俺祭りで行こう

JOG&読書&家庭菜園&飲み
やりたいことしかやらない俺祭り104(おれまつりとし)のへなちょこブログ

田口ランディ「ゾーンにて」

2019-06-01 | 読書・作家タ行

 前回読んだ「キュア」では名前の印象もあり疑いもなく作者は男だと思っていたが、この本の帯には「現代の巫女田口ランディ云々」とある。えっ、と思ったが、巫女かどうかは知らないが、これは作風が違って女性のものだろう、と。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

田口ランディ「キュア」

2019-05-19 | 読書・作家タ行

 氏の小説は初読。生命誕生の歴史や末期がんが消えたカリスマサバイバーや、トレイルランナーならおなじみの千日回峰行の阿闍梨なども登場して個人的に興味のある素材が満載な感じ。とは言え、特殊な能力を持つ主人公の医師や看護師は、「話半分」な感じ。世界あるいは宇宙を「ふるえ」と表現したところは、技ありか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

橘玲「マネーロンダリング」

2018-08-24 | 読書・作家タ行

 マネーロンダリングを題材にした小説だが、結局名前と生年月日を変える、そのために自分と似たような性別・年齢の人物になりすまして免許証やパスポートを偽造する、という小説ではよくある話の展開でなんかイマイチ。金融商品を使った小細工については小むずかしくてよくわからなかったが、そのあたりも残念。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高野史緒「カラマーゾフの妹」

2018-07-16 | 読書・作家タ行

 たぶん大作の方は読んだことないはずだが、ロシアの長い名前や、本名と全然違う愛称が出てきて、登場人物をなかなか覚えられないところは高校の頃読んだうろ覚えの文豪ちっくな感じはした^^

 小説としてはおもしろい。これを機に大作の方を読むのもいいかもしれないが、長くておそらく退屈なんだよな。。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

天童荒太「ムーンナイト・ダイバー」

2018-03-25 | 読書・作家タ行

 311に関する話だが、イマいちストライクゾーンに入ってこなかった。ただ、夜のダイビングの臨場感はよかった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

遠田潤子「蓮の数式」

2018-01-04 | 読書・作家タ行

 悪くないと思うんだけど、主人公の二人がどちらももう少し、なんだよな。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

竹内明「背乗り」

2017-09-17 | 読書・作家タ行

 公安モノ。「背乗り(はいのり)」とは別人になりすますことらしいが、イマイチ臨場感に欠ける感じ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トルーマン・カポーティ 村上春樹訳「ティファニーで朝食を」

2016-01-17 | 読書・作家タ行

 表題の中編と他の短編集。村上春樹の小説を読んでいる感じ。いいのか悪いのか??

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

恒川光太郎「スタープレーヤー」

2015-08-07 | 読書・作家タ行

 どこか異国の星(?)に行かされて、そこで10個の願いまでかなえられるというお話。ファンタジーだが、いつもの鬼太郎ワールドとはいかず何か中途半端な感じ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

恒川光太郎「金色機械」

2015-03-28 | 読書・作家タ行

 時代考証がまったくなってないというか、不必要だったという文句はあるが、独特な世界観はやっぱりいい。文体からいっても「今」でやってもらえると違和感なくいけると思うんだが、どうか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高橋源一郎「さよならクリストファー・ロビン」

2014-09-07 | 読書・作家タ行

 ゆるい連作短編集。静謐な世界観がいいな、と。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

友井羊「僕はお父さんを訴えます」

2014-08-23 | 読書・作家タ行

 虐待が虐待を生む、というありがちな話ではあるが、幼稚っぽいが暖かい文体にいい雰囲気がある。乙一が帯を書いているが、そうか、似てるかも。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高橋源一郎「101年目の孤独」 希望の場所を求めて

2014-07-20 | 読書・作家タ行

 ルポ。ダウン症児の施設、障害者の劇団、子供ホスピス、自由学校、ラブドール愛好者、著者の古里尾道などのお話。感想などはよしとくが、たまたま読後にホテルの宴会場でリーマンの「懇親会」に参加していた自分がえろう虚しく感じた、とだけ言っとくか、ぶつぶつ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

司城志朗「許されざる者」

2014-06-22 | 読書・作家タ行

 映画のノベライズだが、映像で観たらおもしろいだろうな、って感じ。小説にする意味は、いったい。。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

堤未果「ルポ 貧困大国アメリカⅡ」

2014-03-08 | 読書・作家タ行

 岩波新書の貧困大国アメリカシリーズ、読む順序は2番目と3番目が逆になったが3部作読了。オバマ大統領にチェンジしてもさらに貧困化が進むワケは、新自由主義や社会主義を超えた新しい枠組みである政治と企業の癒着主義(コーポラティズム)だという。

 カネがなくてはどうにもならないというのが現実で、どうにも悪循環しちょるな。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする