戦前と現代、日本と上海、2組のカップルがクロスする設定自体はおもしろいが、どういう効果があったかは疑問。ただ、さすが風景描写や人物描写はうまいからおもしろくは読めました。読後感はなにか中途半端な。。
短編８編。福祉事務所のケースワーカーから見た生活保護者のそれぞれ。ルポではない、小説らしさが出ていていいです。２２年前に出版された本だが古さは感じなく、むしろ切実さを感じる。
今日は雑排水管清掃立合いのため休暇取得。ちょうど大雪の翌日ということでナイスタイミングだった。
立合いは午後なんで、まずは午前中のうちにあいちゃんの散歩のあと、いつものいこいの森を周回。当たり1面雪景色の中、ラッセル走。ゴアテックスのinov8 terroc345でいったものの、雪が入り込んで結局は濡れたがそれほど気にならず。しかし雪は体力使うなぁ。
夕方はできるだけ雪かきされた近所のコースを選んで走った。明日の夜もこのコースだな。いこいの森はアイスバーンになってるはず。
[コース]飯能-本郷-吾妻峡-八耳堂-龍崖山-吾妻峡-御岳八幡神社-多峯主山-マミーマート-高麗峠-宮沢湖-高麗峠-マミーマート（休憩）-天覽山巻道-能仁寺-飯能中央公園-観音寺-飯能銀座（18Km)
[所要時間]2時間半
今日もできるだけ整備されたトレイルを行くべく飯能周辺のコースを選択。いつもと趣向を変えてまずは龍崖山方面へ。
まずは大東幼稚園の先から吾妻峡に入る。
で、八耳堂。ここから龍崖山へ。
このコースは女子サッカー選手のトレーニングコースになっているようで、実際4人ばかりいかにもという選手とすれ違った＾＾もちろん走ってました。
以前に来たことがあると思うのだが、こんなに整備されてなかったので印象が違う。記憶違いかもしれないが。
竹筒からそれぞれの山を覗ける趣向。顔振峠や越上山はへぇーという感じだった。この写真では武甲山すらよくわかりませんが＾＾
で、吾野峡に戻ってあとはいつものコース。
11月の大田原マラソン後はほぼ週イチの割でトレイルに通ってきたが、農道で転倒したりFTR100の事故があったりで、どうにも腰が引けた走り（または歩き）になっていたんだが、ここに来てようやくトレラン勘を取り戻しつつある感じ。（踏み込むのではなく）腿上げを意識して、足は「置く」感じですばやく地面から離す。たったこれだけで走りが安定する。安定するとムダな力を使わないんで快適ときて、これが正しいスパイラルだろう＾＾
で、飯能銀座まで戻っておしまい。来週は奥むさし駅伝なんだよね。
合掌。
温泉もスキー場もゴルフ場もない山里に「UFO」で観光客を呼ぶ。「仮想儀礼」はインチキ宗教だったが、こちらはUFOでネタは異なるがノリは似ている。このノリ好きだなぁ。
[コース]飯能-能仁寺左-多峯主山-永田-久須美坂-武蔵横手-長念寺-愛宕山（休憩）-深沢山-北向地蔵-五常の滝-武蔵横手-（R299)-高麗（18Km)
[所要時間]3時間
多峯主山からの富士山。
多峯主山から永田経由で久須美坂まで行くが急坂にお腹いっぱいで、予定どおり武蔵横手に降りる。で、長念寺境内から愛宕山へ。
愛宕山。ここで梅おに1個。あとはさびしいトレイルを深沢山経由で北向地蔵まで。で、物見山に行き損ねて武蔵横手に降りる。R299で高麗まで行ってもうここまででよかろうと、ファミリーマートでおしまいにする。今日はなんか気分が乗らなかったな。
合掌。
著者は富山県山岳警備隊の元隊長で昭和13年生まれ。出版は2014年なので、前年75歳時あたりの著作と思われる。中高年向けの登山への向き合い方の本で技術的な記述はほとんどなく「心構え」が中心。上から目線はまったくなく、ご自分も「登山ではただのよぼよぼの老人」と称して、経験に基づくメッセージを発信している。
登山に関する内容もさることながら、脱線する逸話（子育て論や自立できない中高年への小言など）もおもしろい。
登山に関しては中高年は過去の実力と現在の実力を錯覚しないことが重要であるが、だからと言って家に引きこもらず、リスクを意識しつつ安全に登山することが重要だともいうが、このあたりの「リスク」の匙加減がむずかしい。「100％の安全はないからチャレンジはやめる」か「リスクはあるがやれる範囲でやってみる」かと言われれば、結果的に他人に迷惑をかけることになったとしても後者を前提に行動したいところではある。
とはいえ、最近も80代の老人ドライバーが自転車の女子高生2人に重症を負わせた事故があったが、これなども自分の運転技術の実力の錯覚にほかならんだろうから、むずかしいね。
