何倍?→・・・・」と段階的に学習し、小数の答えがわかるようにしていきます。

 次は4年生。「0.1kgは何gか」・・・はじめは間違える子も結構います。そこで、実物の粘土や数直線を使って丁寧に学習します。「1kg=1000g」→「0.1kgは、1kgを10個に分けたうちの一つ」→「だから答えは100g」ということを、感覚的にも理論的にもわかるようにします。

 どちらも算数的な考えを養う大事な内容です。「○をもとにすると▲は何個分?」「○を1とみると、▲はいくつにあたる?」などの「言葉使い」や、「数直線」「身の回りの実物」を使った具体的な活動が、確かな理解への手だてとなります。