・・・今日も当地では日中の最高気温は36℃を記録する・・・とかニュースで放送されていた。
早朝の散歩の途中、田圃のあぜ道の雑草や稲の葉にきらきら、光る朝露を見つけました。
・・・朝露が発生するのは空中の水分が急激に冷やされて、地表近くの冷たい植物の葉の表面に水玉がつくような現象を言い、早朝に寒さを感じるような秋などの季節に発生するものと思っていた。
・・・今朝は六時前でも家の温度計は28℃を指すような暑い朝であったので、とても朝露が発生するとは思えないが、よくよく、発生するメカニズムを考えてみると空気中の湿度が飽和しておって、ある時間中に数度でも下がれば空中の気化した水分が液化するのは当然ではある。
・・・とすれば、今朝は、絶対温度が高い中、空中の湿度飽和度が高く且つ、下降温度差が大きかったので写真の様な朝露が見れたのでしょう。
(参考)
特に夏の終わりから秋の早朝に露が降りやすい。
一日の内でもっとも気温が下がるのは夜明け前である。
人間の活動は太陽の光のある時間に行われることから、露を見つけるのがほとんどが朝である。
そのため、朝露(あさつゆ)といわれることもある。
実際には、夜になってからでも、露が降りることも少なくない。
夜間の露を夜露(よつゆ)という。
露は木の葉、草の葉につくものである。
他の物にも着くが、葉はある程度水をはじく性質があるため、水滴として視認しやすい。