[コース]芦ヶ久保-赤谷-大野峠-丸山-県民の森（おに2個（わかめ、鳥五目））-金昌寺（休憩）-祭の湯（16.5Km)
[所要時間]3時間
整備されたトレイルを行きたかったので芦ヶ久保から赤谷コースで丸山まで。積雪が心配だったがまったく問題なく、雪が付いていないどころか、基本的にドライな路面でところどころウェットなところがあるという、トレランにはいちばんグリップの効くいい状態だった。
大野峠。グリーンラインも凍結していないどころか全く普通の路面でびっくり。
丸山展望台周辺もまるで問題なし。
丸山展望台から望む武甲山。なぜかハイカーが多く休憩するポイントがないので、その先の県民の森の東屋で一服＆おにぎり2個。
で、金昌寺へ下るトレイル。このあたり、冬以外は鬱蒼としているが冬は見通しがいいしクモの巣などもないのである意味いちばんいい季節かも。まあトレイルランナーにとっては雪さえなければだが。
金昌寺への最後の下りはU字の溝になっていてやっかいだが、側面をジグザクに蹴ってパワフルに行く。とはいうものの、側面にも落葉が積もっているところは路面が見えないので慎重にU字の底を歩くしかない。
で、無事に4番金昌寺まで下りる。ここで最後の一服＆給水を行って、あとはアスファルトで祭の湯まで。INOV8のTERROC345ではシューズ自体が重いし衝撃吸収力が強くて路面からの反発を得られないんで進まない、進まない。トレイル部分は快適なんだが、これは間違いなくレース向けのシューズではない。まあレースに出る予定もないからいいか＾＾
姿の池は凍結していた。バックは武甲山。
で、ゴール。
わっぱ飯＆十割そばセット。秩父なんで、五目や山菜ではなく豚味噌で行ってみた。うまいんだけど、瓶ビールがなかなか出てこなかったり、そば湯を頼んでも持ってこないし、店自体は混雑していないのに少々残念な対応。こうなると次来る気がなくなるわな。こちとら「トレラン→温泉→B」でここまで来てやっと完結の流派なんで頼むぜ！
合掌。
これまた近所の酒屋さんでの量り売り注文販売。正月は樽酒だね。ただし、これもシャープなドライなんで樽の香りが付くと澤乃井と区別がつかない＾＾飲み比べればわかるんだろうが。。
合掌。
[コース]吾野-前坂-スルギ-子の権現-西吾野トレイルコース-休暇村奥武蔵（9.5Km)
[所要時間]2時間
毎年恒例の子の権現天龍寺初もうで。なにしろここは「足腰守護」なんで奥武蔵のトレイルにたいへんお世話になっている身としてははずせない。
吾野から子の権現までのコースはメジャーどころでもいくつかあるが、今年は「前坂-スルギ」の昭文社地図では破線のコースを選択。というのも、飯能アルプス・奥武蔵丸山レースにエントリーするかどうか先月から悩んでいる＾＾ので、レースコースになっているここで今の感覚を知りたいと思って試走してみたというわけだ。
やはりな。レースでは過去に3回走っているし、別に怖い思いをしたことはないが、一人で走る（歩く）と両側が崖の結構な急登のヤセオネ部分があったりしてちょっとビビるところが複数カ所ある。ここのところ転倒に関してかなりナーバスになっているので相当慎重に行くんだが、それはそれで腰の入らない歩きになって余計にヘンな力を使うし、なにより楽しめない自分がいる。これはダメだな、と。そんなことを考えながら行く。
で、子の権現。ここの茅葺はいつ見ても立派。よくメンテナンスしてるんだろうね。
今年は金草鞋があったのでコイツをゲット。去年の仏足は紐のストラップのため切れてしまい1年持たなかった。なにしろトレランザックにつけているのでかなりハードな状況になってしまう。
帰りは西吾野のロックガーデンカフェの前に出る2番目のトレイルで下る。ここは走れるトレイルなんだが、やっぱり相当慎重、というより臆病になってしまう。トレランはやはりいいんだが、レースとなるとどうかな、と思ってしまった1日であった。
ということで、レースにエントリーするかどうかはかなり迷うが持ち越し。少なくとも高速展開になる毛呂山トレイルランはパスな気持ちだ。
合掌。
大晦日は親宅で樽酒。近所の酒屋さんでの量り売り予約販売。といっても日本酒を飲むのはほぼ自分だけだが＾＾これを飲むと正月気分になりますが、今年は眠くて早々に寝てしまった。。
合掌。
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