・・・古代史の本をズット読んでいます。
講談社学術文庫と云うシリーズに最近の考古学等の学問的成果を取り入れた古代史の本が出ています。それを買いこんで、今読んでいるのは "日本の歴史 02 「王権の誕生」"です。一番興味のある。魏志倭人伝にある「邪馬台国の所在に関する記載」の研究はどこまで、進んでいるかを知りたくて読んでいます。
・・・この本によると、かなりの確度で畿内説でほぼ固まったようです。
その成果のコピーを下に写真で載せます。魏志倭人伝にある「邪馬台国の所在に関する記載」を示したものが、下の三世紀の東南アジアの地図です。
・・・そして、魏志倭人伝に記載されている、邪馬台国と考えられる纏向遺跡の当時の様子を著者が絵に下図が下の写真です。
・・・卑弥呼の墓かもと言われている箸墓古墳(筆者は言っていません)とか、最近発掘された王宮跡とか運河とかが描かれています。
・・・本に記載されている考古学から説明を読んで、絵の内容に納得しています。