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ジョギングはシャンパンの味

ジョギング、写真、革クラフト、木工、パンつくり、日本の古代史などを趣味にして楽しんでいます。

沖縄の縄文時代

2019年02月04日 08時12分46秒 | 新聞・ラジオ・テレビ

・・・沖縄の食べ物と云えば 、私の場合は豚料理やウミヘビ、海ブドウなどの料理を思いつく。

   最近の新聞報道などによると、縄文時代以前の古代遺跡の人骨が沖縄で見つかっている。
   土地そのものが貝塚の様なサンゴ礁の上に出来上がっているので、石灰質が豊富で人骨が保存されるのに適しているからだそうです。

   一昨日の新聞の福岡氏のエッセイのなかに 米軍基地の近くの海岸の貝塚から、猪の骨が大量に見つかったと書かれていた。しかも、その猪の骨は火であぶられた跡が残っていたそうです。

   

   そして、猪の骨のたんぱく質の分析から、猪が何を食べていたか わかったそうです。自然のどんぐりなどだけでなく、人類が食べていたヒエやアワなどの雑穀や、海産物などを食べていた猪の骨があったそうです。
   つまり人間と同じものを食べていた、家畜化した猪 即ち豚を縄文人が食べていた可能性があるそうです。

   沖縄人は縄文時代から現代まで、続けて豚を食料として食べていたことを考えるとその先進性の理由は何か 面白い話である。