・・・癌を学ぶと云う新聞記事を読んで、この生活習慣はメリットかリスクかを分かりやすく表にまとめてあったので、転載して紹介する。
がんを防ぐ方法等については巷に情報があふれているが、科学的根拠をしっかりとした機関が分かりやすく書いたものは少ない。
以下の表は国立がんセンターが調べたものである。
割合で見ると喫煙が圧倒的に高く約30パーセントが、がんの発病の原因となっている。
このデータから見るとたばこを吸うことが、かなりの割合で死亡原因になることが分かる。
また、飲酒は約一割が発病原因になっているが、細かく見ると、量によることが分かる。 日本酒換算、酒一合分のアルコール量以内であれば、かえって、死亡率を下げる効果があるらしい。 しかし、データは男女によってかなり違う結果が出ている。
生活習慣でがんのリスクを、上げるのではなく、下げる効果があるのは、運動で、大腸がんに対しては確実に効果があるらしい。 また、表にはないが、野菜を多く取る事も摂取量が覆いと、食道がんになりにくく、肥満も適度な体系に保つと、癌の発病リスクが下がる。 コーヒーを飲むことによる、発がん抑制効果は、まだ疫学的子研究が進んでいないが、良いらしいとは云われている。