・・・朝、起きると私が寝ている我が家の西の端の部屋の入口に朝日があたっているのが見えました。
家を新しくしてから、初めての経験なので、調べてみました。
・・・古代遺跡の石の巨大建築物(エジプトのアブハンブラ神殿など)では冬至の頃になると一日だけ朝日が細長くて暗く狭い通路を通して、冬至の短い時間だけ、建物の奥深くにある王の像に光が当たると云うのをテレビなどで見たことがあります。
我が家で、私にとっては、エジプトの遺跡と同じような発見をしました。
・・・我が家はほぼ東西に細長い建物ですが、建物の軸芯は厳密に云うと南東に近く、朝日が家の中にさしこむことはあってもそれほど奥まで、直接光が入るとは思っていませんでした。
家の東西の長さは東の窓から、西の玄関扉まで約20Mあり、通路は家の中で曲がっているので、ほぼ東西に通っている光の道になると思われる幅は約40cmであります。
家の中で敷居等があるので光が通る高さは180cm程度確保できます。
つまり、東の窓から、建物の奥の西まで、180cmH×40cmB×2000cmLの通路の奥まで今日の朝は光がとおりました。
・・・我が家の人間以外には大した話ではないのですが、一年のうちそんなに見られない早朝の感動の光景でした。
家の一番奥には王の像はありませんが。
「家の西の奥の玄関扉に当たる朝日』